多くの人は事業を足し算と考えている。
足し算した答えが成果だと考えるクセがついている。
足し算は事業をシンプルカ化してしまう。
しかし、ひとたび経営をする立場になると
そうではないことにすぐ気付く。
事業は多面的なものである。
経営上の多くの課題を解決して進まなければならない。
ようは掛け算なのだ。
掛け算は大きな成果をもたらす。かわりに一つでも欠けた要素があればなんの成果も上がらない。
掛け算に一つでも0があれば答えはゼロなのである。
企業の多面性を上手く生かして経営した時の成果は大きなものになる。