映画版おしん 上戸彩演ずるおしんの母親に違和感 | ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

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以前ペタされた方のブログを読むと、急に通院し始めた方も数名…。共感してくれる優しい人だと危ないので心身の不調を感じるなら読まないでね。ずけずけと書いていることも多いので、読んでいるとリアル社会での言い方がきつくなってしまうこともあるようです…。

テレビ版おしんは、子供のころ見て、号泣したことがある。たしか、関東大震災のような大きな地震でおしんをかばっておじいさんが亡くなる場面で。当時はテレビドラマを見て号泣する子供だったんだなあ。純粋だったなあ…。


映画版おしんの宣伝をテレビで見た。 おしんと両親が別れのシーンだったんだけど。 その時、おしんの母親(上戸彩)がおしんの父親(稲垣ごろう)に、悲しそうな顔をして抱きついていたんだよね。 昔の日本の農村の人は、夫婦でも恋人同士でも、仲がよくても人前(家族の前)であんなふうにべたべたしたところを決して見せない…。


きっと上戸彩氏は、身近に大正生まれの人達がいない環境で育ったんだろう。


明治の父親と母親っていうよりも、現代日本のラブラブカップルみたいだね。 あの場面だったら、母親だったら、前に出ておしんを見つめるか、または子供に悲しそうな顔を見せまいとして夫から一歩後ろに下がる、とかするほうが自然。


おしんの両親って、明治の農村の人だよね。ウィキペディアをみると「物語は1907年( 明治40年)の春、明治も終わりにさしかかった山形の貧しい農村で生きる「おしん」の 少女時代」ってあるし。


現代の若い人だと、あんなポーズをしているのは(人前でくっついている)時々見るけれど。そんな意味でも、日本の中で時代が変わって、文化が変わったんだなって思う。


そういえば私は祖父母(大正生まれ)が手を繋いでいるのも見たことがない。(両親も手を繋いだりしているのを見たことがないなあ。)