こんにちは
ポニョ子です



「アパート」に住んでる時も
「マンション」に住んでる時も
自分が「主」みたいな気持ちで
住んでいましてね。
「ここが私の家だ!」
という想いが強いのか、
エントランスとか
階段とか
むやみに掃除するタイプだったんです。
特に
雪が降った日なんかは
真っ先に 雪かきしちゃうタイプ
でした。
何でしょう
住まいに対する思い入れというか
「ありがたみ」
みたいなものがあるのかな...
「みんないいよ 私がやるから!」
みたいな
なんかそんな感じ。
(ちょっとよくわからないですね)
そんな私が ですね、
家を建ててよかったこと。
それは「住所」なんです。
書くたびに
「嬉しいな」って思うことがあります。
実家の思い出
昔の実家は「2-3」とか
「3-3-3」みたいに
すごくシンプルだったの。
小さい頃は、
住所ってだいたいそんなものだと思ってた。
「◯◯市◯◯町3-3-3」
超シンプルでしょ。
賃貸時代の、あるある
一人暮らしを始めて
「マンション名+部屋番号」の長さに
驚きました。
郵便物、通販、年賀状…
書くのがかなり面倒。
正直、
覚えにくかったり
書くたびに
「長いな〜」って思ってました。
今の家
今の家は
「〇-〇-〇」だけでスッと書けます。
伝票とか、
通販で入力する時とか、
書くときにホッとします。
たったそれだけなのに
「私たちの家なんだな」
って感じがして嬉しくなります。
父の暮らし
実家はもう手放して
父は今、団地で一人暮らし。
団地の住所、
めちゃくちゃ長いんですよ(笑)
何度聞いても
いまだに覚えられないけど
あの住所には
父の今の生活があります。
父は一人で暮らす団地生活を
非常に満喫しております



短い住所がくれる、ささやかな満足。
でも長い住所にも
ちゃんと「暮らし」があって
大切な人がいる。
家って
こういう「ちいさな嬉しさ」に
気づける場所なのかもしれないなと
思う今日この頃です。
ではまた


