こんにちは!

 

思春期教育研究所 アジュガ

代表の飯塚ひろみですニコニコ

 

 

今回も引き続き、ありのままのわが子の受け入れ方編ですビックリマーク


 先日は

 

 


0点をとってきたわが子でも受け入れることがありのままを受け入れることだ

 


 

というお話をしましたが、今回はその理論の説明ですひらめき電球  


まず先にこの0点100点理論の答えをいってしまいますね!

 

 


0点をとってきても、わが子を嫌いになる理由にはならない

 


 

ということですひらめき電球

  

当たり前のことかも知れませんが、やはり低い点数や順位を見ると

怒ってしまったり、ため息がでてしまったり、文句や愚痴を言ってしまう場面って多いですよね?

  

さらには学校や塾でも、点数や順位、偏差値で評価されることが多いため、

子ども達はもう

 

  


良い結果のときしか認めてもらえない=悪い結果の自分は受け入れてもらえない

 


 

という思考が脳に染み込んでしまっています

  

例え、お母さんがどんな点数でもわが子を受け入れる気持ちがある、と思っていても、

日本は偏差値至上主義がまだまだ当たり前の教育現場なので、しっかりと伝えていかないと

子ども達の不安は洗い流せないままでいます。

  


そして前回もお伝えした通り、子どもはお母さんが大好き。

お母さんが喜ぶのであれば、どんな努力でもしようと頑張ってしまいます。


  

でも、誰しも苦手分野があり、不得意があり、不器用な自分を抱えていきているものです。


お子さんが頑張りすぎて心がヘトヘトになってしまう前に

 

  

良く頑張っているね・・・でもね、

あなたはあなたのままでいいんだよ

 

 

と声を掛けてあげてください。

その言葉一つで、点数・順位・偏差値で縛られていた子どもの心は解放へと向かっていきます。

  

もちろん、0点は褒められる点数ではないので、もし取って来てしまったときは怒らずに

 


 

お母さんは0点のあなたでも嫌いにはならないよ

でも、良くやったね…と褒めてはあげられないなぁ、だから、どうしたら良いか一緒に考えようか?

   


   


いつものあなたらしくないわね、何かあったの?

勉強が手につかないような困ったことがあったら、いつでも言ってね

 


と、点数という結果ではなく、理由・状況について話し合ってみてください。

 

 

そうして話し合っていると、子どもも怒られないと分かってくるので

本音を話してくれるようになります。

 

例えば

 


 

どうしても英語だけは苦手で嫌なんだ・・・

 

この教科の先生の教え方が合わなくて・・・

 

試験期間の時、実は体調が悪かったんだ・・・

  

実は友人関係で悩んでいて勉強が手につかなかった

 


などなど、子どもの状況や背景が見えてきたりします。

 

自分一人では解決できない問題や課題も見つかりますので、是非お子さんと話し合いながら

解決の糸口を見つけてみてくださいアップ

  


全てを受け入れてもらえている子どもは自己肯定感が高く、

努力を続けられる強い心が育つので、目標達成率も自然と上がってきますよ!

 


それでもまだ、わが子を誰かと比べてしまいたくなってしまった時は

他人ではなく

 

  


昨日までのわが子

 


  

と比較してみてくださいニコニコ

 

これまで努力してきたこと、昨年よりも成長したところ、

前回の定期試験の時と今回の定期試験の時の勉強量

習い事での成長・・・などなど、探せばたくさんでてきます

 

 

その一つ一つをお子さんと共有しながら、できているところは大いに褒め

できなかったところは、なぜできなかったのかを話し合い

少しずつできるように応援してあげてくださいねウインク

 

  

さて次回は「学校の先生への相談の仕方」をお送りします。

お楽しみに!

 

飯塚ひろみ

 

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飯塚ひろみのプロフィール

 

子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、

行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。

 

音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。

不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。

 

結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。

 

杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期/発達障害で悩む母親の支援を開始。

 

2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。

 

カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言いたします。

 

 

合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」

現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。

思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。

 

 

資格一覧

中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許

一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士