こんにちは!
思春期教育研究所アジュガ
代表の飯塚ひろみです
今回から数回に分けて「発達障害のマイルール作り」をお送りしたいと思います
さて、みなさまは発達障害という言葉はご存知でしょうか?
なんとなくどこかで聞いたことがある、言葉だけは知っている、
言葉は知っていても、詳しいことはわからない…という方もいらっしゃると思うので、
簡単に説明させていただきますと
発達障害というのは、社会性やコミュニケーション、学習能力などの発達に遅れや偏りがあり、生活をする上で困難さを生じてしまう
状況をいいます。
例えば
・教室で静かに座っていられない
・授業中なのにフラフラと歩き回ってしまう
・質問する場面ではないのに思ったことをすぐに言葉にしてしまう
・何度も同じ間違いをしてしまう
・感情のコントロールが難しい
・周りに馴染めず孤立してしまう
・グループ活動が苦手
・相手の気持ちを理解するのが苦手
・特定の物への拘りが強い
・愛情・友情といった目で見えないものを理解するのが苦手
こうした様子の背景には、発達障害があるケースがあるので、注意深くみていく必要があります
そして、みなさまには発達障害は生まれながらの特性だということを覚えていただきたいのです。
決して、子どもの性格が悪いとか、お母さんの育て方が悪い訳ではないのをご理解いただきたいと思います。
また、発達障害といっても、一括りにできない現状があります・・・
なぜならば、その特性は子ども一人一人違うからです。
専門書で分類される傾向があったとしても、それが子ども全てに当てはまる訳ではありません。
なので、発達障害のお子さんを持つお母さんは是非、「わが子オリジナルのマイルール作り」をしていってください。
では、どうやって「わが子オリジナルのマイルール作り」をしていったら良いのでしょう?
まずは、発達障害の子どもの心と特性を理解し、置かれている環境に細かく当てはめ、合わないところを見つけていくところから始めていくのが良いでしょう
そのためには、「子どもの心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過す時間)」を更に細分化する必要があります。
ここでは、そのメソッドを具体例と一緒に紹介していきますね
さて次回は「発達障害の子どものマイルール作り(具体例)」です!
お楽しみに!
飯塚ひろみ
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飯塚ひろみのプロフィール
子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、
行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。
音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。
不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。
結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。
杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。
2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。
カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言いたします。講演会・セミナー・ワークショップも開催。
合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」
現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。
思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。
資格一覧
中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許
一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士