なにが大事件かって・・2つあります。


ひとつは、童貞でなくなったこと

もうひとつは、それと同時に、中に少し出してしまったこと

 

話は10ヶ月前に遡るけれど、

その時俺は、チャットである女の子と仲良くなった。

俺はチャットの上では、普通に自分の考えを述べることができるのが仇となってか、

やはり、バイト経験があるとか、色んな知識が豊富だとか、糞みたいな嘘を沢山ついていた。

 

俺のそんな話を聞いた女の子は、俺に興味を持ってくれたようだった。

アドレスの交換を申し込まれ、俺は断る理由など一つもないから即交換した。

しばらくは、メールだけでやりとりが続き、その内電話がその女の子からくるようになった。

 

仮にその女の子をT子とします。

T子は、電話越しであんまりにもしどろもどろになる俺がおかしかったのか、

それほど盛り上がった話をするわけでもないにもかかわらず、よく電話をかけてよこすようになってきた。


その内、写メを見せてくれと言われた。

俺は焦った。こんな顔、こんな頭、まともにみせられない・・。

だから、帽子をかぶり、角度右55度くらいに狙いをつけ、光の加減などを細かに調整して

12回くらい撮りなおした末に、ほぼ別人に見えるくらいの写メを送った。

 

すると、なかなか好印象だったようで、今度は逢いたい と言いはじめてきた。

もちろん、俺は断固断った。あの写メは俺だけど俺じゃない。実際に何かを喋れもしないから。

 

それでも、T子は逢いたいと言った日から8ヶ月間くらい、ずっと俺に同じことを言い続けた。

俺も、そのたびに何かと理由をつけて断り続けていた。

しかし5日前・・俺の意識を揺るがすことが起こった。

 

「逢いたいだけじゃない、逢って伝えたいことがある」と

 

普通の人生を送ってきた人ならば、それほど浮き足立ちはしないだろう。

しかも、T子はまだ中○生である。

だけど、俺はその言葉にひどく浮き足立った。

・・そして結局、一日考えた末に、OKを出して逢いに行くことにした。


T子の家は遠い。

片道9時間近くかかる電車の旅、初めてのプライベートでの県越えをした。

乗り換えに何度も迷いそうになった。

 

T子の地元についたのは、夕方になりかけていた時だった。

俺は着いたことを連絡して、T子の到着を駅のベンチで待った。

その時の心音は、俺史上3位以内に入るデカサだったと思う。

 

T子が現れた。俺を見て、電話ボックスの後ろに隠れる。

一応俺は帽子をかぶっていたけど、やっぱり実物は嫌われたかなぁと思って落胆した。

でもT子は、おずおずと近づいてきて、

「来てくれてありがとう。すごく嬉しい」 なんて、俺の心臓を抉るような台詞を言った。

 

それからの展開は、なんだか凄く早かった。

正直、自分でも何であんな流れになったのか覚えていない。

手を繋いで歩き始めて、隣町まで行って色々話しをしている最中に、唐突に告白された。

頭真っ白。真っ白。真っ白。

 

何を言ったか覚えてない。覚えてないけど、俺はOKしたらしかった。

相手が中○正だなんてこと、一つも意識できなかった。

T子は、静かに喜んで、「じゃあキスして」って言ってきた。

また頭真っ白。真っ白。漂白。

 

生まれて初めて、他人の唇の柔らかさを味わった。

軽く乗せただけみたいなキスだったけれど、あまりにも現実感がなくって頭がどっかに飛んでいっていた

みたいだった。

 

そして・・直後に俺がこの言葉を言ったのだけは、ハッキリ覚えている・・・・。

「そろそろ疲れたから、ホテルかなんかで休まない?」 と・・・・・・・・・・・・・・・

 

T子は、なかなかおろおろしていたけど、OKを出してくれた。

OK出してくれたはいいが、

ホテルなんて、俺一回も自分だけでチェックインしたことなかった。

それ以前に、どのホテルに泊まればいいか見当もつかなかった。

 

すると、T子が、この辺に一件だけラブホがあるよ・・と。

・・・・向かってしまいました、ラブホへ。

 

扉を入るとき緊張したけど、中は従業員とかいなくて、電光掲示板みたいなやつに

部屋番号が振られていた。何番を押したかなんて覚えていないけど、入った。

意外ときれいな部屋に、カラオケやらダブルベッド・・

妄想の中でしか、想像したことのない空間。彼女なんていう、ぜんぜん自分には縁のなかった存在。

なにもかもが、現実味をおびていなくて、最後まで空中に浮いているような感じだった。

 

風呂に入って、布団で待っていたT子を見たときに、理性が切れた。

T子は処女ではなかったけれど、経験は浅いらしく、恥ずかしそうだった。

俺は、初めてみる生の女性の性器を目の前にして・・最初は、意外と興奮しなかった。

何度もいうけれど、なんといっても現実味がない。

しかし、やっぱり男の性なのだか・・性器を押し広げて、粒状くらいの突起物を舐めて、

その匂いにあてられて・・やばいくらいに興奮が高まっていった。

 

そして、運命の挿入。。詳しくは書かないけど、とりあえず穴の位置が解らなくて悪戦苦闘した。

何も考えず、ただ入れることだけに集中し、やがて童貞でなくなった。


だが・・・・・・・・・・・・その時俺は、完全に忘れていた。

頭が本当に真っ白で、、コン○ームをつけ忘れてた・・。

そのことに気づいたのは、俺がイク寸前のときだった。

明らかに、中で一はねしてから、俺は慌てて自分の性器を抜いた。

不味いなんてもんじゃない、少しだろうが、出た・・・・。出した・・・・・。

 

結局、そこからコン○ームを改めて着けて、最後までやったけれど、、

出した後に、明らかに自分の顔が青ざめていくのが解った。

俺はネットで、妊娠騒ぎを起こしてる学生達を見ては、「こいつら馬鹿だなぁ」とか言ってた。

だけど、やっぱり俺も同じだった・・・・。

 

落胆すべきは、俺ではなくT子だろう。

しかし、心中は定かではないけど、俺に向かって「またやろうね」と言ってくれた。

くわえて、「妊娠したら、お嫁にいく」とも・・

 

現実、そう甘くないのは解っている。

21の俺がそんな騒ぎを起こしたなんて知られたら、どうなることか・・むしろT子が肩身狭い。

それに、まだ中○正だ。これから、どんどん世の中を知っていく。

今知っている世界がすべてじゃないことを、わかっていく。

そうなったとき、果たして俺はあの子の眼中に入っていることが出来ているか・・正直、まるで自信がない。

俺より優れる男なんて、星の数よりいるんだから。

 

今は、責任を取らなきゃとか、最後まで一緒にいたいとか、色々なことを考えすぎていて、

頭がごちゃまぜだ。

善意的な考え方は、この1日でかなりしてきたつもりだけど・・・この日記では、正直に、正直に希望を書こう・・・

 

生理!頼むから・・・頼むからきてくれぇぇぇぇぇえええええ

 

・・以上、真の負け組み+最低の男からの実況でした・・。