アマルフィを出航して

サレルノ駅に到着し

出発時間まで駅周りのカフェで時間調整。


以前入ったカフェは無く

コロナのせいか

テナントも変わりつつあり

なんとなくテナント回転率は

韓国の明洞に値する気がしました。



サレルノからナポリ行きの

列車の時間は

今回はゆとりを持ってが、前回の教訓。

と言いますのは

前回、アマルフィ出航しサレルノコンコルディア到着して

余すことがないくらいの丁度良い

列車時間を選択したところ

サレルノ駅に到着して

列車のホームで待ってたところ

「はて?このホームはナポリ方面?」

ホームは下へ渡る階段で上り下りしないと

反対側のホームは行けないので

もし間違えたら、一つのホームで済むものではないので

大変なことになってしまうことを

不安過りました。

旅してると注意散漫になります。

すかさずホームにいる人に聞くと

「ナポリ行きは反対側だよ」

あと2分で列車が来る!やばっ!

走って降りて走って上って

隣のホームにつき

それでも不安になったので

そこにいたイタリア人に聞くと

英語わかりませーんと言うあんぐり

そうこうしていたら

ナポリ行きと見えた列車が見えてきて

ホッと一安心したことがありました。

そんな5年前だったので

今回はゆっくりカフェで時間調整し

早めにサレルノ駅へ行くと

ホームとホームの間の通路に

こんな電光掲示板

ホームもバッチリ書いてあるし

安堵でした。

以前はこんな便利な画面無かった気が。

ちょっとずつですが

駅周りも進化してきているようです。

そして〜

ナポリ中央駅に到着して

タクシー乗り場へ行くと

既に欧米人の観光客の列がありました。

自分の番になると、

そこそこ英語が通じるイタリア人。

ホテル名告げると

ここでも定額料金を無視され

料金「20€」

ちょっとこの時は凄く疲れていて

早くホテルに着いて一休みしたく

諦めました。

気力って勢いないと追いつかないですね。

ホテルに着いて再度チェックインし

預けていたスーツケースを受け取り

遅めのランチへ〜

ホテル近場の家族経営っぽいレストラン

15時頃だからか客は誰もいない。

ジェノベーゼのシャラティエッリと

とオレンジジュースを頼んで待つ。


会計してると

店の母と娘さんがカードが中々通らず

何回もやり直しているので

「カード三重請求にならないよね〜」

と心配しつつやっと決済。

愛想よくお別れしました。


ところが、ホテルの部屋へ戻り

「しまった!ショルダーバック

椅子に掛けたまんまだった!」

証拠写真がこれ


慌てて先ほどの店へ向かい

私が座っていた席の通路隣に

既に6人ほどの客が食べてる。

「マンマー!マンマー!」

厨房から母と娘が出てきて

「どーした?」

と同時に

私がいた椅子にまだショルダーバックが

掛かったマンマで

「ごめんなさい。

カバン忘れてきちゃったの〜」

「あらあら、気が付かず

でも良かったわー!」

ナポリというところでも

こんなことあるのでビックリ。

というのは失礼ですよねぇ私ったら。

ナポリの田舎風で庶民の街が好きで

度々訪れる街なのに、こういうことも

あるでしょうし!

(それにカードの請求も1回分で

キチンと決済されていました)

安心して満腹状態でバタンキューで寝てしまい

起きたら部屋からの景色が✨

12世紀の建物の卵城

イルミネーションと

ナポリの夜景が良かったです。

以前、ナポリ中央駅そばのホテルや

スペイン地区に泊まりましたが

泊まるならこの卵城エリアも

雰囲気良いですね。



ナポリっ子が

この外灯の下の海に飛び込もうと

気合いを入れているのですが

中々飛び込まないので

「フォルツァ!」と煽ったら

ガキンチョ「◯×△??◯×‼️」

恐らく

「だったらおばちゃんが先に飛び込んだらどうだよ‼️」

って言い返された感じがしましたが

男気で飛びこんでました。

うーん

グランブルーの映画を思い出す〜




2023.7月ナポリ