今日は雨。

やーね、春って。

(春でなくても雨は降りますが)

鬱陶しいんだよ、半年近くずっと雨なしだったのにいきなりこうも降られると。

 

札幌では春に雨が多いと最近気が付きましてね。

あー、鬱陶しい。

 

こういう時こそ美しい雪に囲まれた冬を思い出しましょう。

前回の続き、ニューイヤーコンサートのお話です。

うーん、こう書くと3カ月後でも何だかとっても素敵な感じ。

(単に書くのが遅れてのことなんですが)

単にではなかったのだよ、それが。

(は?)

 

前回書き始めたこのコンサート、何と!その前回の丁度!3カ月前に聴いたものなのです。

いつもながらのこのタイミング!

(わざとやっとらんか?)

わざとじゃないから自分でも驚いているのです!

やはり私には何かがある...

(最低でも1週間は経たないとコンサートについて具体的なことが書けないという何かがあるのは事実です)

えーと...どうしてこうなるんだろう?うーん、うーん、うーん...

ああ、わかった!

(おお、わかったか)

やはり私には何かがあるのでしょう。

(...)

 

それで前回書きましたように、渡邊君の弾き振りが決め手の一つになったわけですが、じゃあ同じものをキタラでやったら行ったかというと、行かなかったと思います。

(ええ?)

やはりプログラムがプログラムですから。

渡邊君の指揮は3月にも聴けることになってましたし。

弾き振りの為だけにわざわざキタラなんぞに行く気にはならない。

(注:カバ太郎はキタラが嫌いです)

 

何と言っても会場が北広島の花ホールだったことが大きいです。

思えば札響を初めて聴いたのもあのホール。

以来、また絶対ここで聴きたいと、いや別に札響でなくでも全然構わないが、とにかくここでオケ演奏を聴きたい!と次を心待ちにしていたのです。

それが翌年も翌々年もなく...いじいじ

毎年1回はやるのだろうと思ってたのに。

見落としたのかな?

今回も見つけたの前日だし。

勿論、速攻で行くことに決めました!

(何故そこまで花ホールに拘る?)

それはこれからのお楽しみ♪

 

ところでこのコンサートではちょっと悲しいこともあったと書いたでしょう?

JRの改札通る前、キタカの残金が不足なのではないかと思い出し、貧しいお財布からとりあえず1000円か2000円だけチャージしたんですが。

電車乗ってから思い出したのです!

(何を?)

着いてからチケットを買うということに。

(...普通忘れるか?)

普段は事前に買ってありますので。

 

ご存じのように麗しの花ホールのある施設は市役所も兼ねている。

あんな素敵なお城で市役所とは驚くが、役所だからチケット販売も現金のみの筈。

えーとこの時のチケットは3000円だったか4000円だったか...?

思い出せないが、もしや足りないのではと...

(...)

駅の周辺にお金下ろせるような場所はなかった筈だし、北広島まで出向いて入場できなかったらあまりな話!

と心配になりまして、周囲に気付かれないようにそーっとそーっとお財布を確かめましたらば、とりあえずチケット代金分丁度のお札がありまして。ほっ

 

としたのも束の間。

心配になって小銭の方も調べたら...

休憩時間に食べようと思っていたサンドイッチ代がないことに気付いたのです!

(250円なんだけど)

それもなかったんですぅ!

(か、可哀想に...)

こんなことならチャージなんぞしないで不足分だけ清算しておけば良かった!!

あそこの手作りサンドイッチを食べるのも花ホール行く楽しみだったのにー!

(待たんかい!)

は?

(250円のサンドイッチ食べに隣市のコンサートホールまで行く奴がいるか?)

いるわけないだろう?

それならとっくに行ってるさ。

コンサート行ってその時食べるのが楽しみだったの。

添加物なしの安いでも美味しい手作りサンドイッチ...えっえっえっ

(↑手作り=添加物なしで安いと何でも美味しく感じる)

お腹空いてるのに。えっえっえっ

 

でもめげてはなりません!

とりあえず演奏の方は聴ける!

絶対もう1度聴きたかったこのホールで!

(だから何で?)

その前にもう一つ悲しいお話を。

(コーヒー一杯飲むお金もなかったと?)

コーヒーなんぞ嫌いだから要らんわ。

サンドイッチと同じような値段だったからどうせ買えなかったし。

(...)

 

前回ここに来た時、この素敵なお城のお写真を撮ったわけですが。

秋の終わりで木は葉っぱが落ちてしまっていて、殺風景な頃だったのが残念で、雪を被っていたらもっと素敵だろうと思っていたその待望の雪景色!

だったんですが...

スマホを忘れまして。

(...)

せっかくの雪の中のお城の写真を撮ることができませんでした。しくしく...

 

いいえめげてはなりませぬ!

一番肝心のコンサートは聴けるのです!どどどどど!

親切な職員さん達の連係プレーのおかげで間際にも拘らずぎりぎりで何とか間に合いまして。

(そんな時によく雪景色の写真とか言ってられるな)

人間どんな時も平常心が大切。

(...)

 

1曲目からなかなか良いお席で聴けました。

あ、1階の後ろの方です。

小さいホールですからどこになっても割といい位置なのが嬉しい。

小さいと言っても...

音がオケ演奏に耐えられないような造りじゃありませんよ。

スペース的にはかなり広め。

そして...

 

私が何故ここまで花ホールで聴きたいと思っていたと思う?

(だから何故なのかさっきから書けと...)

どうしても!忘れられなかったのだ、あそこで聴いた時のあの不思議な響き

 

あれは気のせいだったのか、それともやはり音響効果なのか...?

演奏だけのせいでないのは同じ札響の演奏をキタラで何度も聴いたからわかっている。

キタラは世界有数の音響を誇るそうだが、それでも花ホールで感じたような神秘の音を聴いたことはない。

もし錯覚でなかったのなら...絶対にもう1度体感したい...!

と待ちに待っていたわけです。

 

そして優しい職員さん達のおかげで1曲目から聴けることになり、待望の時を迎えたのであります。

じゃ、今日はここまで。

(肝心の演奏は...)

そこまで行きたかったんだけどね。

ちょっと無理そうですのでまた改めて。