☆朝陽 静寂なる 湖畔の夜明け前 小鳥の囀りも聴こえず ほのかに暗い蒼い刻を 静かに開くように 山間から雄大に 燃え拡がる朝焼け 悠久の時を刻みつつ 深き緋色の太陽 薄明の山間を燃え染め 神々しき光纏いて 厳かに昇りはじめし 虹色に染まりて 水面(みなも)を繋ぐ 一筋の煌めく神秘なる黄金の光 遥か遠い紀元前ギリシア神話 アポロンの神へと 憧憬の思いを馳せし