十数年経つでしょうか?
当時は今とは比べものにならないくらいの釣行日数、時間。
一日何千回ものキャストで酷使されました。
今ではメインはメタマグですが、偶に数合わせで古いメタニゥムXTなどをボートに搭載する時もあります。
こんなにゴミが…↓
各部洗浄しグリスアップします。
古いリール使っていて、フックアップ時にハンドルが逆転したり、カツカツッ!とスプールが逆転したりしませんか⁈
それは大体コイツの仕業↓
1wayクラッチなのですが、リール内のオイル、グリス等が劣化してこのベアリングに付着しちゃうとハンドル逆転など不具合おこしちゃいます。
コレとココに当たるカラーを洗浄してリールオイル塗って組めば改善すると思います。グリス等の粘度が高い物が付着すると1wayが効かなくなるので注意して下さい。
摩耗が原因だと、気温が低いと再発するかも~特にスピニングリールの場合。
スピニングの逆転防止システムも似てるんだけど、スピニングは逆転もするのでバネでベアリングを抑えたり解除したりとなってますが摩耗すると特に冬に症状でます、これもオイルで改善しますょ。
冬に症状が現れるのは気温が低いので金属が微妙に縮みクリアランスが増え、それに摩耗が重なって起きるのかな~(自分の勝手な思い込みですが(^_^;)
各可動部をチェックしながら組み上げ、スムーズな回転に、これで今季もまだまだ使えます!
あくまでも古いS社製リールでのお話でした~