皆様こんばんは。

(何だ、ブス

...

くくく...過去の栄光(?)は戻らず...

(↑beautifulからブスに陥落したサル)

くくく...いや自分でbeautifulとまでは言わないが、しかしpretty程度ではあった。

それが...くくく...気が付けば立派な...くくく...

 

なんてことはどうでもいい!

(どうでもいいのか?ブス)

いいわけではないが...

(やっぱりブスは嫌だろう?)

...ブスブス言うなー!

 

いやそんなことよりこの国が破壊されつつあることの方が余程深刻!はぁはぁはぁ...

たかが1人の顔がブスになろうと江戸ブス顔負けになろうと構っている場合ではない!

「...」(←都民女性)

今日こそ頑張ってウーマン村本氏の発言についての話を締めたいと思う。

 

しかしウーマンラッシュアワーというのは、どういう意味合いで付けたのだろう?

ラッシュアワーの女性専用車両に潜り込みたいとか?

でもその結果実はブスラッシュアワーだったら彼らはどうするのだろう?

(...)

ラッシュアワーと言えば凄まじさでは東京が一番だが、それこそ江戸ブスラッシュアワーになりかねない。

「...」(←そろそろキレそうな都民女性)

だがもっと強烈なのはやはり京ブスラッシュアワーだろう。

うーん、インパクト大。

「...」(←はんなりと怒りを溜める京女性)

えーと...

 

この前の続き!はぁはぁはぁ...

(↑ちょっと油断すると脱線してしまうので力を入れている)

 

武装中立と非武装中立について多少書いたが、ちょっと考えれば武装中立というのは非常に非効率で、しかも効果の点でも非武装中立には遥かに及ばないということがわかる。

 

武装中立の何が非効率かって、どれだけ素晴らしい武装をしていようとも、それは一切!絶対!使ってはならないということ。

だって使ってしまったら、それは即座に中立を失うことを意味するから。

 

要するに核抑止力と同じ理論ね。

巨額をつぎ込んでも実際に使用してしまっては意味がないもの。

ただ「これだけ準備してあるんですよ」と見せることで相手の攻撃意欲をそぐというもので。

それだけのために巨額をつぎ込むのって凄い非効率じゃないか?

 

しかもそれだけで外交を怠れば攻撃意欲をそがれない相手も出てくるというか、「ならこちらも核を持つぜ」となることも。

実際そうなってるのが米国と北朝鮮のようなケース。

つまりどちらも対話の努力を怠った場合、真の抑止力にもならないどころか一触即発の事態を招く、または何かの間違いで突発的に戦端が開かれてしまう可能性が高いやり方だ。

 

スウェーデンのような武装中立はそれとは異なり、武装もするが外交努力も怠らない。

この前書いたように、仲の良い隣国とはいえ、一緒に航空会社まで運営できるというのは、どれだけ諸国間の関係が良好かうかがい知れるというもの。

そしてこういう共同運営でさらにその関係が深まる。

 

でもね、それだけ仲が良くても、今でもこの3国の人が一堂に会したとしたら、恐らくスウェーデン対ノルウェー&デンマークになるだろうと言われるほど、かつて支配した側とされた側とのわだかまりは残り易い。

何百年経っても。

それでもスウェーデンは努力して信頼を勝ち取ったわけだが。

日本には無理な話だろう?

対話するどころか私的都合で敵愾心を煽りさえするんだから。

 

おっと、また話がそれたぜ。

とにかくいくら武装に金かけて、訓練もして、要するに多大な人的・経済的資源をつぎ込んでも、その一切が使用されることはないのが前提。

準備をしていると見せかけることだけが重要なのだ。

 

極論を言ってしまえば、その装備が本物でもハリボテでも大差はないということになる。バレさえしなければの話だけど。

(ハリボテ?というと...発泡スチロールとか?)

まぁ極論で言うならそれもありかと。

(それに槍を突きさすと?)

ブッスー!...

...今時戦争に槍なんぞ使う国があるか!

(↑ブスという言葉に苛立っている)

 

しかも武装中立は一国平和主義でしかない。

日本国憲法の平和主義のように、全世界を戦争のない平和な社会にしようと目指すような崇高なものではないのだ。

「あんたら戦争したけりゃ勝手にして下さい。うちはごめんです。うちも巻き込もうとするなら容赦しませんよ」というのが武装中立だ。

 

更に言うなら、スウェーデンの例を見るならば、第2次大戦中の中立は、本当に血の滲むような思いで維持したぎりぎりの中立だった。

ドイツに送られたユダヤ人がその後どういう運命を辿るかわかっていて尚それを実行するほどの苦悩を強いられる政策を貫徹してのことだった。

何としても!戦火から免れるという強靭な(?)意思により、貫徹されはしたけれど、犠牲も多かったわけだ。

多大な人的・経済的、そして精神的犠牲を払ってこれって...悲しくないか?

 

同じく多大な努力をするなら、非武装中立の立場から、世界平和を訴え、地上から武器をなくす運動に邁進した方が、世界中の尊敬を得られ、近隣を含む諸外国との良好な関係を築くこともでき、そしてそれは結果的に日本という国の発言力を増し、更にはこの国を「手を出すべきではない国」にまでしていただろう。

面白くないと思う国でも、「世界の尊敬を集める丸腰の国」に手を出しては国際社会から総スカンになるだけとわかっていては、手は出せない。

 

更に、唯一の被爆国がそこまでやれば、その勇気に続こうという国も出てきて、世界は今よりは多少は平和になっていたかもしれない。

 

勿論、簡単なことではないだろう。

でもそれが、日本国憲法が、その三大原理の一つである平和主義において日本国民に課した努力義務だった筈なのだ。

ところが戦後すぐから日本はこの道から外れてしまった。

 

日本は元来外交下手だ。

これには仕方のない面もある。

例えばヨーロッパでは地続きの土地に様々な民族が古来住んでいるから、紀元前から外交が必要だった。

要するに彼らは外交に非常に長けている。

 

海に囲まれ、鎖国までしていた日本が本格的な外交というものを必要とするようになったのは、ある意味19世紀半ばからと言っていい。

だがあまりにも不慣れな為、外交といえるほどのことは全然してこなかったようなものだ。

第1次大戦後の和平会議ですら自国の取り分に関してしか発言しないものだからSilent Partnerと揶揄されたほどだものなぁ。

ついでに言うと、外向下手の上に「長いものには巻かれろ」的な所もある。

 

だが日本が戦後平和憲法の趣旨から外れてしまった最大の原因は、CIAからお金を受け取っていた自民党が戦後すぐからずっと与党の座にあったことだろう。

というか、そういう資金があったからこそ、ずっと政権に居座れたのだろうなぁ。

つまりゼロからの再スタートになる筈の戦後、米国の属国になるような土台が築かれてしまったのだ。

だから米国の顔色ばかり窺って、自主的な外交を展開できるような素地が育たなかった。

育てられないような屋台骨が出来上がってしまったといった方がいいかもしれない。

もしかしたら日本の今の状況は、戦後すぐにもう運命づけられてしまっていたのではないかと、これについて考えるとやりきれなくなる。

 

だから未だ外交努力などしたことはないし、何でも米国の言いなり。

それでも今世紀に入る前はまだある程度自主性を持とうという政治家も自民党にはいて、今よりは独自外交をしている部分がないではなかった...のだけども...

 

そもそも首都上空の制空権が外国に握られたままの独立国なんてあるのか?

1都8県の上空が横田基地の米軍の管轄下なのだ。

だから羽田や成田に来る航空機は迂回を余儀なくされ、面倒でしょうがない。

 

かつて欧州から日本へのフライト中、到着直前になると画面上の航路が極端に変になるのが不思議でしょうがなかったけども。

あれはそのせいだったのだな。

なぜ日本上空にもなって、あんな不自然な航路を取るのだろうといつも思ったものだが。

要するに米軍管轄空域を避けていたのだった。

 

国際的なハブ空港としての競争とか威勢のいいこと言っても、その返還を言い出すことすらできないのだ。

 

羽田ではもう1本滑走路を建設するらしいが、その弊害をもっと深刻に受けることがわかっていて、事故すら起きかねない事態になっているとか。

何でも「魔の11秒」と呼ばれる、着陸態勢時の最も難しい時間帯に、周波数を切り換えて日本と米軍双方の管制官の指示を仰がなければならないそうで。

しかもそれで本当に事故が起きてもまた日米協定が立ちはだかるから、原因究明も進まない恐れすらあるという。

それでも、「どうぞお使い下さい」がこの国の"外交"なのだ。

 

ここまでアメリカべったりで何でも言いなりの国など、信用してくれる国があるかね?

米国にだって、それこそあの漫才が指摘していたように単なる「都合のいい国」でしかない。

へつらうだけの国は決して対等にはなれない。

しかも多くの日本人が大好きなこの米国ほど、実は敵の多い国も少ないというかないというべきか。

ある意味では1番危ない相手と組んでいるとすら見られても仕方がない。

 

その上あったことまでないことにしようという勢力がどんどん勢いを増している今日この頃。

それがどれだけ醜悪で信頼を損なうことか。

今や日本は世界の孤児になりつつある。

いや進んでなろうとしている。

だから外遊の度に金バラまいて表面的にだけでも歓迎してもらおうとするのだな。

やるなら自腹でやってくれよ、頼むからさ。

 

外交努力をせずに、「防衛を、防衛を」と言っているのが今の日本の姿だ。

村本君が「中国や北朝鮮から攻撃されるというのがわからない」と発言したのは、こういう文脈で捉える必要がある。

彼は外交努力の重要性を言いたかったのだと思う。

言葉足らずではあったが、「何故攻撃されないよう外交努力をしないのか?」ということだろう。

それを怠って、武器購入ばかりに走るのは、誰かさんの誰かさんに対するご機嫌取りと軍需関連企業へのお土産にしかならない。

これもどうしても!やりたい!なら自腹でやってくれ、頼むから。

ご機嫌取りのために血税使われたら国民はやってられないでしょうが。

 

つまり村本君の発言はこれまたズバリ本質を突いたものだったのだ。

それを...

ちょっと言葉足らずだったのを寄ってたかって集中砲火とは...!

自分とは意見が異なるから、本質無視で話を逸らそうとしたとしか思えない。

日本の学者って議論ができないのだろうか?

それとも本当に彼の発言の本質に気付けなかったとか?うーん...

 

尖閣や沖縄の話は、そういう視野の狭い学者達が寄ってたかって、どれだけ反論されてもたった1人で屈服しない村本君を何とかねじ伏せようと、意地悪な質問ばかり浴びせて引き出した失言と言える。

つまり失言したのは村本君でも、その要因を作ったのは優位に立ちたいだけの狭量な学者達だ。

 

「じゃあ○○が攻撃されたらどうするわけ?」の前に村本君はそうされないような外交努力をしてるのか、と言ってるんだよ。

でもそこを突かれると痛いから、バカだの無知だの見当違いな攻撃をして話をそらし、挙句に何とかして「やっぱりそういう場合は闘うことも必要ですよね」みたいなこと言わせたくて、でもって「それ見ろ。非武装中立なんて素人考えなんだよ」と言いたくて、挑発を続けた結果が、たった1人で頑張っていた村本君の足元をすくうことになった。

 

「(議論から)逃げるな」って逃げてたのはあんたたちだろうが。

外交努力に関して議論すれば、必ず政府を批判せざるを得なくなる。

それから逃げたかったのよね。

でもそれで学者といえるのかなぁ。

あれって”議論”だったのか?

ケンカじゃあるまいし、ああいう挑発繰り返すのって、議論を歪曲化して本質から逃げてるだけであまりにレベルが低い。

 

村本君はもっと本質的なことについて議論しようとしてたのに。

それをはぐらかされ、たった1人で的外れな集中砲火浴び続けて、挙句にあんな言い方されたら冷静に対処するのは難しいよなぁ。くくく...

「そういう発想になる前に、何故日本の外交姿勢についての話をしようとしないんですか?」と言ってやればよかったのだ。くくく...

例え防衛力を備えても、それ以前に外交努力を一切しようとしない国なんて、安全は覚束ないに決まってるじゃないか。

 

なのにこの部分の発言だけが切り取られて独り歩きしてしまっている。

幼稚な優越感のためにそれを言わせた方こそが卑怯なのに。

 

まず尖閣だけども、無人島のために自衛隊員の命に関わるような防衛の仕方を考える前に、人が住んでいる他の沖縄の島々に後から後からヘリの部品や本体が降ってくるのを何とかしろよなー。

そっちの方が余程重要じゃないのか?

それは放っといてでも無人島の防衛が大事?うわー...

尖閣が取られたら経済的損失が計り知れないとかいう人がいるけれど...

人の命よりカネの発想か。うわー...

 

無人島なんだから、国際司法裁判所での決着を持ちかけるなり(中国は了承しないとは思うが国際的なアピールはできる)、それこそ外交努力を重ねて諸外国の支持をとり付けるなりをまずすべきでしょうが。

尤も、それより先に沖縄の人が住んでる地域のことをまず先に考えてね。

 

えーと、今日中に終えるつもりだったのけど、もう遅いので今日はここまで。

明日完結します。

(頑張れよ、ブス)

...ブスを付けるなー!