魔王城最深部
「ぬう…よもや私がここまで追い詰められるとは…」
暗い室内。灯りは四方の柱に設置された蝋燭のみ。天井は高く床には赤いカーペットが敷かれており、その奥階段を上がった先に玉座があるのだろう。
「一匹とみて侮ってしまったか」
カーペットをゆっくりと歩む者。よく見れば衣服は引き裂かれマントの内側は紅で染まり身体中傷だらけである。彼は右手に折れた杖を持っている。
「配下エネミーの残存数僅か。さらった冒険者など今更役に等たつまい…」
玉座に座り天を見上げる。
「もはやここまでk」
「ガアアアアアアッ!!!!!!!」
「…!!」
ズシン!という音と共に部屋が揺れ蝋燭の炎が激しく揺れ、消える。再び暗闇に包まれたがすぐに光は射した。
「…来たか。」
凄まじい音と共に壁が破壊され現れたのは竜…いやそれにしては神々しい姿。いうならば竜神であろうか。深紅の鱗を身に纏い、天を舞う闘いの神「デュエルズィーガー」。
「我が力の全てを出し奴の転生を全て破壊したが…まさか3段階目があるとはな…」
竜神には巨大な鎧が装備されており触れた壁は全て粉々になってしまった。このまま接近されればひとたまりもないだろう。
「ドミニオンロッドは破壊され、この城も長くは持たない。だがせめて貴様には一矢報いよう。さあ来るがいい!魔王ジョーカー・グルンワルドが相手になるぞ!!」
言うと同時に神は咆哮し襲いかかる。力の差は絶望的だ。覆ることのない状況の中、突然部屋に炎が広がり、天井が崩壊してゆく。嵐吹き荒れ炎が舞い互いがぶつかる瞬間
…声だけが聴こえた…
「対抗。ダンジョンエクスプロージョン使います。」
「じゃ対抗逆鱗で破壊無効で。3回攻撃貫通とコスト合わせて11点ダメージで。」
「もーやだ。」
はいどうもザボルグです。うん僕に文才がないのはわかってたさ。でもさ。妄想ってさ。やめられないのさ。
今回はダンジョンwの魔王軸についてです。
光ってるのは魔王グルンワルドです。
魔王軸は勇者軸と違って遅い上に打点も平凡です。しかし防御では圧倒的。杖を装備して防御6000ソウルガード持ちでじっくり準備し。相手をじり貧にさせて押し潰す。数は力だ!多勢に無勢だ!
エンシェントは無理でーす。
ではノシ
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