うなぎが減っているという特集で放送されていたもの。
今年は、3年鰻の稚魚が捕れなかったらしい。3年捕れなかったことはこれまでなかったので、問題になっているらしい。それで、このままの勢いで取り続けると、鰻が絶滅してしまう可能性があるのでは、というもの。
今はスーパーや安い外食チェーン店で出回っているから、たくさんあるように見えているけれど。
お魚全体でも、減っている種類のお魚もあるらしい。
また、日本はお魚をたくさん食べる国ということもあって、世界中の海からお魚を捕っているので、世界からひんしゅくを買っているらしい……。
ヨーロッパの方では、水族館に行くと、こんなお魚は今減っていて、このお魚は余裕があるから食べてもいいですよっていう表をもらえるらしい。日本の水族館でもそんな表をもらえたらいいのにな。
日本でも、どこかの省庁(農林水産省だったかも)のホームページを見たら、そんなデータは載っているけれども、水産業者向けのものであるらしい。
それから、海のエコラベル(青背景に白のラインのお魚の絵)というラベルがあって、スーパーでそのマークがお魚のパックに張って売られている場合は、そのお魚は、環境的に見て食べてもいいお魚ですよ、ということらしい。
日本の省庁のホームページを見てみたけど、よくわからなかったので、WWFジャパンのホームページを見てみた。
http://www.wwf.or.jp/activities/nature/cat1136/
「海のエコラベル「MSC(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会)」の青いマークのついた水産物をご覧になったことはありますか?」
見たことありません
テレビを見た後、ダイエーに行って気をつけて見てみたけど、近所のダイエーの水産物コーナーでは、エコラベルがはってあるお魚は一枚も無かったよ
(イオン、西友、生協だったら扱っているのかな。)
「 このマークはいつまでも魚を食べ続けることができるように、海洋の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物(シーフード)に与えられる認証エコラベルです。消費者がこのマークのついたシーフードを選ぶことで、世界の海洋保全を間接的に応援できる仕組みです。」
「世界的に起きている、水産資源の危機問題。
これを解決するためには、漁業の方法をふくめた、資源管理の徹底を行なう必要があります。
通常、世界でも、日本でも、科学者が国や国際会議の場などで、一定期間内に漁獲してよいその総量(ABC limit)を勧告します。この勧告は、科学者が、資源の現状や回復力を考え、資源を維持する上で許容できる、と判断して提言するものです。
しかし、この科学者の勧告が、そのまま漁獲可能な漁獲枠(TAC)として、決定されるわけではありません。」
WWFジャパンのホームページにある表を見るとサンマとスルメイカは、今のところは資源状態がいいみたいなので、お魚を食べる時はサンマを食べるようにしたらいいのかな。