こんばんは🌃
今日は、團菊祭五月大歌舞伎を観に歌舞伎座に行って参りました。
明治の名優、九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の業績を顕彰する目的で始まった公演
十五年振りに両名跡が揃う團菊祭
そして、
菊五郎さんのお孫さんが、
初代尾上眞秀としての初舞台披露もあり、
時代の流れを感じ、
團菊祭は、コロナ禍を除き毎年観劇させて頂いておりましたが、

![]()

![]()

![]()

團十郎さんの、
大佛次郎さんが、團十郎さんのお父様であります、十二世市川團十郎の為に作りました作品。
若き信長の孤高の英雄の描写、
この度の信長の團十郎さん、何か天人が乗り移った様子にも見えましたが、
今のご時世とシンクロするストーリー、
その分の深い感情移入を感じました。
たった一人になっても、
地獄のような世の中で生き残って、
蹴散らかしてやる。
この台詞が響き涙が出ました。

![]()

![]()

![]()

同時に十二世市川團十郎十年祭 特別展も見て参りました。
写真の十二世と、團十郎さん、
やはり親子なだけに似ていますが、
最近の團十郎さんには、
お父様の柔らかな優しさも感じますが、
芸は人なり、
優しさと厳しさを兼ね備えた、十二世市川團十郎、
私の印象は、大らかな方。
残念ながら、御存命の時の歌舞伎を見てはいないのですが、
團十郎さんの中に時々いますのを感じます。
特別展の最後に、十二世の、若き日の信長のビデオが上映されてまして、
團十郎さんが、台詞を変えた部分に気が付きました。

![]()

![]()

![]()

私が魂に響きました、
地獄のよう中世の中で生き残って、
蹴散らかしてやる。
十二世の台詞は、
地獄のような世の中で生き残って、
思案する。
でした。
今の時期は、思案ではなく、
蹴散らかしてやる。
その意気込み、わたくしも一緒で御座います。
と言う事で、
本日は、歌舞伎、
本道で御座います。
今日のあらゆる全ての奇跡と愛と言霊に心より深く感謝します
![]()
![]()



![]()

ありがとう御座います🙏
ありがとう御座います🙏![]()
ありがとう御座います🙏![]()










