橋本治の相変わらず役に立たない話 第15回「話しても分からないような立場の違い」 | ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

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以前ペタされた方のブログを読むと、急に通院し始めた方も数名…。共感してくれる優しい人だと危ないので心身の不調を感じるなら読まないでね。ずけずけと書いていることも多いので、読んでいるとリアル社会での言い方がきつくなってしまうこともあるようです…。

橋本治の相変わらず役に立たない話 第15回「話しても分からないような立場の違い」

http://wpb.shueisha.co.jp/2013/08/06/20941/



仲のいい人同士、知り合い同士の関係性によって、決定権を持つ人達の行動が決まってくるっていうのって、言われてみたらその通りだなあ。決定権のあるようなえらい人も、関係性の深いコミュニティの人達に認めてもらいたいから、その方向に動いていくという。


国のリーダーとしたら、国民のことを第一に考える人が優れている人だと思うし、国が安定していたら、それで他国からの評価が上がっていくこともあると思うけれど。


国内の経済格差が解消されない理由は、意外と簡単だと思いますね。国が金持ちに利便を図ってやると、金持ちは金儲けをして国を豊かにするけれど、貧乏人は国に金を使わせるだけで終わってしまうから。貧乏人には「補助」がいりますからね。


この部分に関しては、橋本治さんって文系の頭のよさそうな人だけれど、経済のこと、お金の回り方については疎い人だったんだなあ。


経済格差が解消されない大きな理由というのは、権力を持っているお金持ちが国の、経済のルールをつくっているから。自分達に永続的に有利になるように、さらに言えば自分達の利益が拡大していくようにしている。南米のどこかの国で、大統領が変わったら経済格差が大幅に改善された例もあったらしい。(たしかアルゼンチンとブラジルだったかな…。)


社会保障を受けた人か、社会保障の受給者に対して商売をして利益を出した人が、そのお金で最新型の国産の製品を買ったり、国内旅行をしたりして使ってくれたら、それで国内の経済が回るのに。



(ただし、海外旅行に行ったり、外国の製品を買ったりされてしまうと、外国にお金が流れてしまうことになってしまって、社会保障を負担している国にお金が戻らないけれど。)


でも、逆に、国内に旅行に来る外国人や日本の製品を買ってくれる外国人もいて、それで利益を得ている日本企業もあるわけだから……。