みなさま、こんばんは!
思春期・発達障害療育専門カウンセラーの飯塚ひろみです。
このブログを読んでいただくと
「思春期・反抗期・発達障害でも良い親子関係を築けること、また、100点を目指さない自然体の自分で育児ができる方法」
を感じていただけます
メルマガではこちらの記事に実践課題がついていますので、深く学んでみたい方は登録してみてください
「校則について」
を観ていきたいと思います。
さて、先日登校前の息子と朝の情報番組を観ていたところ
「理不尽な校則特集」
をやっていました。
・髪の毛は1ミリ単位で指定。セルフカット禁止
・地毛が茶色い子は地毛届けをだす
・染髪NGなのに、黒髪への染髪は良い
・お団子ヘアー・ポニーテール禁止
などなど、昭和の時代の方でしたら
「あるよね~」
と頷いてしまうところですが、平成生まれの息子たちからすると
「くっだらねー。何だこの校則?この平成の時代にこんな学校まだあんの?」
と、首をかしげていました。
息子の高校は校則という校則はなく、かつ、生徒たちで議論して校則を作っているような学校だったので、茶髪・金髪・銀髪・緑・レインボー、オールオッケーでした。
制服もなかったので、自由に自分たちで自治をしながら通っていた分、こうした厳しい校則のある学校が疑問で仕方がなかったようです
「茶色が地毛の子なんて、黒髪にする必要なくね?それって差別じゃん」
「あー、確かにそれは母さんの思春期時代も思ったよ。
親友が茶色が地毛で、眉毛もまつ毛も綺麗な茶色でどうみても地毛なのに先生にしつこくしつこく責められてて、
両親が学校に怒鳴り込みに来てようやく治まったことあったんだよ(^^;)」
「そんな学校いきたくねーな。人を差別しないって先生は教えるのに、その先生が生徒を差別するってもう人権が崩壊してるな」
「なんだかねー。校則に関しては、生徒と先生が話し合いの場がない事が問題だって思うよ。」
「異議申し立ての場がないのは辛いな」
「なんでこの校則があるんですか?って疑問に、校則だからでしか返せない先生が多数だからね(汗)」
「危ない事とか、迷惑な事とかだったら説明がつくけど、地毛が茶色の子が黒にしなきゃいけない理由って差別以外ないしな。」
「もっと先生と生徒がじっくり話し合える学校が増えると良いんだけどねぇ」
と、朝から激論をかました我が家でした。個人的には、髪型はもう少し緩い校則でも良いと思っています。
息子は論理的思考の持ち主で、理不尽な事が大嫌い。
先生だろうとなんだろうと理詰めで詰めよる特性です。
一見
「理屈っぽいなー」
「面倒そうだな」
と思えるのですが、間違ったことは言っていないので、私はそこを長所として捉えています。
だって、理不尽な事や疑問に思う事を納得いくまで聴くことって、間違いじゃないですよね。
むしろ、なあなあになってしまっていたり、同調圧力で疑問に思っても口にだせない世の中の方がおかしいのです。
新学期、新社会生活が始まってまだ間もないこの時期、私のところにも学校のおかしな制度や会社の誰得なルールなどで苦しむ声が聞こえてきています。
「移り行く世の中に多様に変化できる場が、長く生き残れる場」
です。
人類はそうやってここまで進化してきました。
なので、学校や社会が良い方向に変化して欲しいと思うのと同時に、ご家庭でもそうした
「世の中のおかしなルール」
について、話し合っていく必要があるなと思いました。
「こうした規則に対して、あなたはどう思う?」
「理不尽なことを言われたら、どんな気持ちになるかなぁ」
などなど、他者の立場に立つ練習にもなりますので、ニュースや情報番組をきっかけに議論してみるのをお勧めします
飯塚ひろみ
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このメルマガは思春期・反抗期・発達障害を持つ子どもへの対応で悩まれている方に、別視点での新たな接し方を学んでいただいたり発想力を鍛えていただくための、実践型子育てメディアです
読んでいただいた後に、「今日の実践課題」をお手元のノートで「自分の実生活ではどう活かしていけるだろうか」という視点で書いて実践してください。
継続は力なり!この毎日が習慣になり、人生になっていきます!
※イベント案内やメルマガ限定の息子ネタも時々あります(笑)
場所 セシオン杉並第6・7集会室
テーマ 「発達障害者と楽しく過ごす為の工夫」
「マイルールブックについて」
費用 無料です
対象 保護者 指導者 支援者 どなたでも大歓迎です
定員 30名 → 残席15名 先着順です。
持ち物 筆記用具 グループディスカッションがあります。
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★第14回発達障害カフェ♪★
日時 5月23日(木) 10:00~11:30
場所 高井戸地域区民センター第6集会室。
参加費 500円
対象 お母さま 指導者 支援者
※こちらの会は女性限定の会です。
テーマ お子さまの様子 療育のポイント 支援機関情報
個別相談など
※思春期以降(小学校高学年以降)の情報がメインです。
定員 定員10名
持ち物 筆記用具
託児 なし
※小さなお子さまは一緒に参加していただけます
・お申し込みはこちらから
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください
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日本初にして唯一の思春期・発達障害療育専門カウンセラー(個別カウンセリングは母親限定)
家族 夫、大学1年生息子、小学6年生娘の4人家族。
旦那さんのいるお店 → 「ビフトロ バイ ラ コクシネル」
出身 栃木県佐野市 44歳 4月26日生まれ。東京在住。
趣味 人間観察 サブカルチャーほか、思春期・反抗期・発達障害について日夜考察・研究
2016年4月26日 「思春期教育研究所アジュガ」設立
非営利団体「発達障害の会ajuga」設立
2018年7月27日 「一般社団法人コミュニケーション研究所アジュガ」設立
業務内容 個別カウンセリング 講演会・ワークショップ・企業研修
公立小学校・私立高校・インターナショナルスクール・地域での講演会、企業研修、就労事業所A型・B型での実績あり。都立田柄高校、東久留米総合高校キャリア教育「ドリームプランプレゼンテーション」授業サポート経験有り。教育新聞紙面版・電子版掲載。
※お子さまの思春期・反抗期・発達障害でお困りの方、人材育成等、社内の人間関係改善をサポート、働きやすい職場の研修をさせていただいております
資格一覧
・中学校教諭一種免許 ・高等学校教諭一種免許
・一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士
・内閣総理大臣認定NPO法人 コミュニケーション能力開発機構 メンタルコーチ1級・心理セラピスト1級
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