秋の生け花は、枝モノを使うのでとても難しく、
先生が枝に切り込みを入れてよじったり、テーブルの端をてこにしならせたり、マジシャンのように枝ぶりを造ってお手本を見せてくれると、まだまだだなぁ、あと10年以上お稽古しなきゃと痛感する。
でもすごく好き。
日本の山々が一年で最も美しくなるときに、都会のビルの谷間で小さな水盤の上に情景をつくって秋風を感じるっていうのが趣きあるなぁ、と。
風が吹いてる感じ、ほれほれ、出ちょるでしょ。
余った花材も全て持ち帰り、リンタと生ける。
お花をみると、リンタの顔がパッと嬉しそうになる。
これはビワに似てるけど食べられないよ、これは秋の花のリンドウだよ、
お花や葉がいっぱいあるとキレイじゃないから少し取ろうね、と習ってきたことを教えながら。
子どもたちにも、カラダを鍛えることと、芸術に触れることの両方をやらせたい。
いまはピアノの練習をどんなに短い時間でも「毎日やる!」ことだけでいっぱいいっぱいだけれど、(あと、リンタは知恵ドリル(6歳向けの)も好きでけっこうコツコツやっている)
来年からスイミングと絵画教室、考え中です。
あぁ、かーさん、仕事をセーブしたい。