たしか1980年代は髪をドライヤーにあて過ぎてはいけないと言われていた。ドライヤーは髪から10センチ以上離してかけて、７割８割ぐらい乾いたところで、あとは自然乾燥がよしとされていたと思う。
1990年ごろは、前に髪を前にバサッと倒して、後ろからドライヤーをあてると早く乾くとされていた。
90年代半ばごろからは、完全に乾かした方が髪にいいとされていた。髪が濡れた状態はキューティクルが開いて傷みやすいと。
自分の経験から言うと、８分乾きぐらいであとは自然乾燥にすると、ドライヤーをかける時間もささっと２～３分で済んで楽だし、髪にはいいのかもしれないけど、これは朝シャン限定の方法かと思う。夜シャンプーして８分乾きで寝てしまうと、朝の寝癖がひどいことになってしまう……。
10分ぐらいかけて完全に乾かせば、寝癖がつかない。
美容の常識って数年おきに変わっているような……。
今現在、美容においてよしとされていることも数十年後にはよくないとされていたりするのかなあ。