巨人は22日、スカウト会議を開き、同席した原監督はドラフト1位の人選について「(当日の午後)4時に集合し、そこで決めようということになった」と話すにとどめた。1位候補には岡本和真内野手(奈良・智弁学園)と有原航平投手(早大)が含まれ、岡本内野手が軸とみられる。
 山下哲治スカウト部長は「(1位は)他球団の動向を見て決める」と話した。同部長によれば、巨人の指名は4人程度で、育成も獲得する予定。抽選となった場合は、原監督がくじを引くことも決まった。