個人のネットの書き込みも世の中への影響力がある。このことについては、今では私は確信を持っています。
書いたことによって、自分の考え方や気持ちや趣味や好みが世の中の一部に受け入れられていくような感じがする。
1日50~150アクセス程度の個人のブログやホームページでも、自分の言葉で書き続けている場合は、話題のテレビドラマぐらいの影響力が出ることがある。
それで、今の世の中は、流行や考え方をつくり出すのが、ネット上での活動が、潮流の一つになっているので。
(私の場合は完全に趣味で書いていて、ブログでお金を稼いでいるわけではないので、別にアクセス数にはこだわっていないんだけど。)
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損得にも関係してくることにもなってきて。
ネットも情報操作されていることもあるんだろうなって。
ステルスマーケティングやアフィリエイトサイトも多いし。
たとえば、選挙前に某候補者を揶揄する記事が出たことがあったけど、当選後はそんな記事は見なくなったし。
ネットの情報も玉石混合だし。嘘を嘘と見抜けるかどうかっていうこともあるし。単に対抗勢力がライバルの弱体化を狙って揶揄する記事を書いていることもあるみたいだし。
私も、自分が詳しい分野のことなら、つくり話だとか、宣伝のために書かれたものなのかなとか、揶揄するために書いているじゃないかなってわかる時もあるんだけど。
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10代のころは日記帳にネガティブな日記を書いていた。
今思うと、母に読まれてしまったことがあったみたい。急に優しくなった日があったから。いつもは私の話を聞こうともしなかったり、気持ちを汲んでくれないのに。
それから、そのころに母が、「日記は書きたくない。だれかに読まれてしまうかもしれないから。」って言っていたこともあったから。
20代のころは日記をつけていなくて。
30過ぎてからまた日記をつけ始めた。
その時は、電子データでオフラインで日記を書いていて。ネガティブな長文の日記をひたすら書いていた。現実の世界では、だれにも不満をしゃべらなかったけれど。なんでこんなに毎日毎日思い悩んで自分なりに気をつけているのに、周囲の人にはまったく伝わらないんだろうって不思議に思うぐらいだった。
数年前にここのブログを始めてから。
ネットに匿名でネガティブな日記上げるようになってから、変化が表われ始めた。周囲の人のことで嫌だなって思っていたポイントを気にしてくれるようになった。急に改善されたり。
そんなことが何回もあった。今までそんなことなかったのに。
私だけじゃなくて、匿名でも愚痴の多いブログを書いていたり、自分の言葉で書いて頻繁に更新している人には、そんなことが時々起こるみたいです。
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まず、一般的にも、ネット上で読まれることによって、ネット上でその考え方だったり話題が口コミ的に広まっていく。ネットで見聞きしたことが現実の世界での会話に影響することもよくあるみたい。
私は、ほとんどほかでは発言していなくて、掲示板にコメントがあっても宣伝書き込みだなって思うことも多いのでほとんど返信もしていないけれど、読者登録してくれている人も数十人はいるみたい。
大手掲示板にリンクされたことも何回かある。
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それから、こういうことを現実の社会で言ったら自意識過剰だって思われるかもしれないけれど。
実はここのブログを書き始めてから、マスメディアで活躍している人や、政治に携わる人や、企業で働いている人に対して、あれ、これって私のブログを直接見ているか、なんらかの形で伝わっているんじゃないかなって思ったことも何度もあるし。
有名人の名前や作品名を書いていると、検索されるから。
今の時代って、大企業やマスコミ、作家や映画監督、脚本家がリサーチやネタを探すために、情報源の一つとしてネットを利用することもよくあるみたい。
(漫画家のあさりよしとお氏は、ネットは入り口だって10数年前に語っていたけれど。現場に取材に行った方がわかることもあるって。)
個人の利用者の感想を知るために。ネットで書かれたものと、アンケートや実際に会って感想を聞いた場合とはまた感想が変わってくるからなんだろうなあ。
実際に会って話した場合は、やっぱりその場の空気を読んだ話し方を心掛けようってなるし。あんまり恥になるようなことは言わないようにするし。顔色を見て、傷つけないように遠慮する場合もあるよ…。
匿名のアンケートがあったとしても、匿名の自分のブログに書いているような感じでは書かないし。
実は、テレビ番組の制作会社から問い合わせが来たこともあるし。以前つくっていたホームページで、著作権が発生するものを載せていたら。(ちょっとうれしかった。)
私は、参考にされることは構わない方だけれど(それによって世の中に私の考え方や好みが入っていく感じがするし。)、人によっては無断転載されたら嫌な人もいるんだろうな。ネットで公式の説明書よりもわかりやすいと話題になっていたホームページで、時間をかけて考えたことなのに、大企業に無断転載されて名前も出してもらえなかったっていう話も読んだことあるから。
まあ、二通り考え方があるよね。ネットの利用って。オープンソースにしてみんなで情報共有しようっていう場合と、自分の作品を発表する場として利用する場合と。
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書いたことによって、ひょっとして当事者に伝わってしまったのかなって思ったことも何度かあるし。
私は、自分の書いたブログがそんなに影響を持つなんて思わなかったのよ。一日100アクセスぐらいの一個人のブログだし。
あることに対して、もともと腹を立てていて。
なにかネット上に残して置きたかったから書いておいただけなんだけど。
でも、その団体の中でも、優しくてまじめで人の立場に立って考えてくれるタイプの人に、一番響いてしまう。
(あくの強いタイプの人には通じないのに。)
もしもその団体もそんなタイプの人ばかりだったら、多分、こんなふうに思わなかったのにって。
多分、その方に多大なストレスになってしまって……って。
もともとネット上では批判が多い団体ではあったけれど。
事実ではあったけれど。
もう少し淡々とした表現か、柔らかい表現をつかった書き方にしたらよかったって。