さあ、今日こそはファランドール のお時間でございます。

タンッタタンと参りましょう。

(タンタンタタン、おわけーの!)

お待ちなせえ!

(↑クセ がまだ抜けていない)


「アルルの女」第2組曲です。

(歌舞伎の演目にしては珍しいタイトルだな)

歌舞伎じゃないわい!

フランスの戯曲じゃ。


因みに解説によると芝居自体は失敗だったそうで。

だろうなぁ。

全然面白くも何ともない話だものな。

「アルルの女」自体1度も出てこないし。

まぁそれがミソなんだろうけど。

(コメは?)

フランスの戯曲にコメなんぞ出るか!

...はっ、また話が。


でもどうでもいい話ついでにもう一つ。

この「女」という言い方何とかならないかな?

元のタイトルのニュアンスから随分と離れるのではないかと思うんだが。

原題はL'Arlesinenne。

アルレジェンヌの英語でいうthe付きですな。

つまりパリジェンヌのアルル版。

パリジェンヌを「パリの女」なんて言ったら、それだけでイメージ違わないか?

情婦のいる女を「アルルの婦人」だの「アルルの乙女」だのとするわけにもいかなくてなんだろうけど。

(「アルルのお留(とめ)さん」?)

...フランスの戯曲だとゆーに!


どうもフランス語というのは日本語と相性悪い気がするなぁ。
邦訳されたフランス小説によく出てくる「あんた」はtu(「あなた」の親しげな言い方)のことだろうと察しはつくけど、「あんた」「あんた」と出てくるともう蓮っ葉で雰囲気ぶち壊しだと思う。

使われる場面や人物関係によっては「あなた」の方がいいと思うけどなぁ。

というほど小説なんて読んでないけど。

フランス小説だけは原語で読むべきではないかと。

(読めるのか?)

読めるわけないだろう?

大学時代第2外国語に取ってただけで。

(それで威張らないように)

威張ってないもん。

ただ日本語にしにくい言語だなーと。

持ってる雰囲気が全然違うんだよね。


それでは L'Arlesienneの第2組曲です。こほ

(何故フランス語にする)

せっかく原題出したことですし。こほ

日本語だとニュアンスが変わってしまいますし。こほこほ

(風邪か?)

気取ってるの!

(何故気取る)

フランス語って気取りたくなるんです。こほ

(おわけーの!)

お待ちなせえ!

(気取るというより見えを切るみたいだな...)

わぁぁぁーん、やっぱり日本人だからこちらにつられてしまうー。


そんなことより演奏を。はぁはぁはぁ...

第2組曲は「パストラール」「間奏曲」「メヌエット」「ファランドール」から成ります。

いよいよファランドールが出てきますよー♪

というところで今日はおしまい。

(今日こそ書くんじゃなかったのかー?)

ごめんよー。

Surface で書いてるんだけど、何か不調で何度も部分的に消えてしまって。

(↑デブな指 がSurfaceのキーボードに収まりきらずあちこち押してしまう)

わーん...画面が小さいということはキーボードもちまちましてるのだー。


なので皆さん、明日まで...

お待ちなせえ!

「...」(←皆さん)