キリスト教も時代によって性質が変わってきていて。
私は、初期のころのキリスト教は本物だったんだろうなって思う。
イエス・キリストが生きていたころの。
政治権力やお金と結びついてからのキリスト教はうさんくさい。(キリスト教に限らず、仏教もそうだけど。)
魔女狩りやら十字軍やらが出てきたあたりから。
人殺しや人権を軽視する時点で、宗教としての説得力が無くなる。
イエス・キリストは神と交流することができる霊能者だったんだろう。
（でも、キリストも地上界で生きていたころは、弾圧に怒って、理不尽なことを言ったこともあったというから、人間としての生き方もしていたんだろう。その前にどんなことがあったのかを記述せずに、キリストが怒って言った言葉だけを切り取るのは不公平だと思う。また、キリストが怒って言った言葉をそのまま鵜呑みにして、後世のキリスト教信者が言葉通りのことを実行するのも間違っていると思う。）
しかし、フランシスコ・ザビエルは霊能者ではなかったんだろうなって思う。
（今で言えば、大勢の人の情報操作をするマスコミと、商人と政治家の役割をしていたんだろう。）
それでも、庶民レベルで、ボランティア活動に力を入れるキリスト教信者は他人のためにっていう心を持っていたんだろうな。
現代ポップスでも、クリスチャン・ソングの歌詞を聞くとそう思う。
キリスト教のシスターが、身寄りの無い信者のお年寄り達を看取ったとか。
チャリティコンサートを開いたとか。
強く神を否定する人でも、そんなボランティアをしているなら、私は認めるけど…。
(逆に大きな宗教団体でも、大災害が起こった時に寄付もしないと、怪しいなあって思う。)
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ちなみに、現代の新興宗教もうさんくさいなあって思うことが多い。
この宗教を信仰を信仰しないと地獄に落ちるだの、悪いことが起こるだの。
この宗教を信仰したら、収入が増えるだの。
何時間も勧誘するなんて。嫌がっているのにむりやり入らせようとする時点で、その行動自体が地獄界のやり方なんですが。
信者が増えたら、その宗教にお金が入るもんね。
かといって、そんな人を脅すようなやり方で信者を増やした宗教団体が寄付に力を入れていたとしても、その行動自体は認めるにしても、その宗教団体に入りたいとは思わないけれど…。