名詞 เบาะ ( bɔ̀ 、シート) | タイ語、単語帳の素材?

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備忘録。

2015年5月下旬にタイトル変更。
ここは、site δ です。

名詞 เบาะ ( bɔ̀ )

【 意 味 】 (車・バイクなどの)シート

【 例 文 】 แห่ใช้"รถตู้"เพิ่ม 25% หลังปรับเบาะ 13 ที่นั่ง ★ "บขส." เผยรถตู้หมวด 2 เส้นทางกรุงเทพฯ-ต่างจังหวัด ไม่เกิน 300 กม. ร่วม 6,000 กว่าคัน หลังปรับเบาะ 13 ที่นั่งหมดแล้ว คนพึงพอใจ แห่ใช้บริการเพิ่มขึ้น 25% เชื่อมั่นความปลอดภัยรถสาธารณะ


《解説》

 この単語には、「クッション、マット、パッド、マットレス、座布団」「( เบาะนั่ง の略から来たのか)シート、座席、サドル」「軽く、穏やかに、そっと、優しく」「わずかな、ささいな、取るに足りない、つまらない」といった意味がある。

ついでに、以前に扱った気もする เบาะแส については、更に分解できるようで、แส は「暴く、ばらす、さらす、暴露する、披露する、手の内をあかす」「片付ける、解決する、複雑な問題をときほぐす」「支払う、決済する」「若い女性」の意味で、
เบาะแส の全体では、<わずかにさらす>の趣旨から来て「手掛かり、ヒント、鍵、形跡、証拠」「(犯罪の)温床」といった感じになるのだろうか。

หลังปรับเบาะ 13 ที่นั่ง については、<13の座る所のシートに調節した後で>の趣旨で、
「13席シートに改造した後で」という感じだろうか。


 上記例文は、タイの軍事政権が、道路交通事故死を減少させる方策として、今年のソンクラーン休暇前に、路線バンの乗客用座席の上限を1台当たり13席とする規制を導入したところ(従来は14席が上限だった模様)、路線バンの利用者が増加したという件を取り扱ったネット記事からのものだ。

     แห่ใช้"รถตู้"เพิ่ม 25% หลังปรับเบาะ 13 ที่นั่ง
     จันทร์ที่ 24 เมษายน 2560 เวลา 09.48 น.
     https://www.dailynews.co.th/economic/569808


 上記例文は、上記記事の見出し及びリード部分にあたる。
14席シートの路線バンの場合、座席の配置は、多分、
助手席1席、2列目(スライド・ドアの横)3席、3列目1+2席、4列目1+2席、5列目4席席
のような感じだろう。13席にする場合は、5列目の1席をとって1+2席とし、3-5列を通して通路を作り、非常時に活用できるようにということらしい。
13席シート化によって安全性が高まるかもしれないけど、個人的には、それほどでもないような気がしている。車内に居る人が1人少ないということにより事故が起きたときに乗客が車外に逃げやすくはなるとは思うけど、14席シートの多くのバンは、後部(5列目の後ろ)が開閉する構造になっていないタイプだと理解しているので、5列目が3席だろうと、4席だろうと余り変わらないような気がするのだが・・・?
むしろ、5列目は、4人座るとかなり狭くなる「がっかり席」なので、3人だけになるとかなりゆとりができて、居住性が良くなり、乗客としては評価できるということではないかと思われるところ。

安全性が高まったとしたのなら、それ以前に実施した、リアルタイムで位置を把握できるGPSの設置(速度も把握できるので、速度出し過ぎへのけん制効果もある模様)、窓ガラス粉砕ハンマーの設置、消火器の設置などの他の対策の方が効果が出ているのではないだろうか。

また、ソンクラーン休暇の前後は元々タイ国内を移動する人も多いような気がするので、そもそも本当に25%増えたのかは少し疑問が残っているところなので、もっと長期的に見て見ないといけないのかもしれない。


 上記例文中、บขส. については、บริษัท ขนส่ง จำกัด の略で、ここでは国営の「『コン・ソン』社、『ボー・コー・ソー』社」を指す。英語では、"The Transport Company Limited" と自称している模様。

รถตู้หมวด 2 については、หมวด 2การขนส่งรถโดยสารประจำทาง โดยมอบสัมปทานเส้นทางเดินรถระหว่างกรุงเทพฯ กับจังหวัดต่าง ๆ のような意味らしく<バンコク-地方間の路線認可を受けたもの>の趣旨のようで、
全体では「第2種路線(小型)バン」という感じだろうか。

ちなみに、หมวด 1 では、バンコク首都圏内での路線認可を受けたもののような趣旨らしい。


คนพึงพอใจ については、พึง は「・・べき、・・・すべきである」「・・・する義務がある、・・・しなければならない」「相応の、それだけの価値がある、相当の、・・・することになっている」の意味で、
พึงพอใจ では<十分な心に相応である>の趣旨から来るのか「満足する、喜ぶ」といった感じで、
全体では<十分な心であるべき人>の趣旨で、
「満足した人々」という感じだろうか。

ついでに、พึงใจ では<心に相応である>の趣旨から来るのか「意に適う、好む、喜ぶ」の、
พึงประสงค์ では<目的に相応である>の趣旨から来るのか「望ましい、要求される」の、
พึงปรารถนา では<願いに相応である>の趣旨から来るのか「望ましい」の意味。


 直訳すると、

   <群がり「箱の車」を使い25%増える/13の座る所のシートに調節した後で ★ 「ボー・ソー・コー」社は、300キロメートルを超えないバンコク-異なる県の道の線の、第2種の箱の車については、全体で6千台以上であり、13の座る所のシートに全てを既に調節した後で、十分な心に相応である人が、群がりサービスを使い25%増え上がり、公共の車の安全を確かに信用する、と明らかにする>

みたいな感じだろうか。


【 英 語 】 cushion, mat, pad, mattress; lightly, gently, softly; slight, trivial, trifling
【泰泰解説】 เครื่องรองรับซึ่งมีลักษณะนุ่ม

【例文和訳】 13席シートに改造した後、殺到し路線バンの利用が25%増加 ★ 「ボー・ソー・コー」社は、300キロメートル以内のバンコク-地方間の第2種路線バンは、全体で6千台以上あるが、13席シートに改造した後に、満足した人々が殺到してサービスの利用が25%増加し、公共輸送車の安全性が信頼されている、と明らかにした。