日本で新築の家を建てる時に、緑を植えるスペースをつくる文化があればいいのになって思う。
建築業者やハウスメーカーの間では、敷地面積いっぱいに建てて、土地の友好活用をするのをよしとする風潮があるように思う。（ひょっとして、できるだけ大きい家を建てた方が建築メーカーの利益が大きいからかなあ。／ちなみに庭作りとかガーデニング関係の仕事だったら、やってみたいなっていう気持ちはある。）
近所の新興住宅地、どこのおうちも敷地面積いっぱいに家を建てているんだよね。
歩道も街路樹もないアスファルトの道路と建物で、無機物ばかりで、その地域に季節を感じられないから。
各家庭で少しでもいいから、せめて日光が当たる道路に面したお家だけでもいいから庭木を植えるスペースをつくったら、地域全体の雰囲気がよくなるのにね。
例えば、秋にはキンモクセイ、春には梅の木が香りもいいし。お花だったら、春はコデマリ、サツキ、ヤマブキ、夏はハイビスカスやヒマワリとか、冬は椿とか。
お散歩コースにしてもずっと緑が無いの。
旧家が多い地域だと庭木で季節を感じられるんだけどね。