応援してくれる皆さんいつもありがとうございます。
今日は俺から皆さんに伝えたい事があります。
先日のAJ活動休止から本日まで術後の回復と向き合い再起をかけて焦りと焦燥と同居する日々の中で前向きに症状を受け入れ取り込んで来ましたが4月7日の渋谷THE GAME、NYF企画3マンイベント「Tha FortuneS」で俺が復帰する事は叶いませんでした。
今日までを正直に話す。
歌を歌えない事はとても辛いです。
こんなに歌を歌いたいって気持ちや焦りと同居する不安に何度も心は折れそうになった。
腐りそうにもなった。
麻痺や痛みからくる苛立ちに立ち向かえず
メンバーとも20日以上会わなかった。
焦ってはいけないと思えば思うほど
自分の中に膨らんで行く焦りから押し潰されそうでした。
でもそんな時、決まって思いだすのは、何千時間も共に各地へ赴いたNYFのメンバーの顔や何万キロの道のり、各地で音を一緒に重ねた仲間達の顔、そしてその土地で俺たちNYFを求めライブハウスと言う空間で生きた音を共有しあった全ての人達の顔。
最後はNYFとして過ごした数えきれない時間の日々、その中で繋がってきた何億の出会いがそっとずっと俺を側で支えてくれていました。
だからこそ、ここで終わる訳にはいかないし心は折れてはいない。今は気持ちに一点の曇りも無い。生かされている俺は必ず完治させて戻って来ます。
先日、今後のNYFをどうするのかのミーティングにて久々にNYFで集まった。その際に皆んなで気持ちを確認し合った。俺たちがNYFであり4人でも3人でもNYFが目指す場所への歩みは変わらないと。3マンへ臨む姿勢は何も変わらないと。言葉では言い表せぬ信頼と絆が強くNYFの背中を押してくれた。
3人でのNYFを不完全だと思うかもしれないけど、そんな事は言わせない。まだ戻れなくたって俺たちが俺たちらしくNYFとして生きるその気持ちは絶対に誰にも譲れない。
俺たちの瞬間も皆んなとの瞬間も二度とは戻らない。過ぎた時間も戻らない。だからこそ、この時代で生きてお互い出会った事には大きな意味がある。俺たちプレイヤーだけでライブやイベントは作れない。バンドが放つその意志を受け取り自分の事の様に大切にしてくれる皆んなと一緒でなければ。あの空間は成立しない。
今回、復帰を待ち臨んで楽しみにしてくれてる人達にまだ良い報告が出来ない現状には申し訳無い気持ちで一杯です。
ごめんなさい。
だけど残念な気持ちにさせた分戻ってからは思い切り楽しんでもらえる様、しっかり進化して成長して戻ってきます。
今回4月7日に共演するROACHとSilhouette from the skylitそしてNYF、会場の渋谷THE GAMEの皆んなにもその旨を伝えて今回の3マンで俺は戻る事は出来なかったけれど、この日は3人のNYFでイベントを開催する事を相談させてもらい、各バンド、関係者の皆んながNYFの気持ちを受け止めてくれた。そして開催側の皆んなで気持ちを合わせて4月7日は変わらず開催しようと決定しました。
この気持ちに同調し、そして開催を後押ししてくれるROACH、Silhouette from the skylitが集う渋谷THE GAMEの4月7日の3マンに足を運んで肌で五感で感じて見て欲しい。
諦めない意志がどう言う事象をその日に生み出すのか。
絶対に見届けて欲しい。バンドと呼ばれる生命体が如何にして継続し活動してその日までを皆んなと共に駆け抜け共に生きているのかを。
4月7日渋谷THE GAMEにそれぞれの生き様を持ち寄ろう。
最後になりましたがこの状況下で3月のスケジュールやこれからのスケジュールに理解を示し追い風作って下さってる全ての皆さん、関係者各位へ心より感謝申しあげます。沢山の応援のおかけで未来への風を感じる事が出来ています。
最後まで目を通して頂いてありがとうございました。
4月7日NYF、ROACH、Silhouette from the skylitの狂演どうぞ楽しみにしておいて下さい。
ここからが本当のNEVER SAY NEVER.
繋がってくれてる皆んなに再会を約束し
心から感謝。
NYF Vo.King AJ