『ヴィーガンです』というと、
必ず批判する人が現れる。
*厳密には私はペスクタリアンです*

お肉を食べるという文化を
当たり前と捉え、
それを否定されたと感じるからだと、
私は思っています。

捉え方は人それぞれであり
そうやって捉える人がいても
仕方がないのです。

ポジティブな考え方をする人と
ネガティブな考え方をする人で
発する側の意図も
受け取る側の捉え方も
いかようにも変わります。

私はよく体調を崩すのですが、
これはお肉を食べないからではありません。
\ビシーッッ!自戒!!/
単なる自己管理の悪さです!

体力がないので仕事から帰ってきて
床で寝ていることなどがままあります。
それで体調を崩したりします_:(´ཀ`」 ∠):
体調崩すとわかってるのに
困ったことに起き上がれないのです。

体力がないのも
お肉を食べないからではありません。

何年も前ですが、
以前はお肉を食べていました。
でも、体調はすぐ崩すわ、体力はないわ、
冷え性だわ、マイナス思考だわ、
アレルギー体質だわ…今と変わりません。

私は健康のために
お肉を食べないのではないのですが、
1点だけ、なぜか冷え性はなくなりました!
(病気になった人に「肉を食べるからだ!」
などと揶揄する人がいますが、
そんなの結果論であって
まったく建設的じゃなく
安全地帯からナイフを飛ばす行為であり
誰の得にもならないノイズなので、
私は嫌いです。やめろと言いたい。)

逆のことでは、
薬の副作用が強く出るようになり
滅多に服用ができなくなりました。
風邪薬飲んで電車に乗ったら
フラフラして立っていられなくなり
どこかもわからずなんとか降り立った
駅のベンチで伸びていたら
救護室送りになったことも…恥💦

でもこれはたぶん元々のアレルギーが
年とともに( ´∀`)
強く出るようになったせいだと思われ…

そら、一長一短ございます、
というお話です。

*

最近ですね、
「お肉を食べて栄養つけなさい」
とか
「ちゃんと感謝すればいいんだから」
とか
アドバイスしてくださる方々が
いるのです。

念のため…
私がお肉を食べないのは
どうぶつは人間の食べ物じゃない
と思っているからです。

食べ物として生まされ、
雑に飼育され、
恐怖のもと殺され、
切られて売られ、
美味しいものとして…
あるいは安い食材として…
まずいといって捨てられたりして…
生きていた牛や豚や鶏だということは
無視され、人の口に合うかどうかで
扱われ方が変わるということが
私の頭や心では
ものすごく残忍なこととしてしか
処理ができず。


お付き合いでいただくことは
なくはないけれども、

…いや、やっぱりほぼないです。

ヤな書き方をして申し訳ないのですが、
食べるのやめてから
食べざるを得ない機会を得ると、
"どうぶつの死体を食っている"
というなまなましい感覚…
似たところでいえば、
犬や猫や人の肉を食べているような感覚
に陥って吐きそうになるのです…

なので、食べられなくなりました。

*

ヴィーガンが、お肉を食べる人に対して
「肉を食べるな」というのは
攻撃的なことです。
信じている文化・習慣、
場面によっては好意の否定にもなるからです。
なので、
「私は食べません」とは伝えるけれども、
「あなたも食べるな」とは言いません。
この、「私は食べません」が既に攻撃的と
捉えられる場合もありますが。

逆に、ヴィーガンの人間に
「肉を食べろ」と言うことも
同様に攻撃的なことです。
更にこちらは暴力的なことでもあります。
理由は上記述べた通りです。

便宜上でも"食べろ"とか"食う"とか
書いていると、
自分自身がどうぶつに対して
上から目線だと感じてイヤですが…

お肉を食べない選択をした者に対して
それを「食べろ」ということが
どれだけの破壊力をもつのか
知っていただきたく書きました。

ま、食べろと言われても食べませんけど。

簡単に言うと…
そう言う人がお肉をおいしく食べている時に
「お肉食べるなんてどうぶつがかわいそう」
と台無しな台詞を言われた時と同じくらいには
イラっと♡しますよって
言いたかったのです。
捉え方によって違いますけどね。