脱税の時代

平安時代というのは、日本の歴史において戦国時代に次ぐ治安の悪い時代だったとのこと。

平安時代＝優雅な時代っていうイメージと違ったなあ。

平安貴族文学は優雅だけれど、それは塀で囲まれた貴族の邸宅の中のお話で。堀の外は疫病がはやっていたりもしたというし。格差が大きい世の中になると、堀の中の特権階級の世界と堀の外の世界ができてくるんだなあ。

現代でも治安の悪い国や、格差の大きい国だとそうだけど。

権力を持つ人達が脱税して、自分の一族だけ贅沢をして、国の税収が少ないために国が機能しなくなるのって普遍的だね。

より強い武力を持つ集団しか対抗できないのかなあ、やっぱり。

武力と倫理観のある集団が治めると、治安のよい時代になるのにね……。

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玉手匣から見る平安時代｜つぼきちのブログ
http://ameblo.jp/kintamadekadeka2004/entry-11177715342.html

平安時代というと歴史上、戦国時代につぐ治安の悪い時代です。

原因は「公地公民」の時代に藤原氏など有力貴族が「荘園」という私有地を作り、脱税するので国庫にお金が入ってこなくなったのです。

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法師陰陽師とは｜つぼきちのブログ

朝廷に財源がないから羅城門を立て直せないのです。

税金が入らないので、治安を維持する警察力もままならなくなり全国の治安が悪化し、武装農民である

武士団が割拠し始めます。

（中略）

「法師陰陽師」という存在も脱税の生み出した産物でした。

当時僧侶は国家が公認して初めて僧侶になれました。
国家の非公認で僧侶になることを「私度僧」と呼ばれました。
なぜ、私度僧になるかというと僧侶には税金がかからないので脱税の名目になったわかです。