話題になっているフレブルブリーダーさんのYouTubeをやっと見ました👀→

ご主張は主に以下だったかと思います。
・数値規制には意味がない
・守らない奴らは守らない
・損するのは真面目なブリーダーだけ
・溢れた犬猫をどうするのか
・一番有効なのはペットショップをなくすこと

ペットショップでの生体販売をなくすのが一番、そのとおりです。

だけど、
劣悪ブリーダーの状況を受けての
数値規制にすら
「営業の自由を守らねば!」
環境省が主張する国・日本。

ペットショップ廃止がすぐにできないから
8週齢規制・数値規制・業のハードル上げる…
など外堀から攻めているのです。

=入り口対策です。

登録制のままではありますが、
第1種動物取扱業の登録要件
厳しくなっています。

第1種を取るのに不可欠な"動物取扱責任者"
今までならば私でもすぐに取れてました。
2つ要件クリアしてました✌️
が、今は1つも該当しなくなってしまいました😂
トレーナーなどを個人事業主でやっている友人たちが取扱責任者から外れる可能性も高い。
新たに資格を取るか、人を雇わねば成り立たなくなりました。

*

守らない奴らは守らない。
そらそーです。

でも、そこにルールがあるかないかでは雲泥の差です。

校則違反を繰り返す生徒には指導が入り、改善しない場合には退学になることもあります。
同じです。ルール違反をしていれば登録抹消に持っていくことができるようになります。
ルールが明確でない限りそれができなかったのがこれまでであり、そこを動かすために数値規制が必要とされています。

*

たとえば8週齢規制ひとつとっても
親元が劣悪だったり
店頭に出さず在庫として抱えるだけだったり
誕生日に嘘をつかれたら意味がなく、
抜け穴はたくさんあるけれど。

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あまり海外のことは言いたくないけど、
ドイツにすら生体販売してる
ペットショップがあり、
アメリカでも州単位で
ペットショップ廃止の動きになっている
ところはあるけれども…
欧米にペットショップないは嘘です…

数値規制が実現して
劣悪ブリーダーが廃業になっていくのは
むしろ歓迎しなくてはいけないことかと思う。

数年かけて徐々に崩れていくと思う。

存続させていくことは犠牲を生み出し続けることでもある。

行政・愛護団体にとっても
いろんな意味で踏ん張らねばならない
数年間となると思う。

これまでも特定のブリーダーから
引き出し続けてきた団体にとっては
活躍すべき場だと思う。

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数値規制『検討会』としては最終回!!
どんでん返しのタイミングがどこに潜んでいるかわかりません。

ハガキ・メールアクションは、最終的に【決定】するまで続けていけたらと思います✊✨