今日は1日雨。

せっかく見頃を迎えた桜もこれで散ってしまうでしょう。うう、惜しい...

(桜は興味ないんじゃなかったか?)

ふっふっふ、それが...北海道に来て桜にも開眼しました。


と言っても、うすぼんやりのソメイヨシノには興味がありません。

(...)

そもそも私が桜に興味なかったのは、関東でソメイヨシノしか見てなかったからなんですな。


美しい北海道には桜が3種類あります。


1つはうすぼんやりのソメイヨシノですが。

これは誰かが本州から移植したんでしょう。

要らんことしてくれるぜ、全く。

(...)

実際北海道の人は一般的にソメイヨシノにはあまり関心がないそうです。

それはそうでしょう!

北海道特有の美しい桜があるんですから!


カバさんの一等お気に入りはエゾヤマザクラ。

きれいなピンクの花を咲かせます。

ちょっと桃の花の色に似てるかな?

でももっとずっと小さくて繊細なのがまた美しい。

「でも葉っぱも一緒に出てくるから、そんなにきれいじゃないのよ」とは現地の人の謙遜。

どうしてどうして、この葉っぱも出て来る時は花に配慮してか、赤い色をしてまして。

だから遠くから見ると、どこが花でどこが葉っぱかも区別がつかず、全体的にふわーっとピンクが美しい...

これを見た後ソメイヨシノを見ると本当にうすぼんやりだなぁとつくづく呆れます。

(ソメイヨシノに何か恨みでもあるのか?)

別に恨みはありませんが、「白かピンクかはっきりしろよ!うすらボケ!!」とは言いたくなります。

(...)


チシマザクラもお気に入りです。

こちらは「え?これが桜?」と思うほど小ぶりな木で、その姿がまた愛らしい。

花は潔く白です、うすぼんやりでなく。

(...)

それでいて芯は赤。

このコントラストがまた良いのです。

どちらもはっきりしている!うすぼんやりでなく。

(...)

因みに遠くからは殆ど白に見えます、潔い白に。

(...)


この2種類だけでいいのになー。

誰だよ、うすぼんやりを持ち込んだのは。

(...)


ああ、北海道って、特有のものは何もかもが美しい...

(するとあの駅周辺の駐輪場の置き方 も?)

あれは気に食わん!

いつ行ってもうんざりする。

どうしてあそこまで乱雑に置けるんだ。

とても日本とは思えない。


やっぱり良くも悪くもヨーロッパなんだなぁ、ここは。

でもここまでの乱雑さ、中部以北のヨーロッパではまずないだろうな。

南欧風だ。

「おい...」(←南欧の人達)

北国の人ってどちらかというと、神経質で繊細なイメージが強いが。

北海道は違うみたいだなぁ。

物凄く大雑把!

大らかとも言うが。


あっと、今日は昨日 の続きを書いてコンサートを溜め込まずに次に臨む予定だったのだが。

時間なくなってしまったので、プログラムだけにしましょう。


第1部 ブラス・ステージ

特別共演:航空自衛隊航空中央音楽隊


斎藤高順 マーチ「ブルー・インパルス」


2016年度全日本吹奏楽コンクール課題曲

矢藤学 マーチ「スカイブルー・ドリーム」

山本雅一 「スペインの市場で」

西村友 ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より

鹿島康奨 マーチ「クローバー グラウンド」


バーンズ 交響的序曲*

樽屋雅徳 「マードックからの最後の手紙」


*指揮: 水科克夫 航空中央音楽隊長


第2部 オーケストラ・ステージ

チャイコフスキー 弦楽セレナーデ より第1楽章

リード(中原達彦編) アルメニアン・ダンス・パート1(管弦楽版)

ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」**


指揮:渡邊一正

オケ:札響

**特別共演(バンダ):札幌厚別中学校、札幌啓明中学校、札幌北辰中学校吹奏楽部トランペット奏者


はー、何ちゅう長いプログラム。

それじゃ、演奏についてはまた今度。

(溜め込むなよ)

はぁ、頑張ります...

(うすぼんやりな答え方をするな)

はっ!頑張ります!