この前MMT理論に懐疑的だと書いたが。

(はぁ?いきなり何のお話で?)

のんびりしている場合か!

(は?)

 

既に倒産した中小企業は少なくないんだ。

このままではその件数はうなぎ登りになるだろう。

自殺者や餓死者の方がいずれ感染死を上回ってしまうことになりかねない。

いやもう生活苦による強盗殺人未遂まで起きてしまっている。

これから治安が悪化していくだろう。

あまりに悲しい動機で。

 

そこで伝家の宝刀MMT理論!

(懐疑的なのに?)

確かにこれを通常理論としてしまうのはあまりに危険だと思う。

例えば早稲田大学院教授岩村氏が言うところの「政府に財政の自由を与える怖さ」はとてつもない。

https://toyokeizai.net/articles/-/333243?page=4

 

特に我が国の場合、既に金融政策がメチャクチャで将来のツケは一体どうなるのかと背筋が凍るほどなのに、財政までそうなったら...

もうこの国は本当に崩壊してしまうだろう。

現政権下では絶対使用してはならない!

 

ただ氏の理論に従えば、MMT理論に従って必要な施策のためにお金を刷り刷りしても、ハイパーインフレは起きないことになる。

(お金をスリスリ?)

まぁ余程抑制の効いた理性的な政府というのが前提としか思えないので、今の日本を見ていると「やっぱ使えねーわ」となるが。

(...)

だからこその「政府に財政の自由を与える怖さ」だし。

というか...

やっぱり相当なインフレが発生するのではと思うんだけどなぁ。

大丈夫なのかなぁ?

 

例えば国際的な環境で考えた場合どうなんだろう?

特定通貨の量が著しく増えたら、その通貨の下落とそれに伴う著しいインフレを呼び起こさないだろうか?

と思うのだが、しかし...

ここで伝家の宝刀!

(それはもうわかった!)

 

今全世界が困難に直面している。

新コロのせいで、多数の国の住民が自宅待機を強いられ、その間の生活費の心配が日々深刻化している。

いやまぁちゃんとその辺も手厚く保護している国の方が多いみたいだが。

日本みたいに国民がエンゲル生活で凌いでいる国もある!

(↑エンゲル生活者)

いやエンゲル生活さえ送れなくなってしまう人も出ているのだ。

そして手厚い保護をしている国だって、相当な財政出動は負担が大きい。

だから!

 

そういう共通の困難に直面している多数の国で貨幣増加比率を決めた上で、一斉に国民救済のための刷り刷りをしてはどうだろう?

そうすれば、各貨幣流通量の相対比はほぼ同じを保つことができる。

韓国など、当面はほぼ立ち直ってしまった少数の国は参加する必要性がないが、不参加通貨は逆に相対的に上がってしまう可能性が高いから、輸出に不利になるのを避けるために参加を決めるかもしれない。

さすれば!

通貨量及び相場の国際的な均衡もほぼ変動なしということになるのでは...?

 

うーん、でもやっぱり全世界的に物価上昇するような気がするなー。

それでも全くないよりはましか。

とにかく今は応急手当てが必要なんだから。

 

そしてこれはパンデミックというあまりに特殊な事情に対処するための1回こっきりの国際協調手段とすることで、(同様の事態にでも陥らない限り)将来的な発動を防止すれば、この理論が元々持つ強烈な副作用も免れる!

人々も救われる!おお!

 

まぁここまでになるとMMT理論の応用というより既に別物という気もするが。

理論名などどうでもいい!

それによって人々が救われるなら!

 

...と思ったんだけど...

やっぱりこれには欠陥があった。

(あのな...)

これでお金の心配がいらなくなったとしても、経済活動が止まったままでは、今度はそのお金で食糧はじめ必要なものを十分には買えなくなる事態が到来する。

うわぁぁぁ!どうしたらいいんだー!

 

うーん、せっかく思いついたのにな...

(サルの頭で考えても...)

でもとりあえずの緊急措置として、まずは倒産企業や経済的要因による死者を出さない為にも!

新コロワクチン開発を進めるのと同時に1度だけでも試してみることはできないものか...?

ダメかなぁ...?

 

それでは丑三つ時シリーズの後半です。

(...どうしてこう急に変わるんだ...)

だって今日のメインはこれですから。

(MMT理論の新釈(?)活用法とどう繋がりが?)

せっかく思いついたので書きたくなっただけです。

(...)

それに...

(それに?)

 

今日はザルやろうの話ですからね。

ちょっと小難しい(?)理論を載せておけば、読まない方がいいザルやろうファンの皆さんは自ら敬遠してくれるでしょう。

(...もしかして...物凄くバカにしてないか?)

やっぱりああいうのにキャーキャー騒いでるのって、反知性主義時代ならではの人、というまでもなく単に非知性的な人が多いのではというソフトな偏見はあるかもしれません。

(...これがソフトなら厚手の大判煎餅もソフトでしょう)

はっはっは!なかなかうまいことを言う。

(...)

なんだよ!日本男子バレーにとって!

石川もそのファンも!

(い、石川ファンの皆さん...)

読んでないってば。

 

それではワールドカップシリーズ特別企画「丑三つ時編」、いよいよ不愉快真骨頂のお話!

(いつの間にか「丑三つ時編」が定着してるし...)

丑三つ時にむっくり起き上がって...

(起き上がって?)

ワラ人形に五寸釘を打ちこみたい衝動に駆られる選手の話なのです!

(...)

シリーズ番号も丁度良い不吉な13。

何と相応しい!くっふふふふ

(...丑三つ時って何時?)

...え?

(丑三つ時って今の時刻表記でいうと何時のこと?)

えーと...

(↑それすら知らずに息巻いてるサルなんです。ファンの皆さん、許してやって下さい)

別に許してくれなくてもいいけど。

(黙ってろ)

 

それでは本日の主役の登場です。

背番号14:石川ザル希選手

(もうええっちゅうに)

前編では途中で終わってしまいましたので。

 

それではまずは軽くジャブから。

(既にアッパーかましてます)

いやいや仕切り直しです。

ここからここから。

戦闘態勢に入ります。

シュッシュッ...

(↑シャドーボクシングをしている)

バキャー!

(蹴りまで用意するな)

それじゃジャブから行きましょう。

(...)

 

以前、「人相の悪いバレー選手というのはあまり見たことがない」と書いたことがあるが。

実はこれ最初は「あまり」でなく「全然」と書いたんだよ。

でもある選手の顔が浮かんで書き直した。

それが...

(もう言わんでもええ!)

石川だった。

(言わんでもわかるっつーに!)

おお、わかって下さるか!

(今日のメインを考えれば他に誰が浮かぶっちゅーんじゃ)

もう本当にとことん嫌いなのだ。

(それももう皆さん知っている!)

あ、ありがとう。わかってくれて。

「...」(←別に理解したいと思っているわけではない皆さん)

 

フッ、だがこれは知るまい。

(今度は何だ)

私は石川の声と喋り方も嫌いだ。

(...)

顔と声はセットになっているわけだが...

なるほどと納得の声と喋り方だ。

(...)

 

私の場合、顔より声の方が多分重要な要素。

元々バレーと芸術除けば視覚的なものにはあまり興味がないし。

顔覚えるのは苦手なくせに、声や喋り方は結構覚えていたりするぐらいだ。

因みにここでいう喋り方とは、言葉の使い方のことではなく、トーンや落ち着きなど、純粋に音的(音楽的?)な印象をいう。

 

バレー選手の中でこの点で一等好きなのは、西田、水町、たーちゃんだなぁ。

聞いたことある選手が限られるから、もっと聞けばもっといるかもしれないけど。

この場合の印象に言葉遣いそのものは含まれていないけど、それ以前に声やトーンに落ち着きや品が滲み出ているのがマルです。うんうん♪

(絶対プレーの印象が加味されてるだろ、これ?)

そんなことないと思うよ。

石川の声は最初から嫌いだったし。

(...)

 

水町の場合、ちょっと方言ぽいイントネーションが混じるのもほんわかして好感度アップ。うんうん♪

大学から東京だけど、変に染まらないで欲しいなぁ。絶対に!

方言はその土地に生まれた人が授かる宝物。

大事にして欲しい。

 

結局声やトーンにも人柄が現れるということよね、これ。

だから石川のは大嫌い!

(...)

サーブレシーブでヘマばかりして足引っ張ってるくせに、タイム時にあの甲高い軽薄な声でエラそうに他の選手に指示(?)出してるの聴くと背中がぞわぞわして、もう本当に何とかしてくれ!って思う。

(...)

 

それじゃ、本格的な話に入りましょう。シュッシュッ!バキャー!

(...)

男子バレー最悪期に一端見なくなった私が本格的に視聴再開したのが2018年のネーションズリーグ(VNL)。

ここで西田の鮮烈な国際戦デビュー(?)に度肝を抜かれたわけだが。

この時石川は傷めていた膝と腰が悪化していたとかで出場していなかった。

にも拘らず「エース石川」の名前がちらほらと聴かれ...

「へー、この西田より凄いのがいるのか...」と呑気に期待してたわけですが...

 

その後再びバレー熱に憑りつかれて、何か試合はないかと過去のオーストラリア戦、チャイニーズ台北戦の動画を見て、「なかなか良さ気な選手だなー」と。

画質は悪かったけども。

そしてその後の世界大会で見るまではかなり期待していた。

だから...

(だから?)

実際に見てがっかりした。

(...)

 

柳田と共にザル張ってるじゃねーか。

(...)

攻撃は随分とましだが、それだって期待したのには程遠い。

これがエース...?

しかも好不調の波が激しいらしい。

それより若い西田の方がずっと!安定して戦力になってるじゃねーか。

これのどこがエースだ。

というだけならまだいい。

(へ?)

 

チーム全体のバレーが下手になった。

これには愕然とした。

その辺のことは当時も書いたが、VNLの時の方がよほどいいチーム状態だった。

チームメンバーでの大幅な違いは石川の出場と正セッターの交代。

多分この2つはセットでのことと思うけど。

石川が入ることでチームを乱しただけでなく、セッターがコンビミスだらけだったのも、チーム全体のバレーが下手になった要因だろう。

 

それでも関田の起用が続いたんだよなぁ。

もしかしてベンチはあの大会そのものを捨てていたのだろうか?

関田を育てるために。

実戦で合わせられるようになるまで使おうと?

そうとでも考えないと納得がいかないんだけど。

そうでないなら、石川のワガママに付き合ってのことだろう。

どちらだろうと、冗談じゃない!としか言いようがないけど。

どうせ捨てるならVNLとかW杯とかにしとけよ!

大事な世界選手権で何たるザマ!

 

と、この頃から石川に対していい印象は全くなくなった。

ついでに言うと、相手チームが弱い時は大活躍するが強い相手には全然、という傾向もこの大会で顕わになってしまった。

(...)

 

まぁ今にして思えば、あの大会での石川はまだ復帰間もない時期で、本調子ではなかったのだろうな、とは思う。

昨年のW杯では少なくとも攻撃面では波もあまりなく、まぁコンスタントに活躍している方だったし、攻撃力が高いのは認める。

 

とはいっても、やはり実力より評判の方がさらにさらに上。

例えば跳躍だって凄いと言われるが、W杯時の打点は常時310㎝台から320cm台だった。

いや310cm未満というのもあったな。

最高到達点では西田の346cmを上回る351cmという、日本選手では数少ない350cm台を出していることになっているが。

あり得るか?ここまでの最高到達点との差。

 

西田の大会中の平均的な打点は320cm台後半から330cm台後半。

1回だけ340cmというのがあってたまげたが。

つまり西田の場合最高到達点との差は20cm以内。

まぁこれは特別なのかもしれないが。

 

最高到達点325cmの柳田の打点は大体3ⅿ前後から310cm未満。

最高到達点との差は西田よりは幅があるが、石川のように常時30cm前後もの差があるわけではない。

しかも柳田は春頃足を怪我していたとか。

 

翻ってこの大会中絶好調だったというのが石川だ。

これは本人がそう言っていたというのをどこかで読んだ。

実際、前年の世界選手権よりずっと良かった。

絶好調なら打点だって絶好調だった筈。

 

やっぱり...最高到達点の数字の方を盛ってると考えた方が自然じゃないか?

そういうことしそうな顔だし。

(顔で決めるな)

じゃ、そういうことしそうな声だし。

(...)

 

それで思い出したんだけど。

2018年時に見た石川の最高到達点の記録は350cmなかった筈なのだ。

でもって当時の西田の最高到達点が344cm。

それが昨年見た時は西田が346cmに、石川が351cmになっていた。

ああ、伸びたんだな、と思ったけど。

よくよく考えれば不思議な一致だ。

西田と石川の身長差が5㎝、最高到達点の差も5㎝。

これって...

 

打点を見る限り西田の最高到達点が伸びたのは間違いないだろう。

でも打点がそれよりずっと低い石川の高い高い最高到達点って...何...?

(何って...)

どういう意味があんの?

(...)

という以前に本当なの?

"日本最高の"スター選手としては「世界一のジャンパー」である日本人選手と同じ跳躍力があることに"しておきたい"とか?

(↑既に石川に関しては何でもひねくれた発想しかできなくなっている)

 

テクノロジーの発達のおかげで試合中の打点まで測れるようになってしまったのが誤算だったなぁ。

(↑既に決めつけている)

絶好調だったW杯時の平均的な打点から逆算するなら、石川の最高到達点は公表されているものより大体10㎝は低いことになる。

ということは...

まだ全日本に登録すらされていない垂水(身長188㎝、最高到達点348㎝)やたーちゃん(184㎝、345㎝)より低いわけで。

身長は彼らより高いけど。

 

まぁそれを言ったら柳田は即刻出て行ってもらわないとならないから、跳躍力だけで決めてはいけないが。

要するに跳躍ひとつとってもこれだけ下駄履かせてもらってるということよ。

他も推して知るべし。

 

それでも攻撃力が高いのは認める。

まだまだ西田より攻撃の幅がある。

どちらの方が実戦でより使い物になるかは別として。

(...)

派手なプレーが上手いのも認める。

(何か棘が...)

今大会中は波も少なかった。

加えてプレーを見る限り頭も良さげだ。

だが...

ザルなんだよ!あまりにも!

 

と、これまでも何度も書いてきたが、守備全般弱いというわけではなさそうだ。

ディグとかラリー中繋ぐとかはある程度何とかなるらしい。

特にフライングレシーブだの、ボールを追いかけて行って繋ぐ、だのは結構進んでやるタイプだ。

ただどうしようもなくダメなのがサーブレシーブ。

つまり...

(つまり?)

守備でも派手で見栄えのするプレーは率先してやるが、重要でも地味で目立たないプレーは「俺様の仕事じゃねー」ということだろう。けっ!最っ低だよな。

(えーと...)

 

サーブレシーブをフライングレシーブで受けるアホはいない。

その必要がないし、寧ろそういう拾い方は最悪だ。

相手サーバーの姿勢や立ち位置、サーブトス、フォームの向き等々からボールの弾道や落下地点を予測、見極めて正面に入り、腰を据えて全身でしっかり受ける。

これが理想。

物凄く重要で攻撃に繋げる為の第一歩だが、見た目物凄く地味なプレーでもある。

バレーの中で最も地味なプレーではないだろうか?

地味だから、いいプレーでも見る側にはあまりアピールしない。

少なくとも素人にはそこまでわからない。

だから...

 

やる気がないわけよ。

(あの、決めつけない方が...)

じゃあ他にどういう理由があんだよ?ああ?

派手なプレーは何でもこなす、でも地味なプレーだけメッタクソ下手くそ過ぎ!というのは...どういうことなんだ!ええ?!

これがなきゃ始まらないんだよ!

 

バレーボールはサーブとサーブレシーブからなんだ!

それなしには成立しないんだよ!

多分最も地味だが最も重要なプレーがサーブレシーブ。

そこからリズムが生まれる。

バレーボールが好きなら、チームに貢献したいと思うなら、最も鍛えようと思うんじゃないのか?

チームに貢献する気はないが、プロのスター選手として名を売りたいだけの奴にはそりゃ面倒でしかないプレーだろうさ。けっ

(えーと...)

 

しかもチームの足引っ張るだけ引っ張っていながら、それでいて口だけはエラそうだから益々人格を疑う。

下手くそは黙ってろよ!

(...)

 

てめーがいなきゃもしかしたらブラジル戦だって勝てたかもしれねーんだ!

(いやいくら何でもそこまでは...)

うーん、そうかなぁ?

でも第3セットのあの立ち上がりがあんなでなければ、試合そのものが全然違うものになった筈。

もっともっと!濃い試合ができた筈!

山内君も出てましたが?)

うーん、できれば李かせめて高橋にしておいて欲しかったな...

(...)

でもあのザルやろうのヘマよりはましだ。

あれは試合を崩す!

 

なのに...

中継ではずーっと!石川アゲアゲ。

出てない時まで石川アゲアゲ。

いつでもどこでも石川アゲアゲ。

ミスはまるでなかったかのように完全スルーされ、活躍した部分だけが大袈裟に強調される。

それどころか活躍してなくてもしたことにされる。

もしくは他の活躍した選手が無視される。

みんなでこぞって石川アゲアゲ祭り。やっとれんわ。

 

試合見るのは毎度楽しみで、面白い試合が続いて本当に嬉しかったが、この度を越したアゲアゲがあまりに不快で不快で。

だからW杯の試合も探せば多分動画があるだろうし、見たいは見たいが、あの不愉快を思い出すと見る気が失せる。

(...)

思い出したくもない!

 

どのくらい不快だったかというと...

(いうと?)

ハイキューにまで一時的に嫌気がさしたほどだ。

(はぁ?)

当時私は原作を全く読んでなくてアニメの方の3期までしか知らなかったのだが。

 

3期までの主人公がサーブもレシーブもグズグズのくせに、やっぱりスパイクだのブロックだのにばかり力を入れていてね。

W杯で異常なまでにムカムカした後はそれが石川と重なるようになってしまって、「マンガやアニメだからって何なの、あれ?」みたいにハイキューにまでムカムカするようになってしまった。

見たバレー少年たちが守備をないがしろにするようになったらどうすんのよ?と。

 

それが今年に入って4期見たら、主人公はレシーブの大切さに目覚め、そのコツを得ようと懸命に模索するようになっていて...

まだまだ下手だけど、「何でもできるようにならないと」と真剣に考え始める。

やっぱりあの話はいいなぁ。

バレーという競技に対して本当に真摯な作品だ。

見直した!

参考にもなる。

「どん」は気になるが。

(...)

 

元々技術的には未熟極まりなかった主人公がそれでも最初からスパイクで活躍できたのは、勿論天才セッターがいたからではあるが、結局ネットより上に手を出せるなら、スパイクの方がレシーブより簡単にできるようになるからでもあるのだろう。ただ打つだけなら。

あの主人公、最初の頃は本当に「ただ打つ」だけだったからね。

というか、セッターに「打たせてもらっていた」だけ。

なのにそれでもスパイクは華やかで目立つ。

 

その主人公が中学時代のことを思い出して「あの頃は今よりもっと目立つプレーばかりやりたがってたから」という部分があるが。

そーゆー中学生レベルの精神状態のままイタリアリーグでご活躍の選手もいるわけよ。

(凄いイヤミだな...)

 

だがそれより何よりこの前の推測が当たっていたらその方がもっともっと深刻だ。

でもってその推測がこれまでの疑問や疑念に最も合致してしまう。

 

ほんと、消えてくれないかな?

(...)

あ、死んだらだめだよ。

代表から去ってくれたら一番嬉しい。

でもその前にやっぱり化けの皮がはがれてからでないと、あまりに理不尽な気がする。

そうでないと、ただ去るだけではまた美化される。

(...)

 

因みに最初から石川と柳田のファンは大嫌いだった。

だからその分、この2人に関しては辛口になる傾向があったのは事実だ。

(柳田に関して辛口になったのって結構最近じゃなかったっけ?)

そこなんだよね。

柳田のファンも同じくらい嫌いなのに、本人はどうしても憎めない。

プレーに関して色々注文はあるが、如何にも誠実そうな人柄が感じられて、石川に対してのような憎悪も嫌悪も沸いてこない。

 

まぁ写真集出してると知って以来、過大評価だったのかな?という気がしないでもないけど。

あ、選手としての人となりという意味でね。

男子バレーの周辺環境をますます悪化させるような害になるファン増やすなんて、真摯に男子バレーを盛り上げていく気あんのか、てめー?

とか思っちゃって。

(...)

あ、これってあくまで個人的な見解ですから。

 

私としては、長期的視野に立つなら、むしろそういうファンは「迷惑です」ぐらいのことをあの2人がはっきり言ってしまった方が、余程日本男子バレー界のためになるとすら思う。

「そういうファン」は背を向けるだろうから一時的にはファンが相当減るかもだが、それ以上に「ほー、ただのアイドルみたいな優男連中かと思ったら、結構骨あんだな」という反響はかなりある筈で、「男子バレーも見てみるか」となるスポーツファンも出てくるだろう。

 

アイドルファンよりスポーツファンに見て欲しい!絶対はまる筈!

そしてそれが競技としてのバレーを見る息の長いバレーファンを生み、バレーをやろうという子供たちのすそ野を広げる!

 

それを遠ざけてしまうのが非知性的なバレーアイドルファンなのだ。

(...一々知性にまで言及せんでも)

だってそういうのと一緒にされるの恥ずかしいもん。

(...)

男子バレーというと、そういう目で見られるのが現状なんだよ!はっきり言って!

あれほど爽やかでフェアで知的、且つ血沸き肉躍る競技はないのに!

 

あ!もひとつ思い出した!

西田に対しても若干評価が下がってしまったというか、辛口になってきたが、そのきっかけは、「バカなのかも...」と一瞬でも疑ったからではなく、昔から石川に憧れていると知ったからだった。

(...)

それが本音なのか、この前書いたチーム事情による忖度なのかは知らないが。

本音だったら、「けっ、その程度の奴だったのか...」というのが正直なところ。

(忖度だったら?)

「けっ、その程度の奴だったのか...」というのが正直なところ。

(...同じじゃないか)

 

まぁ忖度だとしたら、あの西田までがそうせざるを得ないようなチーム状況の方があまりに深刻だけど。

西田の場合、プレーからはそういう忖度は一切感じられないのが救いだ。

ということは、やっぱり本音なのかな?

だとすると...

(だとすると?)

やっぱりバカなのかもなぁ...

(...)

 

ところでどうしてあんな見た目地味な兄ちゃんがアイドル人気沸騰なのかが全然わからなかったのだけども。

柳田の方はまだわからないでもないが。

いやあれだってよくわからないが。

ザルやろうの方のはもっとわからない!

と思ってたけど...

 

結局あれは高校時代に6冠を達成した過去の栄光によるものだったんですな。

それで「凄い!」と評判になって、バレー界のアイドル養成事務所別名バレー協会が目をつけてしまい、どこでもアゲアゲ繰り返して人気選手に仕立て上げてしまったんでしょう。

(別名バレー協会...?)

 

確かに6冠達成と聞けば凄いと思ってしまう。

そのエースだったとなれば、凄い選手なのだろうと思う人がいても仕方がない。

でもさー、当時の日本の高校男子バレーのレベルが今よりず~~~~~っと低かったことまでは知られてないわけだよね、一般的には。

 

ここ10年程の世界ユースでの日本男子の成績を見ればこれは一目瞭然。

石川の高校が6冠達成したのって2012-2013年頃だろ?

日本男子バレーが最も低迷して、中高でも男子バレー部が廃部続きのどん底にあった時期だ。

その頃と今じゃ全体的なレベルが違うんだよ、全体的なレベルが。けっ

(昨年は世界ユース6位でしたが?)

あれベストメンバーで臨んでたら多分3位ぐらいにはなったんとちゃうかなぁ?

でも6位でも石川の頃と比べたら雲泥の差だ。

石川がユースに出たのかどうかも知らないが。

 

そんな頃からちやほやされ続けてたら人格形成上も良くないよね。

そう考えると本人はもしかしたら気の毒なのかもしれないが。

バレーアイドル養成所の犠牲になったという見方もできるし。

「...」(←バレー協会改めバレーアイドル養成所)

 

次世代の真に優れた選手たちにはどうかそうはならないでいて欲しい!と切に祈らずにはいられない!!!

いいお手本がいるでしょう)

うーん、そう書いた時は本当にそう思ったんだけど。

よく考えるとそうとも言えない気がしてね。

写真集とかも出してるわけだし。

(↑拘っている)

別に拘りゃせんが。

柳田があれだけ騒がれても浮つかないのって、結局実力が人気に追い付いていないという自覚があるからだと。

辛いだろうねー!これもまた。

(どうしてこういう余計な一言を...)

実力が先行している西田が心配で...