サロンのことを書くのは久しぶりになるが
今年の5月で6周年を迎える。
本当にあっという間だった。
この6年を振り返ってみると、順風満帆だった。
ハッキリとした理由は正直今もわからない。
分析してみると
自画自賛するわけではないが、事実
サロンの口コミもとても良く
熱量も高い口コミも多い。常連様も豊富だ。
そして私はサービス精神がとても旺盛だ。
喜びは大いに与えたいと自然に思う人間である。
そういった色々な良い傾向が
重なっているおかげ様かもしれないし、
単に地域柄かもしれない。
ここは超超ベッドタウンだ。
生活するには困らない程のお店は立ち並ぶが、
リラクゼーション店はほぼ皆無。
そんな住宅街にサロンを立ち上げたのもあり
この6年本当に集客に悩むこともなく、目まぐるしいほど忙しく休みを探すのも一苦労な日々だった。
本当にありがたい環境の中でサロンを続けてこれた。
だが、そんな私には致命的な欠点がある。
欠点と呼ぶべきなのかもわからないが…
飽き性なのだ。そして興味が湧くと好奇心が旺盛。
追求心も万端。
これまでの人生で、世の中の流行りというものに一切関心が向いたことがない私。
が故に、興味を示すゾーンは狭い。
比べたことはないがきっと熱量は人よりも高い。
だが飽きるとサッと身を引くのだ。
もはや忘れ去るほどの勢いだ。
対人関係にはもちろん決してそんなことはないが
モノやコトに対していつもそうなのだ。
だから今までもサロンにマンネリ化してくると
商材を変えてみたり、メニューに変化をつけてみたりインテリアやお茶菓子などを変えてみたりしていた。
お客様からの差し入れも多いため田舎特有の物々交換のようにお返しもたくさんする。
そうやって楽しみながら満足していた。
だが、私は私に飽きる。
5年過ぎた頃から薄々とは感じてはいたが確信に変わることがあった。
ある日の施術中、ふっと思った。
海外で学ぼうか。
唐突だと思う。いきなりブッ飛んでいると思う。
でも私からしてみるといきなりではない。
理由を考えれば後出しじゃんけんのように色々と出てくるけれど、大きくわけて2つだ。
理由①
自分という個体だけを見つめた時に、私は私に飽きていた。
母であり妻であり一人の女性ではあるけれど
"私の人生"として見るならばどこかで刺激を入れないと…
と思った時に真っ先に浮かぶのは仕事(技術の向上)
私の一考え方として、技術職であるかぎり
学び続けてこその職だしアップデートの継続は必須だと思っている。
この機会だ。夢だった本場バリ島へ行こう。
私のサロンの雰囲気は偶然にもバリ風。
インテリアもバリ島からの輸入品で揃えている。
様々なマッサージ国がある中でバリが好きだった。
理由②
毎日、人の身体に向き合っていると
あっちゃこっちゃ痛い…しんどい…疲労が…
そんな声ばかり聞く。そして皆苦しんでいる。
毎日悩みや部位も違う。
常連様にもなると、本人でも気づかないような
少しの変化やいいとこ悪いとこもすぐ気付けるようになる。
そんなこんなで前から解剖学を学びたかった。
解剖学は日本でも学べるが、学校や国家資格取得の流れなどを考えると
ちょいと現実的に厳しい部分もある。
それが海外では一気にハードルが下がることも知っていたからだ。
昔、エステやもみほぐしのサロンで働いていた経験から、同じリラクゼーション業でも
色んなスタイルや流派がありそれは国々によって違う。
色々と見比べた結果、私が選んだのはバリ島だった。
よし海外へ学びに行こう。
そうやってあらよあらよと決まった海外留学。
タイミングとは不思議なもので新しい節目を迎えるのにピッタリのご縁が舞い込んできた。
2〜3日の旅行とはわけが違う。
私個人の欲でしかないのだから
身内の誰か一人でも怪訝な顔がする人がいれば諦めるつもりだった。
が、私の不安とは裏腹に家族は快く応援してくれた。
夫は「行くなら今だ。来年は家族の今の生活スタイルもAmyのモチベーションや体力的にもどうなるかわからない。今がベストタイミングだよ。行っておいで!」と背中押してくれた。
子ども達も「すごい!がんばってね!応援する!パパやじぃばぁやいとこ達と過ごしながら待ってるよ」
と言ってくれた。二つ返事だった。
子どものことについては、前回の投稿で触れているが
本当になんて聞き分けのいい子達なんだろうか。
私が戸惑ったくらいだ。
家族に恵まれすぎてると言っても過言ではない
私の愛する家族たち。
この歳でまた学生気分に戻れるなんて思っても見なかった。夢だったバリ島。
背中を押してくれた家族には
本当に感謝してもしきれない。
インドネシア、バリ島のマッサージスクールはたくさんある。
その中で、私が選んだスクール。
とにかく初めての国だから安心安全が欲しかった。
日本人の多くが通うというインドネシア政府が運営する学校にした。
そして、授業には通訳までついてくれる。
事前に、卒業生のサロンにも行き
施術を受けながら話しを聞いて決めていった。
いざ、日が近くなるにつれて
行きと帰りの不安が一番大きかった。
無事に着いて、生きて元気に帰って来れるのだろうかと。学校のことというよりもそれだけだった。
直便がないため、片道10時間以上、
私は合計3カ国を乗り継いで行く。1人で。
英語も話せないのに。カオスだ。
無事にライセンスを取得して卒業して
帰国するまでが今回の目標だ。
これから、そんな2週間のバリ島留学記を記録していこうと思う。
