こんにちは
ここ数日、心理学のセミナーに参加してる金子です

テーマはクライアントの心を理解するのがメイン
そして、昨日のテーマが 女心
よく話題となるけど、男と女は本当に違うのかということです
結論から言うと、本当です

では質問
女性脳と男性脳はいつできますか?
答え 肉体的には受精の段階です
少し解剖的なお話をすると、受精してXX XYの性染色体になることによって、男と女になります
この段階では、どの性染色体であっとしても、ユニセックスで脳の違いはあまりなく、女子同士 男子同士のように分かり合えるそうです
ママのお腹の中にいる時は女性ホルモンが働きます
ところが、本来女性でないYがあると、女性ホルモンは徐々に消失していきます
この時に男性は周期性と表情で感情を読み取る2つの能力を捨てるのだそうです
ここでいう周期性というのが月経です
女性は28日周期の月経 排卵日を境に体温変化、情緒の変化が起こります
排卵日前14日間は卵胞ホルモンによるもので、妊娠するために排卵日に向けてもっとも魅力的になってます
具体的には、代謝促進でむくみがなくなり、肌が綺麗になり、情緒も安定している状態です
一方排卵日後14日間は、黄体ホルモンが、働くときです
体温が高くなり、体が重くなり眠くなります 妊娠していると体が思い込むので、急な変化に体が疲れて不調になり、精神的にも不安になりますね
ストレスに弱い人は、この時期に新しいことをするのを避け、苦手な人にも極力会わない事をおすすめます
男性はこれが失われているのです 
女性だけにレディースディが設けられているのも、周期的に生きていかなければならない女性にとっての労いなんですよね

もう1つが表情で感情を読むという行為です
女性の場合、赤ちゃんを育てるときに表情をみて察しないと赤ちゃんは言葉を使うないので死んでしまいます
ところが、男性は狩りをするので、毎回の狩猟で獲物の感情を気にしていたら、食べていけません

その為、カップルでケンカをしたとき
彼女:ほっといて
彼氏:ほっておく

心の声的な字幕
彼女:ほっておいて欲しくない
彼氏:ほっておく
彼女:ほっておかないで、この状況を察してよ ほって欲しいわけないじゃない

男性は言葉を鵜呑みにするのに対して、女性は表情から読み取ります
だから、女子同士の付き合いが嫌いな人は、これが苦手なんですよね
いわゆる

このお菓子あげるね!
いいよ、大丈夫だよ、いらないよ〜
(心の声)えっ欲しい欲しい!

本音を言わず、表情から察してよという気持ちです

これらが男女の違いを生むんですよね
女性が男心がわからないのも当たり前
男性が女心がわからないのも当たり前

でも、これを知れば、男女の違いもうなずけれますよね