駅ビル3階でエレベーターを待っていた。
タロはバギーで元気に騒いでた。
隣に、杖をついてキャップをかぶり
鞄をななめにかけたおじいさん。
『おすっ!』
タロに声をかけて来た。
危ない感じではないけど
爽やかでもない感じ…。
『どした?恥ずかしいのか?ん?』
イガイガした声で数歩近づく。
私は数歩下がり、どーもーと言ってみる。
タロは…
目玉だけ動かして
おじいさんをチラ見。
無言。
なんだかんだ言いながら
鞄をガサゴソ。
5センチくらいのクマの人形を
差し出すおじいさん。
『ほらほら。』
微動だにしないタロ。
私は
『大丈夫、いいですよ~』
と、やんわり断る。
あちらも引きません。
もちろん、ご好意と思われます。
とりあえず、私がもらう。
『お、じゃーな!』
エレベーターに乗って去っていく。
タロ、見送らず。
無言。
ヒヤヒヤ~!!
その後、タロを誉めました!
やっと言った言葉は…
『あのクマ返して。』
持ってるのも嫌だと。
私も同感だったので
そっとゴミ箱に入れ(捨て)
『落とし物箱に入れたよ』
と、言いました。
安堵のタロ。
こういうのって今教えるのは難しい。
でも、警戒心があることが分かって
少しホッとしました。
あれがアメやチョコでも
断れるか?
キレイなお姉さんでも
断れるか?
その辺りも気になります。
そして。
また私も勉強。
見知らぬ人にはその場かぎりだから
当たり障りない返答でいいかも。
でも、
ママさんと関わることが増えるこれから
明るくNO!が言えるようにしたいな、と。
あ~毎日、色々あるなぁ。
警戒してはかりじゃダメだけど、
危機察知能力はつけてほしいと思いました。
今のところ、合格だね。
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