それから約一ヶ月後、わたくしは主人の所へ飛びました。
相変わらず、鍛えた身体に、爽やかな笑顔で、今だに、ドキドキしてしまいました。
この人に、「好きだよ」と、いわれたらどんな女性もたまりません。
スマホが新しくなっていました。
わたくしは、前回来た時よりも、ほんの少し、古くなりました、、、
でも、主人は、スマホ同様、若さが、みなぎってました。
あの中国女は、この大人の素敵な男性に、見つめられているのでしょうか。
何もかもが、面倒臭くなり、ここ最近は、食べることとお酒を飲むことばかりしていました。
この歳で、そんな生活をしていると、見た目も変化します。
美しく歳をとって来たはずなのに、マズイです、、、
早くどうにかしなければと、心だけ焦ってました。
主人は相変わらず毎晩夜中前には帰ることなく、忙しくしておりました。
ある晩、夜中に帰って来て、シャワーも浴びずに、ベッドルームに入ってきました。
少しスマホをいじって、枕元に置いてから、ベッドに入ってきました。
主人から、あの、甘く甘美な匂いが漂って来ました。
わたくしは手を伸ばしました。
彼の手が、直ぐ横にあったので、握ろうとしました。
主人の手を握ると、主人も軽くギュっとしました。
そして、手を離して、寝返りを打ちました。
暗い寝室で、主人の背中を眺めておりました。
中国人女性との関係がわかってから、わたくしは、何回も甘えたりしました。
勿論、何十年も前から甘えたり、色気を出したり、癒したりと、女性らしいことは、沢山して来ました。
腕枕をして欲しいとお願いして、してもらったことがありました。
でも、2、3分で、「ゴメンね、腕が痺れる。頭、どかしてくれるかな。」と言われました。
いくら、筋肉質の腕でも、2、3分が限度なんだなぁと、その頃は思ってました。
ある時は、手を恋人繋ぎしました。でも、ほんの少しの力も入れてくれず、ダラ~ンとしたままでした。
そんなことが、沢山あります。
でも、ある時にわかってしまったんです。
腕枕、、、一晩中出来るんだってことが。
横浜元町、そして京都旅行をした4泊5日。
主人は、一切仕事は無しの日程。
勿論、二人きりの旅行。
夏休みを一日も取れない程忙しい人は、一週間の休みを取れていました。