お客さんが来なくなると改善される。
商品が売れなくなると改善される。
それと同じように、悪い条件で働く従業員が全員いなくなったら改善される。
利益が上がる状態なら、そのまま続行される。
(余裕あるところだと、そこまでなる前に改善されたりもするけど。)
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中国の工場地帯でも、このごろは労働者の取り合いになってきていて、それで給与とかの労働条件が上がっているらしい。
アメリカだと条件の悪い仕事は英語が話せないような移民の仕事とされているらしいけど、もしもアメリカへ移民する人がいなくなったら、現在移民がする仕事とされていることの労働条件は改善されるのかな……。
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以前、条件の悪い会社で働いていた時に高齢の経営者の方と経営者の奥さんは、どんなに改善案を提案しても聞いてくれなかったのに……。
多分、従業員の負担が重くてもその方が儲ったんだろう。
大変な部分だけ従業員に押しつけて、奥さんは一度も現場に来なかったけど。
年配のいいとこの奥さんだったから、そんな大変なことは自分がする仕事じゃないとか思っていたんだろうな。なんなんだろう。主婦が片手間に御主人の会社のことに、半分ひまつぶしに働いていたから。主婦が人事と経理にだけ、暇な時に働くみたいな。しかも自宅にまで電話かけきたし。
ああいう人だから従業員が次々辞めていったんだろうけど。
でも、その人の御主人の会社なのに。
でも、10年後にその会社のホームページを見てみたら、改善されていた。
多分、お客さんが来なくなっちゃったんだろう。
昔は競合するところが少なかったからよかったけど。
その業界の今の一般的な方式に変わっていた。
何度言っても変えてくれなかったのに、いざ経営に立ち行かなくなると変えるものなんだなあ。