うーん、うーん、うーん...

山根君がコケた。

(山根君というと...)

もちろん、ヴァイオリニストの山根一仁君です。

(また聴きに行ったのか?)

さいで。

(忙しいんじゃなかった?)

クソ忙しいですよ。

ずっと更新してなかったでしょ?

今もする暇なんてないんだけど。

これだけは書いておきたい!

 

(6月名古屋、7月東京と聴きに行ってクソ忙しいくせに今度はどこまで行った!)

キタラ。

(へ?札幌来たので?)

うん、小ホールだけど。

(札幌ではあれほどの演奏を聴くことは叶わないとか抜かしてなかったか?)

抜かしました。

そして今もその通りだと思います。

だってコケたんだから。

昨日の演奏は残念ながら名古屋の時のにも東京の時のにも遥かに及ばない!

うーん、うーん、うーん...

 

しかしあのコケ方はおかしい。

最初は良かったんだよね。

最初の2楽章辺りまでは聴いてるだけで涙がじわりそうなほどだった。

なのに...

急に崩れてそのまま。

(そんなにミスだらけだったのか...)

ミスなんかしとらんがな。

いや一音だけ抜けたかな?という箇所はあったが、技巧的にはほぼ完ぺきだったと思う。

まぁヴァイオリンはよう知らんから断言できないが。

 

そもそも元から技巧が素晴らしいのは大前提。

それなくして音楽性がいくらあっても表現する術がないのだから、技巧なんぞ土台に過ぎない。

その上に築けるものがあってこそ。

だって”音楽”なんだから。

それ求めて行ったわけだが。

(それがなかったと)
なかったとまでは言えないが、あの名古屋と東京のとは比べ物にならない。

どうしたんだろう?

 

最初あれだけよかったことを考える限り、やはり外部的要因だろうなぁ。

やっぱり「あれ」が原因としか思えない。

(あれ?)

実際終わり間際の方、一度持ち直しかけたのに、また邪魔されてポシャッた。

(邪魔?)

となると...

あまりにいたわしい。

気の毒過ぎる!

山根君は昨夜眠れなかったのではなかろうか?

あんなことで思うような演奏ができないことになって。

あまりにも...あまりにも...いたわしすぎる!

どれほど無念だったろうかと思うと私も眠れなかった。

(いやぐーぐー寝てましたが?)

えーと...疲れてますから。

でも無念でいっぱいだったのは本当!

 

だから嫌いなんだ、田舎者は!

(あのー、話が全然見えないんですが)

時間がないんだ。いずれ書く。

 

とにかく腹が立って腹が立ってグーでぶちのめすか空手チョップで頭勝ち割ってやりたかったぜ!あのじじー!!!

(山根君がじじー?)

のわけなかろうが!

 

何にせよ名古屋と東京行っといてよかったわぁ!

あれほどの演奏、一生を通じてももう聴けないかもしれないもの。

聴きたいけど。

聴きたくて行ったけど!

 

くそじじー!!!!