新内閣成立後、ドジョウ君はまず真っ先に財界訪問し、演説では原発再稼働に言及した、そうな...
考えてみたら、いや考えるまでもなくドジョウ君は松下政経塾出身。
ということは財界寄りと考えるのが当然ではある。
財界に都合の良い政策が正義のようにたたき込まれている可能性が高い。
政治学や経済学関連での米国留学組が誰しも知らず知らずのうちに米国に都合の良い思想や政策をあたかも正義のようにたたき込まれてしまい、あたかも自らの理論として振り回すようになるのと同様の効果があるのではないか?
あの巧みさは恐い...はっきり言って...
うーん...でも松下政経塾ってそこまで徹底してはいないんじゃないかな?
国を挙げてのアメリカ教みたいな財界教なんぞあるわけないし。
ある程度は米国より、財界寄りにはなるだろうけども。
ドジョウ君は原発再稼働の条件として、現在の安全確認では不十分だから新たな確認法を検討すること、地元の同意を得ることを挙げている。
つまり再稼働に言及しておきながら、事実上のハードルは上げたような気がするのだ。
現実的なドジョウ君のことだ。
地元の理解を得るのが望み薄なこと位わかった上ではないか?
いきなり脱原発を言えば、それで追われた前任者の二の舞になることを十分認識した上で、財界も納得させる形で徐々に移行して行こうという腹づもりじゃないのかなー?
と好意的に見てしまうカバ太郎です。
何と言っても今だ原子力ムラの隠然たる力は物凄いわけで...
真正面から向かったら何も変えられないということではないのかなー?
実際、再生エネルギー推進派の鉢呂氏を経産相にしてるわけだし。
(↑新聞を読んだばかりなのでまだ名前を覚えている)
経済へのショックも考慮しつつ、あくまで現実的に、徐々に徐々に変えて行こうと...
という現実を担う者としての計算ではないのかなー?
何でも急激に変えるとどこかしらに大変な痛みを伴うことになるものだから。
更に新法相の平岡氏は死刑制度 に関する議論を起こすことに言及している。
(↑この名前も新聞を読んだばかりだから何とか出てきた)
こんな所からも...
慎重だが現実を見据えて事を改善して行こうという気概が伝わってくるんだけど...今度の内閣からは...
って、実はまだ新聞ちょっとしか読んでないからあとはまだ良くわからないけど。
財務相という重みと堅実さが必要なポストにやたら軽々しいオヤジが配されているのも気になるし。
何か知らない人も多いみたいだし。
(↑何でもすぐ忘れるので覚えるのが大変)
というか、前の内閣も知らない人は知らないままだったなー。
一部の人以外影が薄くて。
まぁしばらくは様子見と行きましょう。