cergy-pontoiseとハードゲイ
本日も日曜にも関わらず、学校にてモクモクとpreliminary work作成しております。
で、幸運にも参加できる機会を得たフランスでのワークショップですが、偶然にも以前旅行で 訪れた事のある街の大学で行われるそうです。。
その街は、セルジ・ポントワース(正確にはセルジ・サンクリストフ)。
パリの衛星都市の一つで、いわゆるニュータウンです。
ここには、かの環境彫刻家・建築家Dani Karavan氏の計画した「大都市軸」があります。
「大都市軸」は、約3kmに渡って真っ直ぐな道がのび、終点にはポツンと列柱が並ぶだけのシンプルな作品です。
道は途中で途切れますが、軸線を地図上で延ばすとパリに向かっており、地図上ではパリの都市軸のシャンゼリゼの都市軸と交わる仕掛けの計画です。
つまり、地図上で二つの都市が一つの軸線によってつながるという、普通の都市計画のスケールより更に大きいスケールの計画です。
実際歩いてみると、びっくりするような派手な仕掛けは何も無いんですが、そのパースペクティブと、途中で途切れる道・列柱に何かしら言い得ぬポエジーを感じます。
下に、旅行の際に撮ってきた写真載せておきます。
道の様子がちょっとだけ体験できるかも。
道はここで終わり
ちなみにワークショップでは、世界諸国からきた学生と数人でチームを組み、コンペをするそうです。
いわばあいのりインターナショナル版です (と勝手に妄想)。
出演者ばりに切なく告白してきます。
てかその前に女の子がいるのか。
いなかったらハードゲイになってしまうのか。
最近。。
夏のフランスでのワークショップに向けてのpreliminary work (予備研究)作成のため、
朝から昼過ぎまで寝て、
夕方から朝まで研究室にこもる
という生活が続いております。
ブログにかけれる時間も激減しました。。非常に残念。
コメントやメールを頂いてもちょっと返事が遅くなるかも知れませんが、必ず返事しますので気長に待っといてください(^^;)
締め切りは30日。。
焦ります。。
・・・とか言いながら、今日はこれ合わせて二つも記事更新してしまいました。
ボツ追悼式
今日はあまり日の目を見る事がなかった作品に黙祷を捧げたいと思います。
最後にブログのネタとなって成仏してください。。
・・・という訳で、恥ずかしげも無く以前の建築作品を晒したいと思います。
ご覧の通り、 A3レイアウトで迫力がない仕上がりとなっています。。
しかしながら、彼(作品)もヴァーチャルの世界ながらも衆目に晒される事で、きっと報われることでしょう。
情熱を注いだ作品は自分の分身、あるいは子供のような存在です。
その分身が世間から評価されることなく一生を終えるというのはとても悲しく、悲哀の念が絶えない事です。
しかしながら自分にとっては例えダメなやつでも大事な息子。
自分の力不足でイイおべべを纏わせてやることができなかったことが残念極まりないです。
ただ、自分にとっては、そうした自責の念もまた、次の作品こそはという創造の源泉であり、また、伸長・飛躍のプロセスの一過程ではないかと思います。
そこから敷衍して考えれば、恐らく、そうした屍(=ボツ作品)によって築かれた巨大な山の上にこそ、金字塔とかマスターピースと呼ばれ得る作品が生まれ得るのではないでしょうか。
ただし、メディアを上手く利用したヤツと天才は、これに当てはまらないのかも知れませんが。。。
僕とヤッピー共
ご無沙汰しておりました。(←心臓の弱い方は禁クリっく)
ここ数日間で、学生でヒマなはずの自分ですら非常に忙しくなってきました。
心なしか世を闊歩する人々の歩く姿もせわしなく感じ、光陰を惜しむ暇もなく通常の3倍の速度で今日という日を背にしていきます。
さて、先日大学の某先輩の姉の結婚式に参加するために、広島まで遠征するという珍事態に巻き込まれてしまいました。。
その先輩(つまり新婦の弟)が当日、自作のお祝いムービーを流したり、カメラで式を撮影したいという事で、自分はそのアシスタントのビデヲ撮影係りとして同行したのでした。
が、しかし、結婚される夫婦は勿論、親戚の方々とも全く無縁である自分は正式な出席者ではないため、目の前に並ぶご馳走は勿論一皿も自分のものではありません。。
堕落した中世貴族の如く贅沢品をむさぼる出席者を尻目に、ひたすらビデオ撮影を行うという捨てゴマ的扱いを受け、目の前にニンジンを垂らされた馬の気持ちをこの度初めて理解できました。
バイト代1マソイェンはもらえたのですが、握り締めた福沢ユキッツァンは涙で哀愁色に染まっていました。
・・・とまあどうでもイイ話はさて置き、
というのが今日の本題です。
前述の先輩は某女子大で勤務しているのですが、年齢(26)にしてはなかなかのマネーの虎でした。
しかも今後も更なる昇給が期待できるとの事。。
斜陽の建築業界において、清貧の生活を想像していた自分にとっては非常にショッキングピンクでした。
その先輩の、
「助手のポストが空くから、あと2~3年したらキミ来ないかね?」
との言葉に、はっと気付いて、
自分の身の振り方について理想・妥協・計算・打算・不安・迷い・希望....etc ...etc
など様々に思いを巡らせるこの頃です。。。
ちなみに、上の絵は以前イラレ練習用にテキトーに描いたもので、特に今回の内容と全く関係はないです。
題:「理不尽に画像アップされ、衆目にさらされるシカ」
脳内仮説会議中に
「物事を多角的に考える事ができて、そしてまた色んな事を
平均(もしくはそれ以上)くらいにはこなせてしまう人よりも、
一つの事を愚かしいくらい、一直線に、不器用にやっていける
人の方が、モノづくりにおいては強い作品を生み出せる」
という説が浮上しました。
「器用さ」はクリエイターのアイデンティティーを問う上で致命的な
欠点となるのかも知れないですね。
挫折記念日
↑表デザインのスタディ案
↑裏デザインのスタディ案
さて、この自己満ブログですが、毎日更新していこうと堅く決心していたにも関わらず、昨日早々と挫折してしまいました。どうやら決心は意外とユルユルだったようです。
しかし、その挫折っぷりを記念して、本日は挫折記念特別号と銘打ち、ちょっとだけ多めに更新します。
まあ単なる言い訳ですよ。
特集01
最新フライヤーについて
一昨日も紹介したように、旧友のTAIZAN君のイベント用のフライヤーを担当させてもらうことになり、昨日製作したフライヤーです。
トランス系のイベントという事なんですが、あまりテクノ~トランス系のイメージを製作した事がなかったため、いろいろと資料も見たりしたのですが、どうも自分の技術では無理そうなので、結局コラージュっぽくして逃げました。。。
今日締め切りと言う事で、今日もTaizanくんには極めて順調のようにメールで返事してましたが、実は昨日までアイディアゼロで、非常に追い詰められ久しぶりに嫌な汗をかきました。
で、仕上がり方はと言うと、上のようにあまり音楽を感じられない感じになっています。。
田名部 敏文、クサマヤヨイ辺りの匂いがしつつ、シュールレアリスティックなのにローファイ感もある、そして良くも悪くも未整理で雑然とした感じとでも言いましょうか・・・
良く言えばパワフル、悪く言えばギュウギュウ詰めって感じ。
この辺は体力と技術とセンスの限界ということで、TAIZANくんゴメソとしか言いようがないです。
今はパターン違いのものを6つほど作って、Taizan君にどれが良いかチェックしてもらってます。
先程電話で、「あんまトランスっぽくないやろー」と言うと、しばしの沈黙の後「・・・んなこたねーよ」と非常に嫌々ながらも言ってくれましたが、恐らく心中穏やかならないのでしょう。。
上の4枚がパターンの中の一部です。
実は裏はまだ製作中なのですが。。。
皆さんからの、ピーコや ドン小西のファッションチェックのような辛口批評待っとります。
特集02に続く。。。(予定)
IT奴隷
今日は以前にも紹介したtaizan君主宰A PSYCHEDELIC GROOVEのイベントフライヤー作りに追われています。
なにしろサボっているとすかさず脅迫まがいのメールが送りつけられるので、逆らえません。。
現在もIT奴隷と化しパソコンに向かっております。
なので、今日は今度こっそり楽しもうとお気に入りに入れておいた秘蔵のサイトを紹介するに留めます。
オーム発見。
皆さん知ってました?ナウシカに出てくるオームって本当にいるんですよ。。
オーストリアに。
ってもちろんオーム実在説は冗談ですが、実はこれ、美術館なんです。
オーストリアのグラーツ美術館で、設計は前にもチョロっと書いたアーキグラム(archigram)です。
前面ファサードには蛍光管が入っていて、コンピューターによって個別にコントロールできるようになっているそうです。んで、この装置によって建築のメインファサードは、高さ約20メートル、幅約45メートルの低解像度ディスプレイに変身するそうです。
ここに映す映像のコンペも最近やってました。
これからグラーツは「風の谷グラーツ」となり、建築ファンやジブリファンだけでなく、アニヲタが怒り狂ったオームの如く押し寄せる事でしょう。
復活
アメブロ復活しましたね。ただ<BR>打たないと改行が出来ませんよコンチクショウ・・・
昨日部屋あさってたら昔のスケッチが出てきたのでついでにその中の一枚載せてみます。これもやっぱりフィクサかけてなくて、日頃の細やかさの無さが浮き彫りとなっていますが。。
最近、手書き+デジタル処理が流行ってるみたいなのでその練習用のネタにでもします。
ちなみにモデルは僕とドロドロの不倫関係にあるアニータです。(嘘)
金をかえせ~♪金をかえせ~♪(by ben folds five)
(使用画材:えんぴつ+コンテ)
補足!!
DELTAの件で補足でつ。
YKKapのCMをDELTAが手がけてるのですが非常にカコイイでつ。音楽もGaster Del SolとかThe Sea and Cakeなどの一昔前のシカゴ音響系っぽくてステキでつ。
必見でつ!
見ないと負け↓