数値規制が大詰めを迎えています。

2020年10月7日、第57回_中央環境審議会動物愛護部会 が開かれます。

これでほぼほぼ確定となり、
"一応国民の意見聞くよ〜"のパブコメがあり、
『確定』の流れです。

パブコメへのご参加もお忘れなく。
ハガキアクション・メール・fax・署名も随時。
お声を届けることは大切かと思います。

本日はその一つ、署名のご紹介…
というかお願いです。

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現在、数値規制の中に帝王切開の回数を入れられるかどうか…が争点になっています。

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「数値規制大事だよねグッ
だけど犬の子宮は丈夫だから帝王切開は何回しても大丈夫だよチョキ
猫は年3回繁殖OKだよOK
初回の発情で産ませちゃって問題ないよパー
(参考:環境省_第6回検討会資料1-2『繁殖に係る専門家ヒアリング結果』

って主張してるのが、
最近【全国ブリーダー協会】を立ち上げられた筒井敏彦氏。
Bio Art 日本小動物繁殖研究所 代表理事でもあらせられます。
こんなのを流して、扇動しようとしています。
※ 数値規制緩和のために自浄努力を見せる目的で作られたことが見え見えですね。自浄しようと思うならばもっと前にしていたはず。

数々のインフルエンサーにお金(2万5千円〜4万円くらいらしい…)を払って
「ブリーダーがつぶれないように応援しなくちゃ炎
の旨を発信させた【全国ブリーダー協会】。

HPに飛ぶと、"数値規制は大事!でも専門家の意見が尊重されていないよ"的な、一見良識的なように見える署名リンクが貼られています。
(いらっしゃらないとは思いますが、パピーミルや生体販売に疑問を呈している方々におかれましては署名NGですよ)

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帝王切開の回数が数値規制にそもそも入らなければ、今後改善の余地もない
俎上に上げるために署名が立ち上がっています。

数勝負です。
ラベンダーリボンさまの帝王切開への見解に賛同し、私も署名させていただきました。

※change.orgの方でエラーが出てしまいうまく署名できない方はGoogleの方をお勧めします。

帝王切開3回はしてもよいということではなく、あくまでもなくしていくための取っ掛かり、これは道半ばのお話です。

生体販売だってなくしたいのです。
それをなくすための取っ掛かりが数値規制であり8週齢規制なのです。


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そもそも清貧思想の強い日本。
支援も募っていないボラが自分のお金でごはんを食べに行ったり、旅行に行ったりするだけでとやかく言い、
「キャパオーバーだ」と断るとボラのくせにと言われる。

ボラをなんだと思っているのでしょう😂

そんな清貧思想の社会の中で、商売として"種の保存"を担っていく…向いてないと思います🙄


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【参考URL】



環境省_第6回検討会資料1-2『繁殖に係る専門家ヒアリング結果』
 (以下一部抜粋の引用文)
猫は生理的に年に3回程度は繁殖可能。
▶︎胎盤構造は犬と同じだが、子宮の修復が早く繁殖による子宮へのダメージは少ない。

犬は子宮の構造が丈夫な動物であり、帝王切開に耐えられる。米国では州法等で帝王切開数の規制(州によっては 2 回までにする等)をつくっていたが、回数の根拠はないと聞いた。

初回発情でも、受胎率や子の数は2-3歳の個体と差がない。子育ての仕方も変わらない。
(一部抜粋の引用以上)

だいぶやばいことが、専門家として書かれております。
是非リンク先ご覧になってください。

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最後に念押しのお願いです。

帝王切開回数上限3回の署名はこちらから!!
10/7までです!!!

是非、犬猫たちのためによろしくお願いいたします。