こんにちは
ポニョ子です



今年は戦後80年ですね。
週末に、
「木の上の軍隊」を観てきました。
夫と「これ、観たいね」と話して
近くのユナイテッドシネマで調べたら
なんと、1日1回しか上映しておらず、
しかも100席にも満たない
小さなスクリーン。
せめて、
2回くらいやってもいいんじゃないの?
…と思ってしまうほど。
当日、映画館に入ってみると
客層の年齢は、かなり高め。
ご年配の方が多く、上映中も
「うあぁぁあ(←あくび)」
「ういぃぃぃぃい(←ゲップ?)」
「%$#!>€$%(何か喋っておられる)」
などなど、
普段の映画館とはちょっと違う
さまざまな「豪快な音」が
聞こえてきました。
でも、
戦後80年であること。
そして、これは実話であること。
それを思えば、
それぞれの思いや経験を胸に
観に来られているのだと思いますし、
いろんな音を発する方々のことも
まったく気になりませんでした。
というか、
劇場が小さすぎる!
上演回数が少なすぎ!
若い子が少ねえ!
そっちの方が気になりました。
映画の感想(ネタバレなし)
本当に見て良かったと思いました。見終わった後のエンドロールで
役者の多くの人が沖縄の方で
その名前を見ていたら
涙が止まらなくなりました。
小さな沖縄で、
たくさんの命が奪われたこと。
出演している役者さんの中にも、
ご家族や親戚、ご友人など、
戦争で大切な人を失った方が
多くいらっしゃると思います。
だからこそ、
あのエンドロールが
何よりも胸に刺さりました。
ちなみに、
私の義母も石垣島出身で、
戦争を経験した世代です。
戦争の悲惨さや痛みを、
映画を通じて知ること。
それは、今を生きる私たちにとって
とても大切なことだと思っています。
皆さんも、
もし機会があれば
ぜひ観てみてください。
ではまた
