そう思ったら緊張で心臓がすごい速さで音を立てていた。
ドッドッドッ…
わたしは、昔はそういう行為好きだったが、
歳をとるにつれて苦手に感じていた。
テッドが先に服を脱いだ。
タトゥーがかっこいい。
そうじゃない。
やばい、一歩も動けない。
わたしは緊張で硬直してしまった。
テッドは下も脱いだ。
準備万端だった。
恥ずかしくて、緊張して、
目をあけることができなかった。
手で目を隠し、硬直。
自分がここまで初心なんて、可愛すぎる…とも思った。
テッドがわたしの上の服を脱がす。
彼が後ろを向いている間、自分の下を急いで脱いだ。
なぜなら、屈んだ時の腹を見られたくないからだ。
そして、シャワーに打たれながらキス。
これくらい大丈夫なはずなのに…
あれおかしい…なんか…気持ち悪い…
眩暈がする…
緊張しすぎて立ちくらみをしてしまった。
ちょっと座ってもいい?
と座って、とりあえずカーテンを開けて酸素を吸った。
朦朧とする意識の中、
ここで倒れるな…倒れたら終わりだ…!
はじめの一歩のアニメで培った精神力を活かして堪える。
自分を奮い立たせた。
深呼吸をし、気持ちを整える。
意識が戻った。
よしきたこっから反撃開始やで〜!!
って心の中で言った。
シャワー中、beautiful,adorable 等と言っていたが、声が小さすぎてあんまり聞こえなかった。
キスは深くしないタイプだった。
ボディーソープで髭も洗っていた。
カードキーを口で咥えてだところがカッコよかった。
そしてわたしのシャンプーとかを、
一つひとつ自分のタオルで拭いてから渡してくれた気遣いが素敵だった。
シャワーから出たあと、
手を繋ぐのも恥ずかしかったのに、すんなり繋げるようになった。
より、近くに感じられた。
相変わらず英語早すぎて何言ってんのかわかんないけど、とりあえず吸って、少し話して帰る事に。
明日も会おうって約束した。
帰りはUber呼ぶって言ってくれたけど…
テッド金ないし。
いいよ、ありがとう と断り、
ズボンを捲し上げて
,,, see you tomorrow !!
と大雨の中走り去った。
男やん
なにわともわれ なにはともわれ?
よかった…
なんか、もう、好きなんだと思う。
手のひらコロコロされちまったぜ…
釣るはずが釣られちまったってか。
ブラジル
インド
トルコ
フランス
イギリス
ニュージー
スパニッシュ
日本
わたしは人生で、たくさんの人種と経験をした。
結婚前にここまでできたら満足なのだ。
結局みんな変わらん。
みんな一緒。
イメージ的にはウィリーウォンカが家出した時、博物館で世界を回った気になっているシーン