今日のお題は国母騒動です。

というわけで再び番外編です。

何故番外編かというと、競技そのものについて書くわけではないので。

オリンピック開幕 でも書いたように、スキーやスノボ履いて(付けて)体操まがいのことする競技はカバにとっては全然面白くありません。

それだったら体操見てる方がいい。


それにしてもスノボのハーフパイプって、米系飲食企業の回し物みたいな競技だなー。

ダブルコークだの、ダブルマックツイストだの。

(↑実はこれしか知らない)

ダブルケンタッキーとかはないのかな?

もしくはダブルチキンナゲットとか、トリプルマックシェークとか。


さて、国母騒動。

世間の反発を高め、騒動を大きくしたのは、服装そのものではなく寧ろその後の記者会見だったんじゃないかな?

服装だけなら、私も単に「バッカみたい」としか思わなかった。

中学生や高校生が制服を着崩していきがってるのと同じね。

いい歳こいてそういうことやってるのがまずバッカみたいと思った。

まぁ美的にああいう格好が嫌いなので、ついきつい言い方になってしまうのだけども。

でもどんな服装だろうと本人の自由なわけで。

それが自分で購入した私服ならね。


どんなカッコだろうと、他人のことをとやかく言えない私ではある。

何しろ毎年夏中ヨーロッパで唯一(?)日傘をさして歩いていたのは他ならぬこの私なのだ。

それを見て「バッカみたい」と思った人も多いだろう。

実際、すれ違いざま"She's mad"と言った男もいる。

わざわざ英語にしたのは外国人の私への配慮(?)だろう。

(余計なお世話だが)

「今、雨降ってないよ」と教えてくれた親切な人もいたな、そういえば。

 

因みに日本から日傘が届くまでは雨傘で代用していた。

(...うーむ、これは例え日本でも恥ずかしい気がするが...)


アジア人の友人は同類と見られるのを恐れてか、夏は私と歩くのを避けたものだった。

でも中国や韓国の女性は皆自分の国ではやはり日傘をさすと言う。

だったら欧州でもさせばいいのに。

慣れると何でもないんだけどな。

(それはお前がカバだから)


欧米人の友人は「君(あなた)の自由だから」と気にしない人が多かったな。

こういうちょっとしたことに表れる価値観の違いかなー、私がアジア人とより欧州在住の欧米人との方がずっとウマが合い、波長が合い、共感できるものが多かったのは。


「欧州在住の」を強調するのはね、日本在住の欧米人はまるで異質な気がするから。

1番悪いのは日本人なんだけどね。

白人だというだけでついて行ったり、無意味にちやほやしたり、変におどおどしたり。

そういうのがどれだけ自分達(日本人)を軽蔑させる要因になるか、自覚して欲しーなー。

プライドを持て、プライドを。

だもんだから妙な勘違いをしてつけあがり、とことん日本人を格下に見るようになり、遂には人格まで変わってしまうらしいのが多いのだ。

まぁそんなのばかりではないけどね。

 

何か随分脱線してしまったな...

えーとですね、だからあの服装が私服でのことだったら、美的に不快感を持つ者はいても、あんな騒ぎにはならなかったと思うんですよ。

でもよく考えるとね、あれ元を質せば国民の税金からの助成金で支給されてるものでしょう?

それをあんな風に着崩すのは、見ようによっては国民をバカにしてるというか、いい気になってんじゃねーよと言いたくなるというか...

まーそれで出場停止にという意見はこれまたヒステリックだけど。


でも何より多くの人の不快感に火を付けたのが、その後の記者会見でのふざけた態度だろう。

何なんだ、あの人を小馬鹿にしたような幼稚な態度は?

反省してないなら反省してないと堂々と言えよ。

その方が口先だけのウソを言うよりずっとずっとかっこいいぜ。


税金から支給された国の代表としての公式服をあのように着た時から、ある程度物議を醸すことは分かっていた筈。

分かっていなかったとしたら、それこそバカだ。


スノボは元々若者の社会への反骨精神が根幹にあり、ああいった服装もその表現の一つだという。

そういう意識で着崩してたとしたら、記者会見でも堂々とそれを主張すればいい。

それをする度胸もなく、でも反省してるように見られるのもしゃくだから、ああいう中途半端な態度になったのだろう。

本人はいい気なものだろうが、反骨精神どころかカッコ悪いの極みだぜ。

こういう中途半端さの裏にはズルさも感じる。

持論を貫く度胸もないなら、最初から物議を醸すような格好すんじゃねーよ。

(↑バカで中途半端でズルイ奴が何より嫌いなので、どんどん攻撃的になる)

バカでなくてもズルイ奴は大嫌いだけどさ。


...

いかん、どうでもいいことなのに沸点に近づいてきた...

(↑血の気の多いカバ)

フツフツフツ...

(↑沸点に向けて煮えたぎる音)


ちょっと頭冷やします。

熱きカバさんでした。