訪問看護の仕事と保護司の役割って、実に似ていると感じています。

訪問看護は利用者の家を訪問しまが、そこで大事なのは観察力。
家の散らかり状況をはじめ、「目と耳と鼻」で生活の状態を把握します。
利用者が話す言葉と同じくらい(それ以上に)、状態を物語っています。
保護司の業務に「保護観察」と言い、毎月対象者と行う面談があります。
場所は、対象者や保護司の自宅、公共施設などケースによりますが、
「目と耳と鼻」を駆使して、利用者の状態を把握するかは似ていますね。
また訪問看護は、入院している利用者が退院する場合、
「退院支援」と言い、退院後の健康管理だけでなく、衣食住や金銭管理、
福祉制度の利用をどうするかを病院側をはじめ関係者と検討します。
これがしっかりできていないと、結局、再入院になることが多いです。
保護司も「生活環境調整」と言い、対象者の釈放後の帰住先の調査、
引受人との話合い、就職の確保などを行い、必要な受け入れ体勢を整えます。
「新参者」が言うと叱られますが、再犯率を下げるためには、
生活環境調整は、もっとしっかり取り組むことが必要だと思います。
あと、精神障害者と元受刑者という違いはありますが、
社会での偏見をなくし、受け入れられる啓蒙活動を点も似ています。