新興宗教教徒にイライラ | ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

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以前ペタされた方のブログを読むと、急に通院し始めた方も数名…。共感してくれる優しい人だと危ないので心身の不調を感じるなら読まないでね。ずけずけと書いていることも多いので、読んでいるとリアル社会での言い方がきつくなってしまうこともあるようです…。

何か私にいいことがあった時に、
「○○様のお力のお陰です。」
「自分が神様(仏様)にお祈りしたからだ。」
こう言われるとイライラッてくる。

うちの父だけど。
あと、前に職場で勧誘のしつこい新興宗教にハマっていた人もそうだったなあ。
なぜか、父の場合は、他人のことだけお祈りして、自分がお祈りしたお陰だって言うんだよね。なぜか自分のことについてはお祈りのお陰と言わない。
私が地道に努力したり、いい先生についた結果なのに。そう言われた度に、やる気が無くなった。

同じ新興宗教に入っていても、母はただ喜んでくれて、それで終わりだったけど。

その宗教の本(大霊界)は私も読んだ。丹波哲郎氏じゃないよ。

ちなみに、ネットではこういうふうなことを書くけど、こういうことって、人を選ぶから、現実社会では自分からは話題に出さないようにしている。なんか、新興宗教系のことを薦められるのを嫌がる人も多いからね。


霊能者でもよくテレビに出ている人とか、流行っている人だと、まだ番組が面白かったとか、好きなタレントが出ていたからとか、一般的にも話題に出せるし、別に色眼鏡でも見られづらいんだけどね…。


『大霊界―死んだらどうなる』  丹波 哲郎 (著) 出版社: 学習研究社 (1987/04)


『大霊界 (1)』  隈本 確 (著) 出版社: 弘文出版 (1981/09)


出版年度を見ると、隈本確氏の著作の方が6年も先に出版されている。題名が同じなのはいわゆる、インスパイアされたのでしょう……。


一番最初に読んだのは、小学生のころ、風邪を引いて家にいて、暇でしょうがない時に家にあった本を手に取った。子どものころは、現実離れした御伽噺とかファンタジー系の話が好きだったから、不思議な物語を読むような気持ちで、おもしろいなって思って読んでいた。隈本確氏の大霊界シリーズの初期は、不思議系の昔話的なおもしろさがあった。


10代の後半のころに、ふと、ちゃんと読み直してみようって思った。それで、そのころに読み込んだわけだけど……。


多分、私の方が親より読み込んでいた。その教祖様は、霊による病気を治す力もある方だった。たしかにいいことも書いてあったけど……。
心をきれいにすることが大事だとか。
健やかな心を持つには、健康に気をつけること、運動や食事も大事だとか。
「この宗教に入らなければ(○○しなければ)悪いことが起きる」と言っている宗教は、悪徳宗教だとか。

一度だけ道場に行ったことがある(2日で12万円)。関係ないけど、その宗教法人では職員に空手が義務になっていたせいか、お兄さんの職員はワイシャツだったけどさわやかで体型もがっしりしていてかっこよかったです。お姉さんも美人だった。(本当に関係ない。)ベテランの職員の方は、でも、私は当時若かったけどおじさん職員でも嫌悪感を持たなかったよ。(って失礼だろ。)宗教とか関係なく、普通に人柄がいいんだろうなって思った。

ただ、その時にいたベテランの女性職員はつんつんしていて、なんか冷たい感じがしてなんだこんななんだって思った。本を読んでいた時とだいぶ印象が変わったな。


なんか、霊能力の世界のヒエラルキーみたいなものもあるんだろうな。どっちの方の能力が上とか下とか。


「心で思うだけではなくて、実際にそういう気持ちになることが重要です。」とか言われちゃったし。

それをいうなら、彼女自身もなんだか冷たいイメージがあったし。


(こういっちゃなんだけど、老人介護施設で働いているような、お年寄りに人気が出るようなタイプの人の方が癒し系。世の中で一番、尊敬謙虚礼節を持っている人って実はそんな人なのかも。逆に、お年寄りに嫌われちゃうと大変らしいけど。ひっかかれたりして、傷だらけになって世話することになるっていう話を聞いたこともある。気難しいお年寄りの心を開かせるとか、私には無理……。)


当時は私なりにまじめにやっていたんだけどね。その時に身にまとっている雰囲気自体がぎこちないものだったのもあるんだろう。でも、もともとそういうことが自然にできる人なら宗教に傾倒しないのでは……。

実際に、そういう気持ちを持っている人と接する方が、そんな気持ちになれるような。


それに、職員の人達が一斉に祈り始めた時は、あたりになにかエネルギーがびんびんみなぎっている感じがしたんだけど、私が実際に霊流を入れてもらった時は、特に何も感じなかったし……。


だから、「エネルギーを感じました。」って言ったら、それまで親身になって対応してくれていた若い女性の職員になぜか「エネルギー感じてください。」ってなんか冷たく突き放したように言われちゃったし。その後フォローしてくれたけど。その時は、思ったことをそのまま言っただけだったんだけど。そういうふうなことは言わないほうがよかったみたい。


なんかね。一種の中2病というか、エスパーみたいな、目に見えない力を感じることができる特別な人間、みたいなそんな傲慢さに対する反発みたいなもの。こういうのって、一般社会で話すとよくあるんだけど、そこでもそういうふうに対応されたとは…。別に自分が特別だとは思っていなくて、アレルギー体質とか、花粉症みたいなもので、こういう人って実は結構いるのはわかっているんだけどね。10代の後半のころが一番つらかったけど、最近はそんなアレルギー体質は治まってきている……。


それから、亡くなった方や霊に同情したり、あの世の世界に興味を持つと、寄ってきやすくなっちゃうケースもあるみたい。私の場合は、一番最初はそうだった。子どものころは全くなかったのに、10代の半ばのある日から急に酷くなった。だから、あの世なんてないよって言うような、興味を持たない方が、スパッときっちゃった方が身の安全に繋がることもあるんだろうな。


本で読んだ上では、一代で宗教法人を築いた人らしく、ワンマン経営者の考え方を持っている人なとも思った。一昔前の九州男児の考え方もあったなあ。ちょっと女性に厳しい。私は同じ霊能者でも江原啓之氏の方が世代が近いせいか、考え方とかは受け入れやすかったな。

親が入っていた宗教が常識があって良心的なところだったのはよかったな。信者による勧誘を求めないとか、かかる金額も決まっているとか……。
私は結局信仰していないけど(何も言わない。いいとも、悪いとも。)、親が新興宗教にハマっていてよかったことは、新興宗教というものに耐性ができたことだ。基礎知識があるから、しつこく勧誘されても、丸め込まれない……。


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その宗教について書かれていた掲示板を見てみたら、匿名なので、ひどい悪口もあって、玉石混合だった。そこまではひどくないだろうっていうようなことも書かれている。


188 :日神会を語る名無しさん:2013/04/03(水) 21:36:34 おれも長いこと会員やってたけど、精神的に悪い影響を受けたよ。
>>187がいうように、魂が成長したって、人間として成長していなければ
最悪の人生を送るんだよ。
おれは魂が神格化すればそれだけでいいと、謙虚礼節敬いの心で
やっていたが、人間の生き方の多様性にはまったく通用しない教えで
気が付けば人間関係に問題ばかり抱えてたよ。
脱会してから、人として生きてるが、日神会には人として生きる
教えがないんだよ。だからバ会員はみんな人間関係に問題もっていないか?
おれは、魂さえという考えで生きてきて脱会したが、
もう人生手遅れだったよ。


これは私もそう思う。

属するコミュニティによって気風とか、考え方とか、社交辞令とか、慣例とか、文法が変わってくるのに、それに適用しづらくなっちゃうこともあるし。コミュニティーのルールがわかった上で、そんな心を持てたらいいのかもしれないんだけど……。


それから、ここの宗教を信仰している、知り合いの人で実際にある病気が直った方もいたけど、ネットの情報を見ると、病気が直らなかった方も多いらしい。っていうかちゃんと病院へ行けばいいのに。別に病院へ行くことは禁止されていないんだから。でも、病気が直るということを公開するのならば、本当に実際に神霊治療によって直ったのか、何人ぐらいの人がどのぐらいの割合で直ったのかとか、統計的なデータを取るために、医者と連携することは必要だと思う。


あと、初代会長は実際に優れた霊能者であると同時に、会社経営者としても優れた人なんだろう。二代目会長のきまじめそうで育ちのよさそうな、いかにも二代目っぽいところは嫌いじゃないけど。結局は、世襲制の会社ってことだし。

なんだかんだ言っても、自分の一族に権利とか利益が流れるようにしているし。やっぱり、宗教法人じゃなくて会社だったんだな……。伝統的な仏教だってキリスト教だって、一番えらい人は、世襲制じゃなくって、みんなで(コンクラーベで)選んだりするし。