えええええー?!

(いきなり何だ)

駿台が高川学園に負けたって!

(いつの話だ、いつの)

国体だから10月かと。

(なんで今頃書くのかと聞いとるんだ)

書きたかったけど書くヒマなかったんだってば—。

と思ってたら...

 

えええええー?!

(今度はなんだ!)

その駿台が筑波と駒沢を破って天皇杯本戦出場だって!

(だから!)

だから何よ?ええ?!だから何だっちゅーのよ?

(それもいつの話だ)

えーと...11月...かな...?

(もう天皇杯ファイナルラウンド始まってるんだけど)

知ってますがな。

カバさん、早速見たもんねー。

(だから今頃ズレたこと書くなと)

これも驚いたその時書きたかったのに書けなかったから今まとめて書いてるんだってば—!

 

しかしこれで駿台は関東1部リーグの大学チームを4校撃破したことになる。

うーむ、すげえ...

だがその強い駿台に勝ったという高川学園は...

そっちの方が驚きかも。

そんなに強いのか?

インハイの時全然印象に残らなかったんだけど。

 

と思ってたら、昇陽も強いねぇ!

今日天皇杯で見てびっくりした。

ブーリ君擁する東亜大をフルセットでぎりぎりまで追いつめた。

うーん、惜しかったな...

(注:ブーリ君とは元東福岡の柳北悠李君のことです)

相変わらずブヒブヒ頑張ってたなー。

「いつまでもブタ扱いするな!」(←柳北君)

えー?だって、やっぱり色白のブタさんみたいだったよ?

見るの久しぶりだったから、「分かるかなー?」と、色白のデブ気味なのを探したら一発だった。ブヒっ♪

「...」(←柳北君)

あともうひと絞りした方がよくない?

まぁそれを言うなら牧君(筑波)の方がもっともっと絞らないと、という感じだけど。

 

しかし駿台といい、昇陽といい、高校トップクラスのフロアディフェンスはホント、凄いねぇ。

大学チームは勿論のこと、V2までのチームを優に上回ってるんじゃないの、この点では。

ついでにV1でもヴォレアスのフロアディフェンスよりよほどいいのは間違いない。

「...」(←ヴォレアスの皆さん)

まぁだからこそ、大学チームに勝ったり苦しめたりできるんだろう。

 

今日の駿台は「強い!」というより、ただただ淡々とやることやってたという感じだけど。

1つ1つのプレーの精度が物凄く高いのだろうね。

連携においては駿台の右に出るチームはV1含めてもなかなかないのじゃないかな?

明日のWD名古屋戦が楽しみ。

まぁさすがにどこまで苦しめることがきるか、だろうけど。

 

昇陽の方はエースも凄い。

今日は大学チームに負けてしまったけど、春高では駿台の強敵になりそう。

これまた楽しみ~♪

 

という頑張る高校生がいる一方、どうしようもないのが我がヴォレアス北海道。

何でそう詰めが甘いねん!

今日だって、ストレートで勝っておかしくなかった。

それが「ここで突き放せ」というところで必ず詰めが甘くなってズルズルと無駄に失点を重ね、挙句に逆転負け。

あれなら今季V3新参入のフラーゴラッドの方が強いんでないの?

インカレ4位の日体にも勝ったほどだし。

まぁ長友長友という感じの戦い方はヴォレアスと似ていなくもないが。

ミドルはヴォレアスの何倍もマシじゃないの?

(...)

まぁでもヴォレアスのお話はまたにするとして。

 

昨日の世界クラブ選手権のお話。

うーん、負けちゃったね...

まぁ私も1セット目見た時点では勝てる気がしなかったけど。

高さが違う!速さが違う!

なんか異次元のチームとやってるみたいで、「あまり無残な惨敗だけはしないでくれ...」とか思ってしまった。

でも...

その割に善戦したなぁ。

 

個々の力は雲泥の差という気がしないでもなかったが、やっぱりバレーって連携がカギなんだねぇ。

長年馴染んだメンバーが多いサンバーズは、繋いで繋いで連携で頑張ってた。

メンタルが強いのは今年のアジア選手権でも実感してたので、第2セット中は「このまま粘って粘って耐えて行けば、第3セット以降は高齢者が多そうな相手は疲弊して突破口を開けるかも」とか思いました。

「誰が高齢者だ!」(←南米1位チームの皆さん)

だって殆ど見たことある顔ばっかだったもの。

高齢化が進んでいるブラジル代表の面子が殆どだったでしょ?

 

しかしさすが南米はえらい跳ぶねー。

打点の高さが半端ない。

日本人選手がブロックに跳んでも届かないの。ははは

(笑ってる場合か?)

それに助けられた場面が再三あったから。

ブロック届かなかったスパイクがアウトになることが結構あって、届かなかったが故にワンタッチなしでこちらの得点♪かかか!

(運がよかったと)

そうとも言えない。

届かなかろうと、しつこく懸命にブロックに跳んでるから、それ避けようと必要以上に長く打ってしまってアウトというケースも多かったと思う。

スパイクコースが限定されて拾われやすくなるから、それも警戒してアウトになりやすくなる面も。

 

いい戦いぶりだったなー。

最初は全然歯が立たないのではと思ったのに、だんだん対処できるようになっていって。

ちょっと駿台を思い出したな。

サンバーズって元々相手のデータ分析を相当重視してる筈で、それによってどんどん対処法を見つけて対応していけるようになる。

もちろん、その対処法に合わせて動けるからだけど。

だからあれだけの相手でも、最後まで対等に戦えて、勝ち点1をもぎ取った!えらい!

 

とはいうものの...

今更タラレバを言ってもせんのないことではあるが...

小野寺の代わりにポンちゃんが出ていたら...もしかすると...勝つこともできたのではと。

 

なんか昨日は小野寺が1人で足引っ張ってるように見えて仕方がなかった。

ただでさえ日本の場合、MBが見劣りすることが多いのに。

(佐藤は?)

あれは成長したねー!

以前は「こんなの出して大丈夫か?」とか思ってたのに。

「...」(←以前は「こんなの」扱いだった佐藤選手)

Vでも最近随分成長したなーと思っていたら、昨日も一昨日も結構活躍してた。

攻撃に関しては、実況も再三触れてたように、レフティーでMBというのは勿論、大きな武器だけども。

それだけでなく、本人の成長ぶりも凄いと思う。

ブロックでも小野寺よりは余程役に立ってたし。

(...)

 

ポンちゃんもそうだったけど、サンバーズって若手MBがあっという間に成長していくね。

(じゃあ小野寺も成長するでしょう)

遅いがな。

この大会中に何とかできなきゃ困るんだよ、ああ?!

という以前に、サンバーズで成長著しい傾向を見せるのは、若手MBと言ってるでしょうが。

「...」(←年寄扱いの小野寺選手)

 

という能力的なことだけでなく、実はメンタルの面でもチームの足を引っ張ってるように見えてこれが気になって仕方がなかった。

なんか辛気臭いんだよね、最近の小野寺って。

前からああだっけ?

 

1,2セット目、他の選手たちもちょっと表情が硬くて心配だったんだけど。

主将の大宅がこういう時あまり明るく鼓舞できるタイプでないだけに、早く硬さがとれないかと気を揉んでしまった。

 

ただ小野寺の場合、単に硬いだけでなく、よどんだ空気を周囲に放つような雰囲気を感じてしまう。

あれ何とかならんか?チームの士気に関わる。

 

Vで見てる時それを最も感じるのが関田なんだけど。

ヒゲ生やし始めた頃からなんかどんどん辛気臭くなってるよね、あれも。

でもあちらの場合は、やはり後ろ暗いことがあって表情に出てしまうのを少しでも隠すためにヒゲ生やしてるのかな?とか思ってたんだけど。

(...)

 

でも小野寺のは何なん?

クソStingsなんてどうなってもいいが、サンバーズにまでそれを持ち込まれては困る!

ましてや大事な大会中というのに。

関田ほどよどんだものは感じないが、もうちょっと何とかしてくれない?

 

やはり今の歪んだ代表に長くいるとああいう雰囲気になってしまうのだろうか?

(おまえの方が歪んでるぞ)

困るわねー!

代表でだけにしてよ。

個々のチームにまで持ち帰るな!チーム全体の士気に関わる!

 

という硬い雰囲気を救ってくれたのが、リザーブの選手達。

なんか底抜けに明るい感じで、皆で威勢の良い声がけしてくれたのが微笑ましく。

ああいうのって、以前は「ムダに騒ぐな」とか思ったこともあるのだけど、昨日はそれがチームを救った気がしました。

最終的には負けたけど、いい雰囲気でいい戦い方ができた♪

 

そういえば札幌のきたえーるで見たヴォレアス‐長野戦でも、長野のリザーブの選手たちに大いに笑かしてもらいました。どわっはっは!

ああいうのって、特にアウェイでは重要なのかもね。

 

でも小野寺は本当に何とかして欲しい。

プレーでポンちゃんほどの働きを見せろとまではいわないからさー。

(...)

せめてよどんだ空気は流さないようにしてよー。

(...)

 

こうして見ると、サンバーズってMBは結構人材難じゃない?

もうちょっとましなのいないのか...?

「...」(←代表の小野寺君)

あれでねぇ...

(...)

 

あとアラインは大丈夫かな?

あれどしたの?

足がつったとか?

これもタラレバになってしまうが、アラインが最後まで出ていられたら...

急遽入った中国の選手も随分と頑張ってくれはしたけども。

明後日の準決にアラインが出場できますように。