それでは1曲目!

(何なんだ、いきなり...)

今日こそは外さず書こうという意気込みです!はーはーはー...

(↑同じタイトルで書き出す のはこれが3回目)

ほほほ、同じタイトルの記事が他にありまして?ほほほ

(脱線で終わったから変えたんだろうが)

余計なことをばらさないように。


1曲目:ブルーインパルス

(作曲者名は?)

省略。

(失礼な奴め)

今回日本人作曲家の作品が多くて漢字変換が面倒なんだよ。

プログラムはもう書いたのでそちら を見て下さい。

あれだって書くのが大変だった。


それで曲も勿論初めてだったんですが...

タイトルから想像していたほど爽快なマーチではありませんでしたけども、まぁまぁだったのではないかと思います。

(↑既に記憶が薄れてきている)

余計なことをばらすなというに。


ただ問題は...

うう...耳が...耳が...

(パンの耳がどうした?)

パンの耳ではなくサルの耳が!

(↑自覚が出てきた)

つんざかれそう。

やはり席が近すぎる。

吹奏楽だから元気なのも取り柄だが。

もちっと大人しくてもいいぞ、今日は。

(...)

札響だけなら大人し目になる可能性もないではないが...

何と言っても航空自衛隊の音楽隊と一緒だからなぁ。

目一杯管楽器が多い編成で。

それが目一杯じゃかじゃかやるものだから。うう...


とはいえ何となく楽しいですな、こういう吹奏楽は。

演奏の方は今一ハツラツとしたものが欠けていたようにも思うが。

曲のせいかな?


さて、短い1曲目の後、次から続くコンクール課題曲の前にワンポイントトーク。

指揮の渡邊君と札響の管楽器奏者3人がお話。


アドバイスというほどのことでもなかったのだけど。

沢山来ていた中学生の皆さんには参考になったんだろうか?

それより気になったのが、何か渡邊君のトーンが暗いこと。


トロンボーンの人だったかな?凄く元気がよくて話も結構上手かったのは。

他のお二方も別に暗くはなかっただけに、何か渡邊君のトーンだけ妙に気になって。

前回 話をした時もあんなだったっけかなー?と。

まぁでも指揮者はお話しより式で語ってもらえばいいですから。

と思ったんだけどね...


ここから4曲続けて課題曲。

その1: スカイブルー・ドリーム

これもタイトル負け気味で、どうも今一の曲だったような...?

演奏も今一威勢が良くなく...

曲名からスカッと爽快な曲と演奏を期待してたのだけども。


その2:スペインの市場で

聴く前は一連の課題曲の中で最も期待していた曲。

如何にも熱そうだぜ!と。

結果的には...最も駄作でした。

あれのどこがスペインだよ?

カスタネットでそれ風のリズム出せばスペインとか思っとらんか?

とはいえイメージは人それぞれ。

ああいう疲れたイメージの場合もあるのでしょう。

(疲れたイメージ?)


その3:ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より

この日最大の駄作の後だったせいか、これはまぁまぁ聴けました。


その4:クローバー グラウンド

これもまぁまぁ。


とはいえ4作とも、中学生向けという制約があるからなのか、どうも今一。

そして演奏も今一。

渡邊君だから、勢いのある演奏で元気いっぱい盛り上がりに盛り上がるかと思ってたんだが。

どうも違うなぁ。


振りも動きも結構大きくて、それだけだと元気一杯に見えなくもなかったが...

どうも演奏とその大きな動きが噛み合っていない...

いやそれとも違うな。

どうも演奏に魂の息吹を吹き込めていない感じだ。

それなりにしようと思ってもそうならないもどかしさとでも言おうか...?

うーん、やっぱりあれバイオリズムが低下 してたんでないかなー?


そしてここで指揮者交代。


バーンズ 交響的序曲

(日本人名は出さないくせに)

カタカナだと簡単なもので。ほほほ


指揮は航空自衛隊航空中央音楽隊長の水科さんです。

颯爽としたおっさんでしてね。

これは曲も演奏も良かった。

この日最も盛り上がったのがここではないかな?

曲もこの日最も良かったような...?


自衛隊の音楽隊というのを初めて聴きましたが。

結構やるもんですなー。

あくまで自衛隊だから、本職の音楽家ではないのだと、それまで思ってましたが。

実は本職と同じなんですな。

後で冊子見たら、随分と活躍してるそうで。


指揮をした隊長も、国立音大卒とか。

へー、音大出て自衛隊というのもあるのか...

と驚いたが、入隊後もずっと音楽畑を歩いてるわけで。

要するに本職なんですな、音楽隊の皆さんは。


北欧には徴兵制があるのだが、良心的拒否権(?)があって、人を殺す訓練は受けられないという理由で拒否する人も多い。

その場合は、代わりに徴兵より若干長い期間、福祉施設などで奉仕することを義務付けられる。

この良心的拒否権を使うつもりだったある友人は、多少音楽的素養があったのだが、軍楽隊に入ることができた為、拒否権を使わずにそちらで済ませた、と聞いたことがある。

なのでこういう音楽隊というのはその程度のイメージだったのだが。

そんなんじゃ絶対入れないだろうな、この中央音楽隊は。


とはいえ、金管の音はもし全員がヘフスさんみたいだったら...

これだけ近くても幸せなのになー、とは思いました。

まぁそこまでは望まないけど。

札響だってまだまだだし。


お次は再び渡邊君指揮。

頑張れよー。

マードックからの最後の手紙

(↑日本人なので作曲家名を無視)

漢字変換が面倒なの。

あれ何とかならんもんかな?


この曲も悪くはなかったが、バーンズの方がやっぱり良かった。

渡邊君も相当頑張って、表面的には随分と盛り上がるのだが...どうもなぁ。

何かが違う...


第2部はオーケストラステージとなってたので、札響だけになるのかと思ったら、これも音楽隊と共演。


チャイコフスキー 弦楽セレナーデより第1楽章。

お馴染みの曲。

あまり好きな方ではないのだが、第1部で耳をつんざかれていたせいか、弦の美しさが嬉しく...

やっぱり相当だよなぁ、札響の弦は。

と思ったんだが...

音は良かったと思うのだが...


何かだんだん一本調子に聴こえてきてしまって。

やっぱり渡邊君、今日は今一でない?


お次:リード アルメニアンダンス パート1

これもプログラム見た時期待した曲。

エキゾチックで情熱的な舞曲、というイメージでしょ?曲名からすると。

だったんだけど...

またも見事に外れた。

後半で1番つまらなかったのがこれ。

何でああなるかなー?


最後:ヴェルディ 「アイーダ」より凱旋行進曲

これまたお馴染み中のお馴染みの曲。

ですが...

つくづく思うのは、私はこの原曲(?)が好きなわけではなかったということ。

何度聴いても、幼い頃散々聴いたボストンポップスの縮小版(?)の方が断然いい!

どうしてあれだけ素晴らしい編曲があるのにわざわざつまらない方ばかり皆さんやるのかな?

縮小版の方がずーっと華やか!

目一杯盛り上がる!

それ散々聴いた者としては、この原曲(?)は何とも間の抜けた感じ。

縮小版より長い分、単に間延びしていて物凄く構成が悪く聴こえる。何度聴いても。


ただこの曲で参加したパンダ君たちは相当頑張りましたな。

(バンダ!)

2手にわかれて各々に札響奏者1人ずつが付いてたのだけども。

中学生にしては大したもんですなぁ。

ああしてしょっちゅうプロと一緒の舞台に立つから札幌の中高生のレベルは高くなるのだろうな。


驚いたのが参加した子の内男の子1人を除いては全部女の子だったこと。

トランペットに限らず金管楽器って男性のイメージが強かったし、あまり女性奏者というのは見たことがなかったのだが。


でもダイエットには管楽器って凄く良さそうだね。

腹式呼吸は美容にもいいし。

女性の皆さん、管楽器で美容に励んでは如何でしょう?

(演奏の話を知ろ、演奏の)

だから頑張ってたつーとろーが。


でも曲構成が悪くて今一盛り上がらない。

渡邊君はバイオリズムが低下したままだし。

最後まで盛り上がりに欠けたまま終幕となりました。


アンコール1曲目:スターウォーズのテーマ曲

指揮は再び水科隊長。

演奏はまたも盛り上がる。

はいいけどさ...


やっぱりあの曲って、いいのは最初のテーマだけ。

あとは面白くもない、効果音みたいな繋ぎの連続なのだな。

映画ならそれも効果的なのかもしれないが。

曲としてはやはりね...


アンコール2曲目:えーと、何だっけかな?

誰でも知ってる曲だと思うのだが。

指揮は渡辺君。

結構盛り上がるのに、やはり何か違和感が残る...


結局この日「ブラボー」のかけ声が聴かれたのは水科さん指揮の2曲だけ。

主要指揮者の渡邊君が少し気の毒だったな。

でもそれもまぁまぁ納得はできるが。

とはいえそれほど大差がついたわけではなく、もしかしたら自衛隊関係者がかけた「ブラボー」の掛け声だったのではないかな?という気もします。


渡邊君の実力はあんなもんじゃないのに!

バイオリズムが低下していなければ!

と少々悔しい思いをしたカバさんです。


それと曲がね。

今回はあまりにもプログラムに恵まれなさ過ぎた気がします。

誰が選んだのか知らんが。

(渡邊君では?)

...やはりバイオリズムが低下したまま選んでしまったのでしょう。

(...)