こんにちは!

思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみですニコニコ

 

 

今回は「勉強時間を増やすには?!」2回目のお話ですビックリマーク

 

 

 

さて、前回の内容をおさらいしますと、お子さんがご家庭で自然と机に向かうためには、1日1分ずつ勉強時間を増やし勉強を習慣化させようというお話しでしたね音譜

 

 

この「1日1分ずつ増やそう習慣」を取り入れて、30分、1時間と順調に勉強時間が増えていき、お母さんもお子さんも

 

 

 

 

これでもう安心、このまま増え続けて行ったらもう問題ないわ!

 

 

 

 

と思うかも知れませんが、ちょっと待ったです!ここに落とし穴とハードルがあるので要注意ですひらめき電球

 

なぜなら

 

 

 

 

他にやることが多すぎて、これ以上勉強時間に割けない

 

 

 

 

という

 

 

 

 

「時間は有限」

 

 

 

 

のハードルが待ち構えているのですひらめき電球ひらめき電球

 

 

 

1日は24時間しかありません。

 

そして、その24時間を使う体は人間一人につき一体。

 

 

 

どうやっても「越えられない時間の壁」がでてくるのです(私だけ1日26時間なんだっていう方はいないですものね汗

 

 

 

ここで、お子さんの一日を振り返ってもらいたいのですが

 

 

学校での授業を除いても、生徒会活動、委員会活動、部活や塾、それ以外の習い事だったり、友達と遊ぶ時間だったり、ご飯・お風呂・家の手伝い、学校・塾の大量の宿題に寝る時間確保…などなど、結構ハードスケジュールだったりします

 

 

そこに学校行事が次々とでてきて、お母さんはお子さんが全ての予定をこなしていくために日々、体調をくずさないか、疲れてやしないか、宿題に寝る時間に…と、陰ながら支えられていて、ご苦労されていることと思いますあせる

 

 

これまでは、浮いた時間を「1日1分勉強習慣」で勉強時間増加にあててこれましたが、ここから先は

 

 

 

 

24時間という限られた時間を有効活用していく

 

 

 

 

というスケジュール調整が必要不可欠になっていきますひらめき電球

 

 

我々大人も、寝ないで働く・休みなしなど無理なスケジュールをずっと続けていれば、オーバーワークで倒れてしまったり、もう嫌だと投げ出したくなったりしますよねあせる

 

 

なので、お子さんが勉強を習慣化させ、無理なく日々続けていくにはどうしても、スケジュールの調整は避けられなくなってきます。

 

 

もちろん、お子さん一人では難しいことですので、お母さんが一緒に考えてあげたり、工夫したり、提案したりしてあげましょうねウインク

 

ここでポイントなのが、

 

 

 

勉強以外の時間をガッツリ減らさない

 

 

 

ということです

 

 

前回でもお話ししましたが、人間の脳は今まで慣れた習慣がインプットされているため、いきなり違うことをしようとすると、ストレスがかかるようになっています。

 

 

急激に増やすことにも抵抗を感じますが当然、急激に減らしたり止めてしまうことにも抵抗を感じてしまうのです。

 

 

今までやっていたことが急になくなって、なんだか心に穴が開いたようだ…という損失感を感じたことはありませんか?あの状態になってしまうので注意が必要ですひらめき電球

 

 

 

そこで、勉強以外の時間を減らすというよりは、「空いた時間を少しずつ少しずつかき集める」というイメージを持ってくださいニコニコ

 

 

 

私はこのスケジュール調整方法を

 

 

 

 

熊手で時間をかき集める

 

 

 

 

と称し推奨しておりますひらめき電球ひらめき電球

 

 

やり方としては、お風呂の時間、起床時間、朝の支度の時間、寄り道しないで帰宅する、など、普段の生活の中からちょっとずつ時間をかき集めていきます。

 

 

 

これを見直しただけでも30分~40分は時間が作れるでしょうアップ

 

 

 

たかが30分、40分と侮るなかれ!一か月で15時間以上の勉強時間になりますよ~音譜

 

 

そして勉強とは、長時間まとめてすれば良いというものでもないので、こうした隙間時間に計算問題を解く、漢字練習をする、英単語を覚える、本を読んで読解力をつける、など、工夫次第では様々な学びができ蓄積させることができますひらめき電球

 

 

要は

 

 

 

これまでの生活を見直し、空いた時間を勉強にあてる

 

 

 

 

という工程を作り上げていくのがポイントですひらめき電球

一日の生活を見直すだけで、かなりの時間がかき集められますよ~ウインク

 

 

そして、勉強時間確保のために友達と遊ぶ時間を減らす、スポーツや音楽などの勉強以外の習い事をやめるなどは、本当に最後の最後、受験期に入る前くらいに、子どもとよく話し合って決めていくのがベストだと思いますグッド!

 

 

お子さんの気持ちを無視して推し進めても、受験期はちょうど思春期真っ盛りですから猛反発されてしまいますからね汗

 

 

なので、お母さんはお子さんが勉強を習慣化できるよう、「1日1分」から勉強時間を増やし、熊手のように空いた時間を見つけてはかき集めて勉強時間にすることをお子さんと一緒に計画・実行してみてくださいニコニコ

 

 

慣れてくるとお風呂の中で英単語、トイレの中、通学時間も自然と利用できたりしていきますよ~音譜

 

 

さて次回は「思春期女子の痩せたい!は要注意」のお話です

お楽しみに!

 

飯塚ひろみ

 

ランキング参加中です!ぽちっとしていただけたら嬉しいですニコニコ

いつも応援ありがとうございます!頑張ります!!

 

にほんブログ村 子育てブログ 第2次反抗期(思春期)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

facebookはこちらから

http://facebook.com/hiromi.iizuka.ajuga

 

Twitterはこちらから

http://twitter.com/cnnniagf

 

 

飯塚ひろみのプロフィール

 

子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、

行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。

 

音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。

不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。

 

結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。

 

杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。

 

2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。

 

カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言しています。反抗期・学習・サブカルチャー・スマホ・対人関係・発達障害・・など、思春期における様々な悩みの種を持つお母さん専門の相談室。

 

 

「思春期を持ってましたと迎えるには?」「0点100点理論から見るありのままのわが子の受け入れ方」「発達障害を持つの子どものマイルール作り」講演会・セミナー・ワークショップも開催。

 

 

2016年5月 16人の法則 MBTIセミナー受講

 

 

合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」

現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。

思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。

 

 

資格一覧

中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許

一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士