パク・クネ大統領は6月28日中国の習近平主席と会談、1909年安重根義士が伊藤博文を狙撃殺害した義挙を記念しハルビンに安重根記念碑を共同で建設することを提案しました。
日本の安倍総理は日本のテレビ番組でこの提案について質問され、「個人・民族の魂を傷つけるな」「伊藤博文はとても立派な人物だった」と答えました。
この日本の歴史認識を韓国も尊重するべきだと主張しています。
(以下略)
日本人と韓国人が分かり合えない最も大きな理由は、日本人は相対的なものの見方をするのに対し、韓国人はそれができないケースが多い、ということです。
韓国人は一般的に、日本の近代のいわゆる「侵略史」は、もう評価が固まったものであって、日本人はもちろん、世界の誰もが否定的に見ることが当然と考えています。韓国人にとってそれはもう地球が自転していることのような真理であって、それに異を唱えるのは利己心に凝り固まった姿勢か、どうかすると迷信深い態度にさえ見えてしまうのでしょう。
日本人は、韓国人がそう見るのは無理もないかもしれないが、日本と韓国では立場も利害も違う、だから過去に対する見方だって当然だろう、と考えるのが一般的です。そのため、互いに理解ができないのです。
このニュース中「伊藤博文を尊敬しろというのか」という主張がなされていますが、日本人の誰もそんなことは考えていないでしょう。ただ日韓両国は立場が違うし、率直に言って伊藤博文の業績は朝鮮に関するものばかりではないから見方が異なるのだ、と思っている人が大多数ではないでしょうか。
もっとも、韓国のマスコミはそれをちゃんとわかった上で煽りを入れてきているだけのような気もします。