みなさま、こんにちは
思春期・発達障害療育専門カウンセラーの飯塚ひろみです。
今日は発達障害について学んで行きましょうね。
さあ、今回からは発達障害について、シリーズでお送りしたいと思います
発達障害が取り上げられることが多くなってきた昨今、発達障害がある方も、ない方も、お互いが交流をしながら理解を深めていく世の中になってきているな、と私は思います。
発達障害に限らず、「障害がある」となると人は、
自分とは違う
と思ってしまいがちです。
でも、障害があっても私たちは同じ世界に暮らす人間であることには変わりがないのです。
お互いがお互いを認める
特性を個性と受け止める
助け合う
ということが自然とできる、優しい世の中になることを目指し、私は日々活動をしております
とはいえ、人間というのは、様々なコニュニティーの中で生活していくわけですから、自然と相互理解、相互支援できるような人になるには、
幼き頃からの教育・考え方の習慣
が大切になってくるんですね。
障害がある人に対して、どうやって支援したら良いのか、助け合ったら良いのか、ご家庭や学校で学ぶ・知る機会を多く設けて欲しいと思います
そこで、今回は導入編として
発達障害の受け入れ方
について話していきたいと思います。
我が子に発達障害があると分かった場合、多くの親御さんは
・これからどうしたら良いの?
・何から始めたら良いの?
・誰に相談したら良いの?
・うちの子の将来はどうなってしまうのだろう…
と、悩まれることと思います
一昔前よりも、発達障害という言葉が認知されてきているとはいえ、接し方まで浸透している世の中ではありません
発達障害があるということを受け入れていただくためには、ステップを踏んで支援を求めていくということが大切になっていきますので、親御さんは一つ一つ丁寧にクリアしていきましょうね
一口に発達障害といっても、その特性は様々で一人一人違うので、専門家でも「こうすれば良い」という具体的回答を出せないのが、発達障害の特徴です
特性も、全てそのまま当てはまるということはないのが現状ですので、「我が子は我が子」という気持ちを持って接しましょう。
最初にすることですが、我が子にどのような特性があるのか、きちんと知ることから始めてくださいね
今はインターネットや本で様々な情報が得られる時代でもあります。
学校へ相談・教育センターへ相談など専門機関へ行く前に、予備知識を入れておくこともできますから、まずは慌てず、発達障害についての知識を得ることから始めましょう
誰かに相談することはとても大切ですし、今後は多くの方と連携をしていかなければならないのですが、最初は戸惑いのほうが大きく、気持ちを打ち明けられるまでに時間が掛かることが多いのです…
でも、それも自然なことですので、親御さんはご自身を責めず、ゆっくりと心を整えていくところから始めてください。
気持ちを整えてくのと同時に、お子さんへの接し方についても見直していきましょう
接し方でまず最初にすることは
我が子のNGワード・NG声掛け・NGシチュエーション
を見つける事です
・どんな時に特性が強くでるのか
・どんな声掛けをするとパニックを起こすのか
・苦手なシチュエーションは?
・何に対して拘りが強いのか
・苦手なお友達のタイプは?
など、ご家庭での様子や学校での様子などを参考に、丁寧に丁寧に見て言ってあげましょう
すると、お子さんの特性の輪郭がつかめてきます
このNGワードを見つけたら、1個1個に対して
配慮する
行動しやすいように工夫する
ことを考えてあげてください
ご家庭での事なら家族で話し合い、学校での事なら先生にご相談する…
なかなか先生に打ち明けられないという親御さんもいらっしゃると思いますが、学校側としてもお家での様子を話していただけるという事は、大変ありがたい話なのです
というのも、先生側から保護者に「この子は発達障害があるかもしれない」というアプローチがし難いからなのです
(プライバシーの問題だったり、人権の問題たったりと、教育現場でもデリケートなものとして発達障害は扱われているのです)
我が子の発達障害を受け入れる段階で、どうしても他の子と比べて落胆してしまったり、叱ってしまう事があると思います
ですが、比べるべきは他の子どもではなく
過去のお子さん
です。
1年前の我が子と、今の我が子ではどう成長しただろうか
一ヵ月前の我が子よりも、今の我が子はこんなことができるようになった、考えられるようになった
と思うようにしてください。大丈夫です、お子さんはお子さんのペースでしっかりと成長していきますよ~
そして常に考えるべきは
我が子が笑顔で学校に通うには、どうしたら良いのだろうか
です。
周りの成長のスピードについていけなくてつい、焦ってしまうかも知れませんが、まずはお子さんが笑顔でストレスなく学校生活を送れるようになることを優先に、情報を集め、先生やご家族に相談しながら多角的にサポートしていってくださいね
私のブログやメルマガ、学習交流会も情報の一つとして参考にしてみてくださいね
さて次回は、「家族に発達障害を受け入れてもらうには」です
お楽しみに
飯塚ひろみ
もっと詳しく楽しく
思春期と発達障害のことを知ってほしいから
メルマガ登録はこちらから
思春期ヒントメールマガジン「待ってました思春期!」(登録無料)
ブログも読めて、定期配信号ではさらに濃い情報満載! 私への質問もできちゃいます!
平成29年度 杉並区家庭教育講座
~発達障害の会ajuga主催 東京都杉並区教育委員会共催~
「発達障害を個性として受け止めよう。個性特性に合わせた子育て方法」
発達障害の受け入れ方、接し方を私の経験談からお話します。発達障害があっても優しく受け入れられる社会の在り方を、考えて行きましょう
日時 6月28日(水) 10:00~11:30
場所 セシオン杉並第8・9集会室
定員 70名 → 残席23!
申し込み順です。定員になり次第締め切らせていただきます。
対象 保護者 一般の方
託児 なし
※小さなお子様同伴での参加可です。
参加費 無料
思春期の心のメカニズムと心の利き手(親子の相性)のお話
~反抗期対応・友達関係・スマホ・勉強などでお悩みの方へ、解決策をワークを使ってお話します~
・日時 7月22日(土) 10:00~11:30
・場所 セシオン杉並第8集会室
・参加費 500円 (テキスト代)
・定員
・対象 保護者 一般の方
・託児 なし ※小さなお子様同伴での参加可です
・持ち物 筆記用具
申し込みはこちらから
~東京でしたらご自宅近くまでお伺いします~
思春期育児・反抗期・不登校・いじめ・発達障害療育の方法、親子関係改善についてなど
・これまであちこち相談したけど、言われることはいつも一緒でモヤモヤしている…
・問題が複雑過ぎてどこに相談したら良いのか分からない…
・こんなこと身近な人には絶対言えない…でも聞いて欲しい
お母さま、お子さまの性格に合わせた一生使える「オンリーワンの解決方法」を知って悩みを解決し、「オンリーワンの育児」をしましょう
・今まで分からなかった…うちの子こんな性格だったんだ!
・こんな特技があったんだ!いいところたくさんあるんだ!!
・こうやって向き合えばいいんだ!!
を実感できます。
お試しカウンセリングは、思春期育児に役立つ4つの思春期接し方チェックシート付で初回90分、6,000円です。
※初回特別価格は7月末までです
カウンセリングについての詳細はこちら
カウンセリング・講演会・ワークショップ料金・プラン・お申込みはこちらから
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください
肩の凝らない話し方が人気の思春期講座
・PTA主催の思春期・発達障害の講演会を開催したい
・思春期の心を理解しよう!ワークショップ・学習会を主催したい
・カウンセリング・講演会・ワークショップ料金・プラン・お申込みはこちらから
・ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。
ランキング参加中です!ぽちっとしていただけたら嬉しいです
いつも応援ありがとうございます!励みになっています!