こんにちは。
伝わる声と話し方トレ-ナ-
赤坂スピーチ・クリニック
代表の 赤津弘子です。
昨日、NHK夜10時からの
「クローズアップ現代」ご覧に
なりましたか?
「明日から使える!超プレゼン術」
というテーマで、
あのジャパネットの高田 明氏
と司会のNHK武田アナウンサー
が、それぞれの「伝える」極意に
ついてプレゼンされていました。
「伝えた」つもりでいませんか?
という高田氏の問いかけから番組は
スタート。この凝縮した一言は、最初
からド直球が来たなと思いました。
高田氏のプレゼンの極意は
「伝えた」と「伝わった」は違う。
まず、コミュニケーションは双方で
の言葉のキャッチボールである。
ということを前提に、この話しを
聞くと、理解しやすいかと思います。
コミュニケーションのゴールは
こちら側の伝えた内容が相手に
伝わるということです。
キャッチボールで例えれば
こちらの投げたボール(言葉)が
相手にしっかり受けとめられた
(届いた)状態を意味します。
一方で、武田アナウンサーの
プレゼンの極意は
「心の底から思っていることだけを
口にする」というもの。
言葉のプロならではの一言ですね。
また、大事なフレーズは
”太字ゴシック体の声で伝える”
ex. 高速道路は.Uターンラッシュで
「大渋滞です。」
このような意識で、言葉を相手に届ける
ということですね。
さすがに、わかりやすい!表現です。
また、高田氏は、話の間については
このように定義されていました。
「間」=相手に考えさせる時間
プレゼン中に、この「間」があることで
TVショッピングの売り上げは5倍にも
なるそうです。
恐るべし、プレゼンの力
ここからは赤津の私見ですが・・・
この「間」というものは
自分が伝えた言葉が相手に
キャッチされたかどうかを確認する
ひと手間なのだと思います。
1対1のコミュニケーションも
1対マスコミュニケーションでも
大事なことは同じで、
伝える相手が何を求めていて
どう伝えたら受け取ってもらえる
のか・・・について、伝える側が
真摯に考える⇒言葉で表現する。
相手ありきのコミュニケーション
この意識が土台にあればこそ。。。
ということをあらためて感じました。
この続きは、明日またシエアしたい
と思います。
最後までお読み頂き
ありがとうございました。
では、では・・・
雨の日もまた良し!
引き続き、ご機嫌良く